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キオクシアの車載向けUFS 4.0準拠の組み込み式フラッシュメモリがAutomotive SPICE レベル 2認証を取得

東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- キオクシア株式会社の車載機器向けのUFS(注1) 4.0組み込み式フラッシュメモリ製品が Automotive SPICE® (ASPICE) レベル 2認証を取得しました。車載グレードUFS 4.0製品において業界初(注2)の認証取得となります。

Automotive SPICE (Software Process Improvement and Capability dEtermination)は、ISO/IEC 33000シリーズに基づいた、自動車産業向けのソフトウェア開発プロセスを評価および改善するための国際的に認められたフレームワークです。Automotive SPICE レベル 2の認証を取得したことは、プロジェクト管理とソフトウェア開発のための構造化されたプロセスを実装していることを意味し、一貫した品質とトレーサビリティーを保証しています。この認証は、車載グレードUFS 4.0製品において、キオクシアが自動車メーカーやTier1サプライヤーが求める厳しいソフトウェア開発および品質基準を満たす能力を保持していることを示し、車載機器向け組み込みメモリ市場でのリーダーシップをさらに強固なものにします。

UFS 4.0には、車載アプリケーションの厳しい要求に対応するための新しい高度な機能が盛り込まれています。当社UFS製品は、小型パッケージで高速な組み込みストレージの転送速度を実現し、インフォテインメント、統合コックピットシステム、ADAS(注3)、自動運転を含むさまざまな次世代車載アプリケーションを対象としています。当社UFS製品の向上した性能(注4)により、これらのアプリケーションが5Gにおける接続性の利点を活用することを可能とし、システム起動時間の短縮と優れたユーザー体験を実現します。

注1

UFS (Universal Flash Storage):JEDECが規定する組み込み式フラッシュストレージの標準規格。シリアルインターフェースを採用し、全二重通信を用いているため、ホスト機器との間でのリード・ライトの同時動作が可能。

注2

2024年12月4日現在。 キオクシア株式会社調べ。 

注3

Advanced Driving Assistant System。先進運転支援システム。

注4

前世代デバイスとの比較。

* Automotive SPICE® は、Verband der Automobilindustrie e.V. (VDA) の登録商標です。
その他記載されている社名・商品名・サービス名などは、それぞれ各社が商標として使用している場合があります。

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