-

三井住友DSアセットマネジメント、アセマネビジネスのサポートのためにBurgissの一連のプライベート資産データ・分析ソリューション採用を決定

東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- プライベート資産のデータや分析ソリューションのリーディングプロバイダーであるBurgissは、日本の大手運用会社である三井住友DSアセットマネジメント株式会社(以下「三井住友DS」)が、成長するオルタナティブ投資ビジネス管理のためにBurgissを長期的なパートナーとして選択したと本日発表しました。

より良いポートフォリオの分散やアルファを求め、日本の投資家の焦点は着実にプライベート資産へと向かっています。三井住友DSは、顧客ニーズの高まりと、それに伴うファンド数の増加の両面から近年対処の必要性の高まりを感じていました。また、ポートフォリオ企業レベルの詳細情報を必要とするファンド・オブ・ファンズのレポーティングも抱えていました。

それに対応するため三井住友DSは、作業を効率的に自動化したり、運用チームやリスク管理チームに追加的なファンド分析を提供する、中央管理システムを探し始めました。Burgissが選ばれたのは、その明確な基準を持つ、データ重視のアプローチが、それらの要求を満たす強力なソリューション分析を提供するためです。Burgissのポートフォリオ・マネジメント(ポートフォリオ管理プラットフォーム)、トランスペアレンシー・データ、ユニバース・データ、IBORキャッシュフロー・データ・サービスにより、三井住友DSは今、顧客により良いサービスを提供し、業務上の諸経費を削減するためのツールを装備しています。

三井住友DSアセットマネジメント オルタナティブ運用部 統括部長 宇都宮 英二氏

「当社が最終的にBurgissを選んだのは、私たちが達成しようとしている柔軟性を彼らが最も提供していると感じたからです。当社のお客様のニーズはより高度化してきているため、私たちは長期的に頼りにできる、確固とした経験を持つグローバル・パートナーが必要なのです。」

Burgiss APACクライアント・カバレッジ Wyn James

「プライベート資産のポートフォリオマネジメント、トランスペアレンシー・データ、べンチマーキングのニーズのために三井住友DSに選んでいただいたこと、大変嬉しく思っています。日本は当社の地域的成長にとって極めて重要なマーケットです。私たちはMSCI社との提携を通じて、このほど日本のオフィスを開設しました。これは、日本において市場の関心が大いに高まっていることへ対応するものです。三井住友DSはBurgissにとって重要なお客様であり、当社は東京を拠点に拡大を続けていきたいと考えています。

三井住友DSの担当チームの皆様は、経験やトラックレコードの長さ、並びに彼らの要求に対する柔軟性を評価し、Burgissを選んでくれました。また、当社とMSCI社との提携がもたらす重要な価値も理解していただいています。その重要な価値とは、Burgissのプライベート資産に関するデータをMSCI社のリスクモデルに送り込むことができること、そして将来的には、彼らのプライベート・エクイティ、プライベート・デットのファンドへESGや二酸化炭素排出量のデータを付加するといった柔軟性を備えていることです。当社は三井住友DSへ、彼らが顧客のニーズをより一層満たすための一連のツールを提供していきたいと考えています。また、私たちのパートナーシップについて大変嬉しく思っています。」

三井住友DSアセットマネジメントについて

三井住友アセットマネジメント株式会社と大和住銀投信投資顧問株式会社の合併により、2019年4月に三井住友DSアセットマネジメント株式会社は誕生し、日本の運用会社のトップティアの一角となりました。業界をリードするリサーチ基盤とグローバルのネットワークを活用し、三井住友DSアセットマネジメントは、日本と海外の機関投資家(年金基金、金融機関等)と個人投資家からなる多様な顧客基盤特有のニーズを満たす高品質のアセットマネジメントサービスを提供しています。その企業理念は、顧客とその他すべてのステークホルダーのQuality of Lifeの向上に貢献する最高の資産運用会社になることです。

Burgissについて

Burgissは、投資家へデータや分析ソリューションを提供する、グローバルで市場をリードする企業です。30年以上に渡るオルタナティブ投資に関する専門知識をもとに、アセットオーナー、アセットマネージャー、金融仲介機関が複雑なポートフォリオを評価、管理できるよう比類のないデータ、分析、透明性を提供しています。Burgissの分析ソリューションは世界30か国以上、1000社を超えるお客様に活用されており、そのデータは15兆米ドル以上の資産に相当します。

米州、欧州、アジア太平洋地域にオフィスを構え、そのネットワーク と専門知識を活用して、地域ごとに異なる顧客のニーズに焦点を当てたサービ スを提供しています。

Contacts

Wyn James, Head of Client Coverage, APAC
wjames@burgiss.com

Burgiss



Contacts

Wyn James, Head of Client Coverage, APAC
wjames@burgiss.com

More News From Burgiss

新韓資産運用がプライベート・キャピタルのベンチマーキング分析にバージスを選択

韓国ソウル--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- プライベート・キャピタル市場のデータおよび分析の主要な提供企業であるバージスは本日、韓国最大の資産運用会社の1つである新韓資産運用が、より堅牢で関連性の高いベンチマーキング分析の開発に向けたプロセスを支えるためにバージスを選択したと発表しました。 韓国の他の多くの資産所有者と同様に、新韓資産運用のオルタナティブ資産への配分が急速に拡大していることから、より信頼できる比較可能な成果データが必要となっています。バージスは、プライベート・キャピタル・ファンドやファンド・オブ・ファンズ、その保有資産に関する最も包括的かつ正確なデータセットを世界規模で提供しており、創立以来、9.6兆米ドルを超えるコミット資本に相当する1万2000以上のプライベート・ファンドの四半期ごとの利益およびキャッシュフロー・データを有していることから、新韓資産運用はバージスを選びました。新韓はこの貴重なデータを利用し、プライベート・エクイティ、インフラストラクチャー、不動産、プライベート・デットなど、さまざまな国内外のファンド戦略にわたるファンド...

バージスとCaissaが合併を完了

米ニュージャージー州ホーボーケン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- プライベート・キャピタル業界向けにデータおよびアナリティクスを提供するニュージャージー州ホーボーケンのバージス・グループは本日、マルチアセットクラス分析プラットフォームの有力プロバイダーのCaissaとの合併を完了したと発表しました。この合併は、当初2021年9月13日に発表されたものです。 統合後の会社は世界全体で450人以上の従業員を擁し、機関投資家が資産配分、流動性、エクスポージャー、パフォーマンス、リスクを管理しつつ、規制準拠、ESG、気候の懸念に取り組む際に直面する課題に対応できる態勢が整います。 バージスの創業者で最高経営責任者(CEO)のJames Kocisは、次のように述べています。「Caissaと協力し、データ、技術、アナリティクスで最高のソリューションをお客さまに提供できるようになる、この節目を祝いたいと思います。」 Caissaの共同創業者のDavid Hsuは、次のように語っています。「統合後の会社は、将来の魅力的な機会を活用できる有利な立場にあります。両者の共同...

Caissaがバージスと合併へ

米ニュージャージー州ホーボーケン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- バージス・グループ(「バージス」)とCaissa, LLCは本日、両社の事業を合併する正式契約を締結したと発表しました。統合後の会社はプライベート・キャピタルおよび総合投資計画ソリューションの分野における世界有数の企業となります。バージスとCaissaの商品は、機関投資家が資産の配分と流動性を管理し、エクスポージャー、パフォーマンス、リスクを評価すると同時にコンプライアンス、ESG、気候変動の懸念に対応しようとする際に直面する課題に対処します。統合後の会社はニュージャージー州ホーボーケンに本社を置き、世界全体で計450人以上の従業員を擁することになります。 バージスの創業者で最高経営責任者(CEO)のJames Kocisは、次のように述べています。「バージスとCaissaが一緒になると発表することをうれしく思います。Caissaは、機関投資家にマルチアセットクラス・ソリューションを提供している世界レベルの企業です。両社のチームが一緒になること、また今後取締役会のメンバーとして我々の事業に...
Back to Newsroom