-

PHC株式会社がSaaS新商品「digicareアナリティクス」を正式ローンチ-薬局経営者が気になる、店舗の経営データの可視化を実現

東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- PHC株式会社メディコム事業部(以下、「PHC」)は、このたび、調剤薬局における売上データの収集・集計の自動化を支援する「digicare(デジケア)アナリティクス」(*1)を正式ローンチいたしましたので、お知らせいたします。本製品は、売上情報をクラウド上で管理できる薬局経営支援ツールです。

【開発の背景】
売上情報を収集するために各店舗へ出向くことや電話・FAXで逐一確認するなど、手間のかかる作業が薬局経営者には多々あるため、テクノロジーによる業務効率化が急務とされています。

また、厚生労働省が掲げる「患者のための薬局ビジョン」(※2)や2022年度の調剤報酬改定(※3)において、「対人業務」の評価に重きがおかれ、従来の立地で選ばれる「門前薬局」から患者の健康サポートを行う「かかりつけ薬剤師・薬局」への転換が強調されています。このような状況において、PHCは「digicareアナリティクス」の提供を通じて、薬剤師と薬局経営者の業務プロセスを改善し、対人業務の時間確保を支援することで、調剤業務の質の向上に貢献します。

【製品概要】
「digicareアナリティクス」は、調剤薬局における売上データの収集・集計を自動化し、日々の集計業務にかかる手作業を大幅に削減します。本製品はNSIPS(*4)に準拠しているため、お使いのレセコンがPHC製以外であっても対応ができ、また、導入に際してシステム開発が必要ないため、SaaS(*5)形式でスピーディーに利用開始できます。さらに、クラウド上にリアルタイムでデータ保存をするため、お手元の端末を使ってどこからでも最新の情報にアクセスすることが可能です。集計したデータのダウンロード機能も搭載しており、普段から使い慣れているツールに簡単に取り込むことができます。

・リアルタイムに主要経営指標を確認できる「ダッシュボード」機能
想定ケース
「本日の調剤売上はどれくらいか」
「過去比で売上の成長率はどのくらいか」
「加算点数を取れる水準を満たしているか」

・より現場にフォーカスした「販売者分析」機能
想定ケース
「売上に貢献しているのはどの店舗か」
「処方箋の集中率が高い店舗・低い店舗はどこか」
「後発医薬品調剤率は問題ないレベルで推移しているか」

・医療機関にフォーカスした「流入元分析」機能
想定ケース
「患者はどの医療機関・医師から来局しているか」
「医療機関別で見たときに過去と比較して単価に変化はないか」
「後発医薬品調剤率が低すぎる医療機関・医師はないか」

・患者にフォーカスした「患者分析」機能
想定ケース
「自店舗の患者はどのような方々か(性別、年齢、保険種別など)」
「在宅件数は順調に増えているか」
「自店舗の商圏はどの程度か、どの地域から来ている患者が多いか」

【導入効果と今後の展望】
先行導入を決めた薬局経営者からは、「資料削減にかかる時間が大幅に削減できる」「表計算ソフトで作成していた資料よりも詳細な分析が可能になり、薬局長会議の議論の質向上が期待できる」とコメントを頂きました。「digicareアナリティクス」では、蓄積したデータや薬局現場の生の声をもとに、さらなるプロダクトの改善と付加価値の提供を目指します。

PHC株式会社にて取締役およびメディコム事業部長を務める大塚孝之は、「このたび『digicareアナリティクス』をリリースしたビジネストランスフォーメーション(BX)センターは、2020年にメディコムの新サービス開発組織として誕生しました。メディコムは、これまでハイブリッド型のソフトウェア開発を得意とし、多くの医療機関・調剤薬局を中心にヘルスケアITプロダクトを提供してきました。BXセンターでは、ヘルスケアITイノベーションのさらなる推進を目指して、SaaS型サービスを拡充していきます。これからも、ヘルスケア業界の課題解決に邁進してまいります」と述べています。

(*1) プロダクトサイトURLはこちら:https://digicare.jp/
(*2) www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000102179.html
(*3) www.mhlw.go.jp/content/12400000/000911825.pdf
(*4) NSIPS:日本薬剤師会による医事コンピューターや調剤鑑査システム、錠剤・散薬自動包装機等の調剤システムを連動させるための調剤システム処方IF共有仕様
(*5) Software as a Serviceの略。クラウドサーバーにソフトウェアを配置し、お客様がインターネット経由でサービスを使用できるビジネスモデル

<PHC株式会社・メディコム事業部について>

1969年に設立されたPHC株式会社は、グローバルヘルスケア企業として事業を展開するPHCホールディングス株式会社(証券コード 6523 東証プライム)の日本における事業会社です。ヘルスケアソリューションの事業領域においてヘルスケアIT事業を行うメディコム事業部は、1972年に国内で初めて医事コンピューターを開発、発売しました。以来、事業ブランド「メディコム」を掲げ、電子カルテシステムをはじめとしたヘルスケアIT製品・サービスの提供を通じて、患者さんへの医療サービス向上と医療従事者の業務効率改善に取り組んでいます。
www.phchd.com/jp/medicom/about

Contacts

【お問い合わせ先】
PHC株式会社 メディコム事業部 (サービス担当:八木 達也)
電話:070-1517-4856 E-mail:info-analytics@digicare.jp

PHC Corporation


Release Versions

Contacts

【お問い合わせ先】
PHC株式会社 メディコム事業部 (サービス担当:八木 達也)
電話:070-1517-4856 E-mail:info-analytics@digicare.jp

More News From PHC Corporation

PHC、CO2インキュベーターラインアップを刷新・拡充し、新たな製品シリーズとして展開

東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- PHCホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、東証プライム:6523)傘下のPHC株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中村 伸朗、以下「PHC」) ライフサイエンス事業部 バイオメディカ事業グループ(製品ブランド:PHCbi)は、このたび、製薬企業および研究施設・医療機関向けに、昨年発売したCO2インキュベーター「MCO-233AICUVHX」(*1)に、6モデル(*2)が加わり、製品ラインナップを拡充して、新たに「MCO-173AIC/MCO-233AICUVシリーズ」を展開いたします。本シリーズでは、操作性・利便性の向上をはじめとする基本性能をシリーズ全体で刷新するとともに、細胞培養環境のさらなる安定化を図るため、独自の加湿制御機能を搭載した「MCO-173AICUVHX-PJ」を「MCO-233AICUVHX」の小型モデルとしてラインアップに追加しました。今回発売する6モデルは、本年6月に販売を開始する予定です。 細胞遺伝子治療をはじめとする細胞医薬品の研究開発が進展する中、細胞の品質と安全...

PHC、エプレディア「E1000 Dxデジタルパソロジーソリューション」を病理ホールスライド画像診断補助装置(クラスII)として薬事承認を取得

東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- PHCホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、以下「PHCHD」)傘下のPHC株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中村 伸朗)は、エプレディア 「E1000 Dxジタルパソロジーソリューション」(以下「E1000 Dx」)について、日本国内における管理医療機器(クラスⅡ)の製造販売承認を取得し、2026年4月16日より販売開始しますのでお知らせいたします。 エプレディアは、「精密ながん診断を向上させる」理念のもと、がん診断の初期段階における解剖病理学分野で業界をリードしてきました。昨今、がん罹患数増加に伴い、がん診断において重要な役割を果たす病理検査室では作業工程の迅速化とコスト削減が求められています。日本においては病理医の不足に加え、地域による病理医の偏在が課題となり、今後増加が見込まれる病理検体に対応するためには、病理診断業務を支援するツールの導入が必要とされています。 E1000 Dxは、検査室で既にお使いの検査機器やソフトウエアとの互換性を有するデジタルパソロジーソリューションです。自動化...

PHCbi、In-Lineモニタリング技術を搭載した自動培養装置「LiCellGrowTM」を発売

東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- PHCホールディングス株式会社 (本社:東京都千代田区)傘下のPHC株式会社 バイオメディカ事業部(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中村 伸朗、以下「PHCbi」)は、本日、細胞の連続的な代謝変化をリアルタイムに可視化し、測定結果に基づき自動で培養制御を行う自動培養装置「LiCellGrowTM(リセルグロー)(*1)」を発売しましたので、お知らせいたします。なお、本装置は、2026年3月19日(木)から3月20日(金)まで神戸国際会議場および神戸国際展示場で開催される「第25回日本再生医療学会総会」に出展いたします。 細胞遺伝子治療(CGT)は、遺伝性疾患やがんなど、難治性疾患の治療手段として期待され、研究開発が急速に進展しています。しかし、細胞医薬品の製造現場では、患者さんごとに異なる細胞特性や製造工程の影響により、品質の均一化が難しく、製造効率や歩留まりの低下、製造コストの増大といった課題が存在しています。これらの課題を解決するためには、製造工程における品質評価の重要なパラメーターと品質特性を特定し、製造...
Back to Newsroom