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KBIバイオファーマ、主要な幹部の任命でリーダーシップと専門知識を引き続き強化

企業の方向性を導き、次世代CDMOとしての成長戦略促進に向け増員

ノースカロライナ州ダーラム--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- JSRライフサイエンスのグループ企業であるKBIバイオファーマ(KBI)は、次世代CDMOを目指すという勢いとビジョンを継続していくため、直近の役員人事を発表しました。同社に加わるのは最高執行責任者を務めるトニー・フライと、チーフ・オブ・スタッフ兼グローバルPMOリーダーを務めるシャグナ・セス、企業戦略およびアライアンス・マネジメント担当シニアバイスプレジデントを務めるケイティ・エドガー、そしてコーポレートコミュニケーション担当シニアバイスプレジデントを務めるサラ・ウェイクフィールドの4人です。

「4人の優秀なエキスパートをKBIに迎えることができて非常に嬉しく思います。それぞれが独自の洞察をもたらし、素晴らしい実績を持っているため、業界の進化する状況をナビゲートし、成功の機会を掴もうとする当社のKBIビジョンとも完全に合致しています」と、KBIバイオファーマのJ.D.モウリー最高経営責任者(CEO)は話しています。「この4人は全員、KBIの未来を形作る上で重要な役割を果たし、当社が世界中にいるバイオ医薬品の顧客にとって、最も信頼できる最良のパートナーになることを実現してくれると考えています。」

トニー・フライ

フライはKBIの最高執行責任者として、複数のグローバル製薬企業およびバイオテクノロジー企業のオペレーションリーダーとしての豊富な経験を活かします。人材開発やエンジニアリング、技術業務における専門知識を活用し、KBIの日常業務を戦略的に指導、そして最適な効率で会社の成長をサポートします。フライは製造チームやITチーム、エンジニアリングチームを含む世界中の運用チームを率いることになります。フライは以前、AGCバイオロジクス社でシニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーを務め、ノバルティス社では技術運営担当副社長、ベーリンガーインゲルハイム社では運営ディレクターを務めていました。フライは自身のキャリアを通じて新しいプロセス開発機能を世界的に導入し、運用の安全性とコンプライアンスを監督する学際的なチームを率いました。また、技術的な運用を改善するためのデジタル戦略を実施しました。

シャグナ・セス

KBIのチーフ・オブ・スタッフを務めるセスは、業務の実行と実績の推進に優れた、ビジネスやテクノロジーに関する経験豊かな幹部です。セスの新しい役職では、トランスレーショナル・リサーチや医薬品開発、製造、プログラム管理における20年以上の経験を活かし、生物学的製剤およびRNAベースの医薬品開発における専門知識を応用して、様々なクライアントとの協働に成功してきました。また、セスは様々な疾患分野を対象とした特許を多数取得しているため、生産的な経営陣の一員となり、世界クラスのPMOの確立に役立てられます。セスは以前、AGCバイオロジクス社で暫定ゼネラルマネージャー兼プロセス開発担当副社長を務めていました。

ケイティ・エドガー

企業戦略およびアライアンス・マネジメント担当シニアバイスプレジデントとして、エドガーは、KBIチームおよびJSRライフサイエンス・チームと緊密に連携し、戦略的な成長イニシアチブと機会を見極め、パートナーシップ管理と機能を向上させ、業界をリードする当社のビジョン実現を支援します。戦略と運営、事業開発、合併・買収、ポートフォリオや提携管理に関する経歴を持つエドガーは、KBIとJSRのネットワーク全体で目標を調整する上で重要なサポートを提供し、KBIの変革計画を推進する予定です。

サラ・ウェイクフィールド

新しいコーポレートコミュニケーション担当シニアバイスプレジデントとして、ウェイクフィールドは、医療やバイオテクノロジー業界で学んだ20年の経験をKBIで活かします。彼女の専門知識は、ブランド認知度を効果的に高め、収益の増加を促進し、コミュニケーションを強化し、インクルーシブな風土を育むような機能の高いマーケティングおよびコミュニケーションチームとプロセスの構築にあります。確かな成功実績のあるウェイクフィールドは、経営戦略やマーケティング、ブランディングとアイデンティティ、DEIイニシアチブ、プロジェクト管理、組織やチーム開発における貴重なリーダーシップ能力に貢献していきます。

KBIバイオファーマについて

KBIバイオファーマは、JSRライフサイエンスのグループ会社で、ライフサイエンス企業に医薬品開発および生物製剤製造のサービスや専門知識を総合的に提供するグローバルなCDMO(医薬品開発・製造受託機関)です。哺乳類細胞系開発のグローバルリーダーとして、クラス最高のモジュール技術と高度に専門化されたソリューションにより、KBIはライフサイエンス業界が革新的な医薬品やワクチンを迅速に発見、開発、商品化することを可能にします。KBIは、500を超えるパートナーと密接に連携しており、医薬品開発プログラムを個別に最適化するとともに、迅速に推進してきました。

KBIのテクノロジーはグローバルパートナー企業に活用され、160種を超える候補薬の前臨床開発・臨床開発および10種の市販製品の製造が推進されています。世界クラスの分析機能と広範な科学的および技術的専門知識に基づき、KBIは哺乳類や微生物、細胞の治療プログラム向けに堅牢なプロセス開発と臨床および商用cGMPを満たす製造サービスを提供します。高品質の製造で認められるKBIは、パートナー企業の候補薬の市場投入を支援します。KBIはヨーロッパとアメリカの8つの拠点でグローバルパートナー企業にサービスを提供しています。詳細情報は、www.kbibiopharma.comをご覧ください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

KBI Biopharma, Inc. Company Inquiries
Sarah Wakefield
KBI Biopharma, Inc.
swakefield@kbibiopharma.com

KBI Biopharma, Inc. Media Inquiries
Blair Ciecko
CG Life
bciecko@cglife.com

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