-

オアシス、M&Aにおける株主の権利と公正性を尊重した歴史に残る画期的な判決を称賛

香港--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- オアシス・マネジメント・カンパニー・リミテッド(以下「オアシス」 )は、東京高等裁判所が10月31日に下級審判決を支持し、ファミリーマートの株式価値に関して実際の買い付け価格より高いという歴史に残る画期的な判決を下したことを好意的に捉えています。この判決により、M&A取引における少数株主の利益保護が必要不可欠であることが認められました。

「今回の判断は、すべての株主にとっての公平性を確保するための重要な一歩です」と、オアシスの創業者兼最高投資責任者 (CIO) を務めるセス・フィッシャーは述べています。「今回の判断による影響は非常に大きいといえます。経済産業省の「公正な M&A の在り方に関する指針」にも記載されているように、支配株主によるMBOや従属会社の買収を公正に行うことは、日本の資本市場の信頼性を国内外に高めるうえで不可欠といえます。最高裁は今回のファミリーマートのケースでは、親会社による従属会社買収が公正な基準を満たしていないと判断しました。一方、日本では親会社や大株主の利益を優先し、少数株主の利益を犠牲にするM&A取引が頻繁に行われています。今回の判断により、あらゆるM&A取引がより公正なアプローチにより行われるきっかけとなることを期待しています。それは、少数株主、日本企業、日本市場の健全性、そして日本経済全体にとって有益なことです。」

オアシスは、今後も引き続きすべての株主にとっての公平性を守り、日本のコーポレート・ガバナンスの改善に尽力してまいります。

***

オアシス・マネジメント・カンパニー・リミテッドは、さまざまな国やセクターにわたる幅広いアセットクラスの投資機会にフォーカスしている投資ファンドです。オアシスは、現在最高投資責任者 (CIO) を務めるセス・H・フィッシャーによって2002年に設立されました。オアシスに関する詳しい情報は、https://oasiscm.comをご覧ください。オアシスは日本の金融庁の「責任ある機関投資家の諸原則(日本版スチュワードシップ・コード)」を遵守し、この原則に沿って投資先企業のモニタリングおよび、エンゲージメントを行っています。

本プレス・リリースの情報と意見は、Oasis Management Company Ltd(以下、「オアシス」とする)が情報提供目的またはご参考に供する目的でのみ提供するものです。本プレス・リリースは、受領者に対して、 オアシスと共同して特定の会社の株券その他の金融商品取引法における大量保有の状況等に関する開示制度の対象となる有価証券を取得し、若しくは譲渡し、又は議決権その他の権利を行使することを勧誘あるいは要請するものではありません。そのような共同行動をとる株主は大量保有の状況等に関する開示制度の共同保有者とみなされ、共同保有者は一般への情報開示のために合算した保有株式数を関係当局に報告しなければなりません。オアシスは、そのような報告が必要とされる共同保有者としての合意を明示的に締結する例外的な場合を除き、共同保有者としての報告義務を発生させる一切の行為を行わないことをご了承ください。 なお、本書の内容は、オアシスの所見、解釈、および評価にとどまります。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

Media Contact
For all inquiries, please contact:
Taylor Hall
media@oasiscm.com

Oasis Management Company Ltd.


Release Versions

Contacts

Media Contact
For all inquiries, please contact:
Taylor Hall
media@oasiscm.com

More News From Oasis Management Company Ltd.

オアシスはカカクコムに対する1株当たり3,640円を下回る公開買付けを支持せず (証券コード:2371 JT)

香港--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- オアシス・マネジメント・カンパニー・リミテッド(以下「オアシス」といいます。)は、株式会社カカクコム(以下「カカクコム」または「同社」といいます。)の株式を約19.5%保有するファンドの運用会社です。オアシスは「責任ある機関投資家」の諸原則《日本版スチュワードシップ・コード》を遵守しており、この原則に沿ってオアシスは投資先企業のモニタリングとエンゲージメントを行っております。 オアシスは同社の長期株主であり、Kamgras 1株式会社(以下「Kamgras 1」といいます。)による非公開化計画が公表される以前から、同社との対話を行ってきました。同社の大株主として、弊社は同社の非公開化プロセスを注視してきました。 複数の買収提案者から行われている様々な提案のうち、現時点において少数株主に対する最も高い提案は、KDDI株式会社(以下「KDDI」といいます。)からの協力が得られることを前提とするBCPE Blitz Cayman, L.P.による1株当たり3,640円の提案であると弊社は認識しています。 一方で、カカクコム...

オアシス、日本のM&Aにおける実質的な公正性の必要性を示す、シダックス事件に関する東京地裁の重要な決定を歓迎

香港--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- オアシス・マネジメント・カンパニー・リミテッド(以下「オアシス」)は、2024年に完了したシダックス株式会社(以下「シダックス」)の非公開化取引を受け、オアシスが運用するファンドが申し立てた株式買取価格決定申立事件において、シダックス株式について公開買付価格を上回る公正な価格を定めた東京地方裁判所の2026年7月23日付決定を歓迎します。裁判所は、1株当たり800円の公開買付価格を公正な価格として採用することはできないとし、1株当たり950円を公正な価格と定めています。 本決定は、同じくオアシスが運用するファンドが申立人となったファミリーマート事件に続き、二段階買収による非公開化取引において、特別委員会による検討及び交渉の実質を詳細に審査した上で、公正性担保措置が十分ではなかったと裁判所が判断した国内2件目の事例と理解しています。ファミリーマート事件と同様、本件でも、取引の検討及び交渉のために設置された特別委員会が独立して行動し、少数株主の利益を最優先に、実質的な保護を図っていたかが焦点となりました。 本決定は、オア...

アオキを守るために、青木宏憲氏の再任議案への反対をオアシスはアオキ株主に要請 (証券コード:3549 JT)

香港--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- オアシス・マネジメント・カンパニー・リミテッド(以下「オアシス」といいます。)は、株式会社クスリのアオキホールディングス(3549 JT)(以下「クスリのアオキ」、「アオキ」または「同社」といいます。)の株式を約14.1%保有するファンドの運用会社です。オアシスは「責任ある機関投資家」の諸原則《日本版スチュワードシップ・コード》を遵守しており、この原則に沿ってオアシスは投資先企業のモニタリングとエンゲージメントを行っております。 アオキの長期株主であるオアシスは、アオキの株主に対し、2026年8月に予定されている定時株主総会(以下「本定時株主総会」といいます。)において、取締役候補として上程されている青木宏憲氏の再任議案に反対することを要請いたします。 2020年1月9日付の取締役会決議に基づく青木兄弟のみを対象としたストック・オプション(以下「本ストック・オプション」といいます。)は、その本源的価値から99%以上の割引がなされた価格で発行され、行使時に既存株主に11.1%もの希薄化を引き起こしたことから、一般株主の...
Back to Newsroom