-

ジャスティン・ボックスフォードがエスティ ローダーのグローバル・ブランド社長に任命される

ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- エスティ ローダー カンパニーズ(NYSE:EL)は本日、ジャスティン・ボックスフォード2022年9月1日付けエスティ ローダーのグローバル・ブランド社長に任命されたと発表しました。ボックスフォードは、先週発表された組織的進化の一環で執行グループ社長に昇進したステファン・デ・ラ・ファヴリーの後任となります。この新しい役割で、ボックスフォードはデ・ラ・ファヴリーの下で働き、引き続き当社のエグゼクティブ・リーダーシップ・チーム(ELT)のメンバーとなります。

ボックスフォードはグローバル・ブランド社長として、イノベーション、製品開発、北米と世界での成長、消費者マーケティング、販売の進化を含むエスティ ローダーの短期・長期的戦略の推進に責任を持ちます。世界のエスティ ローダー幹部チームのメンバーと緊密に協力して、全社に資するブランドの成功を牽引し、世界各地の消費者にとっての持続的な有用性を発展させていきます。

デ・ラ・ファヴリーは、次のように述べています。「精力的なリーダーであるボックスフォードは、格式あるラグジュアリー・ブランド構築の確かな経験、世界的な業界動向に対する深い理解、オンラインとオムニチャネルの体験の変革における広範な経験をエスティ ローダーにもたらします。チームの統率とブランドへの情熱の高揚における実績を持つボックスフォードは、当社旗艦ブランドの並外れた成長と強みを元に発展を続けるための理想的な主導者です。」

ボックスフォードは約6年にわたりラ・メールで指揮を執った後、エスティ ローダーに加わります。ラ・メールでは、卓越した成果を導き、正味売上高を伸ばして社内有数の高実績ブランドとなり、世界の高級スキンケアのリーダー的地位を固めました。ボックスフォードの主導の下、ラ・メールは製品ポートフォリオを拡充し、成長の主要推進力を複数構築し、美容液に匹敵する効能を持つ新しい「ザ・トリートメント ローション」や超高級の「ジェネサンスドゥ・ラ・メール」など、高級ブランドとしての製品構成を強化する製品発売を成功させました。また、ボックスフォードは、「ザ・コンセントレート」に関する最近の美容施術前後キャンペーンなど、画期的な商業的イノベーションにより、主張、信憑性、科学的位置付けを大幅に向上させる上で、ラ・メール・チームを主導しました。

ボックスフォードは、デジタルを活用した厳選されたラグジュアリー体験を通じて新たな消費者にアプローチするオムニチャネル・プラットフォーム横断的なラ・メールの戦略的拡大を統率しました。ラ・メールは、天猫(Tmall)などの有力プラットフォームや新興市場の新規プラットフォームで、ラグジュアリー体験の基準を引き上げてきました。

またボックスフォードは、ラ・メールでの任期の中核活動として、海洋保全への継続的な貢献を通じてラ・メール・ブランドのパーパスを強化したことで評価されています。このことは特に、ブランドのビジネスモデルへの持続可能性イニシアチブの導入や、パーパスを中心としたストーリーテリングによる意識喚起への注力によって示されています。社内で公正性と包摂性の文化を醸成し、ラ・メールを愛用する消費者の共感を得る価値観と意義の伝達を通じて、事業活動のあらゆる部分でラ・メールのパーパスを唱道してきたことでも知られます。

2004年の入社以来、ボックスフォードは世界各国で、複数のブランド、地域、チャネルにわたっていくつもの管理職を歴任してきました。ラ・メールに加わる以前には、エスティ ローダーとトム フォード ビューティー国際担当上級副社長の職を務め、それ以前には香港に在住してアジア太平洋(APAC)地域で両ブランドを統率しました。ボックスフォードはエスティ ローダー・ブランドのデジタル、オムニチャネル、地域での重要性戦略を世界的に前進させる上で重要な役割を果たし、当社が世界トップのスキンケア・ブランドの位置に到達する牽引力となりました。また、中国とAPACを含むトム フォード ビューティーの国際的始動を成功へ導きました。それ以前には、エスティ ローダーのトラベル・リテール担当副社長を務めていました。

エスティ ローダー カンパニーズについて

エスティ ローダー カンパニーズは、高品質のスキンケア、メークアップ、フレグランス、ヘアケア製品を製造・販売する世界的リーダー企業の1つです。当社の製品は約150の国と地域で販売され、そのブランドには、エスティ ローダー、アラミス、クリニーク、ラボ シリーズ、オリジンズ、M・A・C、ラ・メール、ボビイ ブラウン、アヴェダ、ジョー マローン ロンドン、バンブル アンド バンブル、ダルファン パリ、トム フォード ビューティ、スマッシュボックス、エアリン ビューティー、ルラボ、エディション・ドゥ・パルファン・フレデリック・マル、グラムグロウ、キリアン パリ、トゥー フェイスド、ドクタージャルト、およびジ・オーディナリーとNIODを含むDECIEM傘下ブランドがあります。

ELC-B

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。 

Contacts

Investor Relations:
Rainey Mancini
rmancini@estee.com

Media Relations:
Jill Marvin
jimarvin@estee.com

The Estée Lauder Companies

NYSE:EL


Contacts

Investor Relations:
Rainey Mancini
rmancini@estee.com

Media Relations:
Jill Marvin
jimarvin@estee.com

More News From The Estée Lauder Companies

エスティ ローダー カンパニーズ、メキシコのラグジュアリー フレグランスブランド「XINÚ」に戦略的マイノリティ出資

ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- エスティ ローダー カンパニーズ(NYSE: EL)は、アメリカ大陸の豊かさとエキゾチシズムに着想を得たメキシコのラグジュアリー フレグランスブランド「XINÚ(シヌ)」へのマイノリティ出資を発表しました。同社がラテンアメリカのブランドに投資するのは今回が初めてであり、地域の起業家精神とイノベーションを支援する姿勢を鮮明に示すものです。 2017年の創業以来、XINÚはフレグランス、デザイン、ストーリーテリングが融合する独自の世界観を築いてきました。同ブランドは、五感を刺激する店舗空間、サステナブルなデザイン哲学、そしてヘリテージを尊重しながら現代的なラグジュアリーを再構築する製品で知られています。 エスティ ローダー カンパニーズの社長兼最高経営責任者であるステファン・ドゥ・ラ・ファヴリーは次のように述べています。「フレグランスの卓越性とクラフツマンシップは当社の中心にあり、新たな美の声を発見する情熱を支えています。メキシコは、クラフツマンシップと文化的意義が見事に融合する、フレグランス イノベーションの活...

エスティ ローダー カンパニーズ、売出株主によるクラスA普通株式の二次公募を発表

ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- エスティ ローダー カンパニーズ(NYSE: EL)は、レナード・A・ローダー氏の子孫が関連する信託(以下、「売出株主」)が、同社のクラスA普通株式11,301,323株(額面1株当たり0.01ドル)を登録済みの公開公募(以下、「本公募」)を通じて売却する計画であることを発表しました。 本公募による売却収入はすべて売出株主に帰属し、同社は本公募において株式を一切売却せず、収益も受け取りません。売出株主は、レナード・A・ローダー氏の遺産整理の一環として、相続税や債務、管理費用などの支払いに充てる目的で、本公募の売却収入を使用する予定です。 2025年10月23日時点の発行済株式数に基づくと、本公募の完了後も、ローダー家のメンバーは直接または間接的に同社普通株式の議決権の約82%を実質的に保有する見込みです。売出株主および、レナード・A・ローダー氏の子孫が実質的に所有するLAL Family Partners, L.P.は、本公募の引受人との間で90日間のロックアップ契約を締結します。 本公募の単独引受人は、J....

エスティ ローダー カンパニーズ、売出株主によるクラスA普通株式の二次公募価格を発表

ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- エスティ ローダー カンパニーズ(NYSE: EL)は、レナード・A・ローダー氏の子孫が関連する信託(以下、「売出株主」)による、同社クラスA普通株式(1株あたり額面0.01ドル)の登録済み公開売出し(以下、「本公募」)について、1株あたり90ドルで価格が決定したことを発表しました。 売出株主は、本公募による全ての売却収入を受け取ります。同社は本公募で自社株式を一切売却せず、また公募による収益も受け取りません。本公募は、慣習的な取引完了条件の充足を前提に、2025年11月6日に完了する見込みです。売出株主は、レナード・A・ローダー氏の遺産の清算を支援するために、本公募の収益を使用する意向です。これには、相続税、債務および管理費用などの遺産関連の義務の履行が含まれます。 2025年10月23日時点の発行済株式数に基づくと、本公募完了後もローダー家のメンバーは、直接または間接的に同社普通株式の議決権の約82%を実質的に保有する見込みです。売出株主およびレナード・A・ローダー氏の子孫が実質的に所有するLAL Fam...
Back to Newsroom