-

ギガフォトン、トレーニング設備増強でサポート体制を強化

トレーニングキャパシティ整備で装置の高稼働をサポート

栃木県小山市--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- 2022年12月23日、半導体リソグラフィ用光源メーカーであるギガフォトン株式会社(本社: 栃木県小山市、代表取締役社長: 浦中克己)は、フィールドサポートエンジニアのトレーニング設備増強により、世界各国における当社リソグラフィ用光源のフィールドサポート体制を強化していく方針を発表しました。

中長期的に市場規模の拡大が見込まれる半導体業界においては、民間調査において2030年に1兆ドル規模となるとも予測されています。

半導体露光用光源メーカーであるギガフォトンにおいても、将来の業界の成長に合わせ、一層充実したサポート体制を整えるべく、設備増強及び人員の育成を重点課題として取り組んでいます。

これまでも、2020年以降、台湾の台南・台中でのトレーニングセンターを新設し、台湾内のサービス拠点4か所すべてにトレーニング用レーザーを設置してまいりました。加えて、米国での最新鋭トレーニング用レーザーの導入や、シンガポールでのトレーニング用レーザーの新規導入、中国・常州でのトレーニングセンター増床およびトレーニング用レーザー増設を通じ、ギガフォトングループ全体でのフィールドサポートエンジニアのトレーニング体制の強化に取り組んできました。

今後も各国で、順次トレーニング設備の増強を予定しており、2025年度には世界でのトレーニング用レーザーおよびトレーナー数を2倍(2020年比)とする計画です。

ギガフォトン代表取締役社長兼CEOの浦中克己氏は、こう述べています。「中長期的に半導体需要の成長が見込まれる中、市場で稼働する弊社の光源も年々増加しています。このような中で、お客さまの安定した生産体制をしっかりと支えるべく、グループ全体でのフィールドサポートエンジニアの育成体制の増強を実施しております。半導体製造に不可欠なリソグラフィ用光源メーカーとして、製品の供給および稼働サポートを万全な体制で行うことにより、今後も産業界に貢献していく所存です。」

以 上

Contacts

報道関係者向けの連絡窓口: 
ギガフォトン株式会社
経営企画部
大石憲司
TEL: 0285-37-6931
Eメール: web_info@gigaphoton.com

Gigaphoton Inc.



Contacts

報道関係者向けの連絡窓口: 
ギガフォトン株式会社
経営企画部
大石憲司
TEL: 0285-37-6931
Eメール: web_info@gigaphoton.com

More News From Gigaphoton Inc.

ギガフォトン、先端半導体パッケージ用加工向けエキシマレーザーを日本国内企業に設置

栃木県小山市--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 半導体リソグラフィ用光源メーカーであるギガフォトン株式会社(本社:栃木県小山市、代表取締役社長:榎波龍雄)は、半導体パッケージ加工向けエキシマレーザーを日本国内で最先端半導体の研究開発を行う企業に納入し、11月に装置の設置を完了したと発表しました。 ギガフォトンでは従来培ってきた半導体リソグラフィ用光源の技術を応用し、半導体後工程用の最先端半導体パッケージ加工用光源を開発してまいりました。 最新ラインナップG300Kは、半導体パッケージサブストレートの加工用装置に接続されるKrF(248nm)のエキシマレーザーであり、高出力、高繰り返し、高稼働率、長寿命を実現しています。エキシマレーザーを使用した加工は、主に直径10μm以下の微細な穴あけやトレンチ加工を目的としており、今後サーバー向けを中心に増加が見込まれるチップレットを用いた最先端半導体パッケージの製造へ採用されることが期待されています。 今回の設置では、当社G300Kが株式会社オーク製作所の加工装置に搭載されました。 なお、本製品の加工結果等は、2025...

ギガフォトン、PLD装置向けエキシマレーザの研究開発を加速

栃木県小山市--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 半導体リソグラフィ用光源メーカーであるギガフォトン株式会社(本社:栃木県小山市、代表取締役社長:榎波龍雄)は、内閣府が所管する「ムーンショット型研究開発制度」への参画を発表しました。 ムーンショット型研究開発制度は、破壊的イノベーションの創出を目指し、従来技術の延長にない、より大胆な発想に基づく挑戦的な研究開発を推進する国の大型研究プログラムです。このうち目標10では、地球環境と調和し、資源制約から解き放たれた活力ある社会の実現に向けて、フュージョンエネルギー(核融合反応によって生まれるエネルギー)の実用化を目指しています。 ムーンショット目標10の取り組みにおいて、ギガフォトンは、「多様な革新的炉概念を実現する超伝導基盤技術」(プロジェクトマネージャー:木須隆暢氏)の参画メンバーとして、核融合炉に用いられる超伝導マグネットの重要な構成材料である高性能REBCO*線材の高品質・低価格な量産技術の確立を目指し、PLD(パルスレーザ成膜)に用いられるエキシマレーザの開発を担います。全世界の半導体製造工場で日々高稼...

ギガフォトン、九州事務所を竣工し日本国内サービス体制を強化

栃木県小山市--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 半導体リソグラフィ用光源メーカーであるギガフォトン株式会社(本社:栃木県小山市、代表取締役社長:榎波龍雄)は、6月27日に九州事務所を竣工し、九州地域でのサービスのキャパシティを従来の3倍に拡大したと発表しました。 ギガフォトンでは九州地域において、2000年にサービス拠点を開設して以来、お客さまへのサービス提供を行ってきました。近年、九州での投資が活況であることを受け、お客さまの今後の更なる投資拡大も見据え、九州事務所を移転するとともに、サービスのキャパシティを拡大しました。 ギガフォトン新九州事務所は日本国内では初となる、自社所有の建物となるサービス拠点となります。加えて、今後トレーニング設備を導入する予定となっており、2階建、総延床面積1,112.66㎡の規模となります。この新九州事務所の完成により、九州地域の対応キャパシティを現在の約3倍に拡大します。 ギガフォトン代表取締役社長兼CEOの榎波龍雄氏は、こう述べています。「拡大する半導体産業への貢献のため、ギガフォトンは世界各地で継続的にサービスのキャ...
Back to Newsroom