東芝:実装基板の省スペース化に貢献するステッピングモータードライバーICの発売について
東芝:実装基板の省スペース化に貢献するステッピングモータードライバーICの発売について
川崎--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- 東芝デバイス&ストレージ株式会社は、民生/産業用機器向けに、小型パッケージと外付け部品削減により実装基板の省スペース化に貢献するステッピングモータードライバーIC「TB67S549FTG」を製品化し、ステッピングモータードライバーICのラインアップを拡充しました。本日から出荷を開始します。
新製品TB67S549FTGは、出力パワートランジスターにDMOS FET[注1]を用いたモーター出力電圧定格40V、モーター出力電流定格1.5A[注2]の定電流制御対応ステッピングモータードライバーICです。小型パッケージのQFN24の採用により、当社既存製品TB67S539FTGのQFN32と比べて実装面積を約64%相当に小型化しています。また、定電流モーター制御時の外付け電流検出抵抗をデバイス本体へ内蔵、さらにチャージポンプ回路用の外付けコンデンサーもデバイス本体へ内蔵することで外付け回路部品の削減が可能となり、実装基板の省スペース化に貢献します。
TB67S549FTGは、モーター電源電圧4.5Vから33Vに対応し、かつスリープモード時の消費電流を最大1μAに抑え、12V/24V電源のアプリケーションに幅広く使用可能です。
当社は、今後も幅広いアプリケーションに向け継続的な製品展開を行い、ユーザーの設計簡素化・基板面積削減・トータルコスト低減に貢献し、トータルソリューションを提供していきます。
[注1] Double-Diffused MOSFET: 二重拡散型MOSFET
[注2] 実際に駆動可能なモーター電流値は、周囲温度や電源電圧などの使用条件により制限されます。
応用機器
- プリンター
- MFP
- ATM
- 両替機
- 監視カメラ
- プロジェクター
新製品の主な特長
- 小型パッケージのQFN24を採用:4.0mm×4.0mm (typ.)
- 定電流モーター制御時の外付け電流検出抵抗が不要
- チャージポンプ回路用の外付けコンデンサーが不要
- スリープモード時に低消費電流 : IM1=1μA (max)
新製品の主な仕様
(特に指定のない限り、@Ta=25°C) |
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品番 |
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動作範囲 |
モーター電源電圧 VM (V) |
@Ta=-20 ~85°C |
4.5~33 |
絶対 最大定格 |
モーター出力電圧 VOUT (V) |
40 |
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モーター出力電流 IOUT (A) |
1.5 |
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対応モーター |
バイポーラーステッピングモーター |
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出力トランジスタードレイン・ソース間
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@VM=24V、
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1.2 |
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消費電流 IM1 max (μA) |
@スリープモード時 |
1 |
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安全機能 |
過電流検出、過熱検出、低電源電圧検出 |
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パッケージ |
名称 |
QFN24 |
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サイズ typ. (mm) |
4.0×4.0 |
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在庫検索 & Web少量購入 |
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新製品の詳細については下記ページをご覧ください。
TB67S549FTG
当社のステッピングモータードライバーについては下記ページをご覧ください。
ステッピングモータードライバー
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TB67S549FTG
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