イートン、4速電気自動車用トランスミッションがオートモーティブ・ニュースの2024年PACEpilot賞を受賞

ミシガン州サウスフィールド--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- インテリジェント・パワー・マネジメント企業であるイートンの重負荷対応4速電動車両（EV）トランスミッションは、4月29日に行われた授賞式で、2024年オートモーティブ・ニュースPACEpilot Innovation to Watchに選ばれました。この賞は、自動車および将来のモビリティ分野におけるパイロット試験段階後の商業化前のイノベーションを表彰するものです。

イートンのEVトランスミッションは、競合他社の技術と比較してより柔軟なギア比を提供しながら、電気商用車用のグレードと加速で優れた性能を提供します。重負荷対応のコンパクトな4速トランスミッションは、システム効率を改善し、より長い車両航続距離とバッテリー寿命を可能にするように設計されています。

「PACEpilotの審査員によってこの名誉ある賞に選ばれたことを光栄に思います。」と、イートンのモビリティ・グループ、グローバル製品担当上級副社長であるスコット・アダムスは述べています。「当社の重負荷対応EVトランスミッションは、電動化商用車の性能向上を望む世界中のメーカーが関心を寄せている技術革新です。」

第4回目の開催となる年次PACEpilotプログラムは、オートモーティブ・ニュースが発表しました。このコンペティションは、自動車業界を変革する能力を持つ製品、ソフトウェア/ITシステム、プロセス、アイデア・インキュベータを発明したサプライヤーやスタートアップ企業を対象としています。オートモーティブ・ニュースのPACEpilotプログラムは、グローバルな新興イノベーターの発掘をリードしています。

イートンは、包括的な書面による申請とバーチャル・ピッチ・セッションを含む、独立した審査員団による広範な審査の結果、オートモーティブ・ニュースPACEpilot 賞を受賞しました。

イートンの重負荷対応4速電動車両トランスミッションは、ネバダ州ラスベガスのラスベガス・コンベンション・センターで5月20～23日に開催されるACTエキスポで展示されます。イートンは、西ホールのブース2656に出展します。

オートモーティブ・ニュースPACEpilotプログラムの詳細については、www.autonews.com/pace をご覧ください。

イートンは、インテリジェント・パワー・マネジメント会社で、環境を保護し、世界の全ての地域の人々の生活の質を向上させることに専心しています。当社は、データセンター、ユーティリティ、工業用、商業用、機械製造、住宅用、航空宇宙およびモビリティ市場用の製品を製造しています。ビジネスを正しく行う、持続可能な経営を行う、そして顧客が現在そして将来にわたって電力を管理できるよう支援するというコミットメントを指針としています。電動化とデジタル化という世界的な成長トレンドを活用することで、再生可能エネルギーへの移行を加速し、世界で最も緊急な電力管理の課題の解決に貢献し、現在そして将来の世代のために、より持続可能な社会を構築していきます。

イートンは1911年に設立され、1世紀以上にわたりニューヨーク証券取引所に上場しています。2023年の売上高は232億ドルに達し、世界160カ国以上の顧客にサービスを提供しています。イートンの事業の詳細については、公式ウェブサイト www.eaton.com をご覧いただくか、LinkedIn をフォローしてください。

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