-

Telecentro Argentinaがネットクラッカー・デジタルOSSにより業務の自動化を推進

アルゼンチンの通信サービス・プロバイダーが統合化されたインベントリーと高度なインフラ管理を導入し、業務効率化の推進と新たなユースケースの実現を目指す

米マサチューセッツ州ウォルサム--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ネットクラッカー・テクノロジー は、アルゼンチンの大手電気通信サービスプロバイダーであるTelecentroがネットクラッカー・デジタル・プラットフォームの一部であるネットクラッカー・デジタルOSS の導入を拡大し、業務の自動化を進め、事業全体を通じて新たなユースケースの実現を目指すと発表しました。

Telecentroはアルゼンチン全土の顧客や企業に対し、インターネット、テレビ、電話、データセンター、 Wi-Fiサービスを提供しています。高度なインフラツールによりインベントリーを収集することで、Telecentroは正確で最新の情報を入手することができ、様々なE2Eネットワーク全体にある機器と場所をリアルタイムで可視化できるようになります。ネットクラッカー・デジタルOSSが提供する新たなソリューションにより、問題の検出、影響度分析、根本原因解析、ネットワーク最適化といった高度な自動化ユースケースが可能となります。また、事業者にとっては自社サービスの質が大きく改善し、結果としてカスタマーエクスペリエンスも大幅に向上することになります。

このソリューションには、Netcracker Active Resource Inventory、Netcracker Infrastructure Management(データ検出と同期、屋外プラント、資産管理)、Netcracker Integration & API Managementが組み込まれています。これらはYANGモデル、オープンAPI、標準ベースのツールを活用しており、統合管理を簡素化し、高度なオーケストレーションや自動化を実現し、リアルタイムの可視性を提供しています。

「当社で既に導入しているネットクラッカー製品に今回新たな製品・機能が加わることにより、当社のインベントリーをより精緻に把握することができ、ネットワークを進化させる能力が強化されることになります。実務面からは、潜在的な問題を抱えるエリアを自動的に検出し、迅速にトラブルシューティングを行い、解決する能力が強化されます」と、Telecentro Argentinaで最高技術イノベーション責任者(CITO)を務めるJuan Luna氏は述べています。「これらの新しい機能を活用することで、お客様に最高の体験をお届けし、エンジニアリングチームとオペレーションチームにもさらなる効率性をもたらすことができ、大変嬉しく思います。」

「Telecentroは業務効率を改善し、お客様に最高のサービス体験を提供するためにはどうしたらよいか、常に模索しています。このようなサービスを提供する企業のパートナーとして選ばれたことを嬉しく思います」と、ネットクラッカーのゼネラルマネージャー(GM)を務めるFabio Gattoは述べています。「当社のデジタルOSSポートフォリオから新しい機能を追加することで、引き続きTelecentroに最適なソリューションを提供することができるのです。」

ネットクラッカー・テクノロジーについて

急速なデジタル化は、今日の通信市場の現状に急激な変化をもたらしています。サービスプロバイダーには、常に変化し続ける顧客のニーズと行動に迅速に適応し、事業を多角化することで顧客の期待に応えることが求められています。サービスプロバイダーがイノベーションを推進し、新たな市場に進出して5G時代の破壊者となるためには、デジタルエコシステムを構築し、顧客の要求を予測し、デジタルファーストな体験を提供することが不可欠です。

日本電気株式会社(NEC)の完全子会社であるネットクラッカー・テクノロジーは、専門知識、文化、リソースの活用により、世界中のサービスプロバイダーがビジネスを変革し、デジタルエコノミーで成功する手助けをしています。同社には主力製品であるクラウド・ネイティブなネットクラッカー・デジタル・プラットフォームといった革新的なソリューションや価値主導のサービス、そして30年にわたる実績があります。これらによって、サービスプロバイダーがデジタル・トランスフォーメーションの目標達成や組織内でのtelco(テレコム企業)からtechco(テクノロジー企業)への進化、そして事業成長と高い収益性を実現する手助けをしています。詳細についてはwww.netcracker.comをご覧ください。

Telecentroについて

1990年に設立されたTelecentroは、アルゼンチンを拠点とする大手電気通信事業者です。当社は最も革新的な電気通信サービス、最高のインターネットアクセス、エンターテインメントコンテンツをできる限り多くの人々に最高の価格で提供することを使命としています。Telecentroにはブエノスアイレスとグレーターブエノスアイレス地域をカバーするネットワークがあり、 HFCとFTTHアクセス技術によりB2CやB2Bの顧客をカバーするファイバーインフラがあります。詳細情報については、telecentro.com.arをご覧ください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

Media
Anita Karvé
Netcracker Technology
MediaGroup@netcracker.com

Netcracker Technology


Release Versions

Contacts

Media
Anita Karvé
Netcracker Technology
MediaGroup@netcracker.com

More News From Netcracker Technology

Netcracker(ネットクラッカー)はSLT-MOBITEL向け料金管理モダナイゼーションを完了

マサチューセッツ州ウォルサム--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ネットクラッカー・テクノロジーは、個人向けおよび法人向け契約者を対象に、長年の顧客であるSLT-MOBITEL向けの大規模な料金管理モダナイゼーション・プログラムを完了したことを発表しました。 SLT-MOBITELは、Netcracker Digital BSSに統合することで、モバイル事業および固定通信事業全体の課金および収益管理機能を支える、将来にも対応可能な統合プラットフォームを獲得しました。SLT-MOBITELは、ネットクラッカーの導入支援サービスおよび運用開始後のサポートサービスからも支援を受けます。 このプログラムは、スリランカの国家ICTサービスプロバイダーである SLT-MOBITEL が、ブランド統合と IT インフラの集約を通じて顧客への提供価値を高めるために進めている大規模な取り組みの一環です。 今回の導入により、SLT-MOBITEL は急速に拡大する事業への対応が可能となり、その結果、BSS プラットフォームで処理されるトランザクション量の増加を実現しました。また...

NetcrackerとNEC、日本を代表する通信事業者KDDI向けに重要なBSS機能を実装

マサチューセッツ州ウォルサム--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ネットクラッカー・テクノロジーと日本電気株式会社(NEC)は本日、日本の通信事業者KDDIが、長期的なBSS戦略の一環として、主力製品「Netcracker Digital Platform」の一部である「Netcracker Digital Commerce & Monetization」の機能を導入したことを発表します。 親会社であるNECが本プロジェクトのプライム・システムインテグレーターとして支援する中、ネットクラッカーは「Active Mediation」を導入。これによりKDDIは、リソース活用の改善と自社開発能力の強化を通じて業務の最適化・効率化を図ると同時に、エンドユーザー向けの高品質サービス継続を保証します。 次世代メディエーションのソリューションにより、KDDIは新システムの構成可能性と柔軟性を活用し、開発・運用・トラブルシューティングなどを包括的に改善し。これにより向上された運用の自律性と設定機能の活用を実現します。 「KDDIは、継続的な成長とビジネスのイノベー...

スイスコムはネットクラッカーとの提携により、B2Bドメイン向け自律型ネットワーキングを拡張

マサチューセッツ州ウォルサム--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ネットクラッカー・テクノロジーは、同社の長年の顧客であるスイスコムが、B2B事業のサポートを目的として、ITシステムをネットクラッカーの業界をリードするドメイン オーケストレーション プラットフォームに統合するための新たな契約を締結し、パートナーシップを延長・拡大したことを発表しました。 ネットクラッカーはこれまで、スイスコムのネットワーク向けに数多くのドメイン自動化ソリューションを提供し、同社のモダナイゼーション プログラムと自動化推進を加速させてきました。スイスコムによるネットワークドメインの自動化は、市場投入までの時間の短縮、安定性の改善、コスト削減など、大規模な取り組みでネットワークとIT全体にわたる多くのメリットをもたらしました。 この成功を基に、スイスコムはB2Bオーバーレイ サービス(ビジネス向けWAN)向けプラットフォームとしてNetcracker Domain Orchestrationの採用を決定しました。これによりスイスコムは、非常に複雑なIT環境における課題に対処するた...
Back to Newsroom