Oregon Toolが75周年を迎える

世界的メーカーが、自社のルーツ、そして林業界に革命を起こし、今もなお業界を方向づけている一人の男、キクイムシ、ソーチェーン・デザインを巡る物語が織りなす伝統を振り返り、75周年の節目を讃える

米オレゴン州ポートランド--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- （ビジネスワイヤ） -- 林業従事者のジョー・コックスは1947年、キクイムシの幼虫がC字型のアゴですばやく木を噛み砕いている様子を目撃しました。これがオレゴン州ポートランドの自宅の地下室でひっそりと発明した「コックス・チッパー・チェーン」の発想の元となりました。同年、コックスはソーチェーン（チェーンソーの刃）の製造のためオレゴン・ソーチェーン・コープを立ち上げ、地下室のスタートアップから世界的メーカーへと成長させました。長年にわたり、コックスと当社のソーチェーンは林業界に革命を起こし、今日では、コックスが創業した当社は世界第1位のソーチェーン・メーカーとなっています。

今日Oregon Toolとして知られる会社は、数々の買収と合併を経て、多国籍組織へと成長しました。チームメンバー3000人強を擁するOregon Toolは、何千点もの製品を110カ国以上で販売しています。Oregon Toolは、チェーンソー用のソーチェーンとガイドバー、コンクリートやパイプ向けのダイヤモンドソーチェーン、および農業用トラクター付属品のトップメーカーであり、ファーストフィットおよび交換部品の主要な相手先商標製品製造業者（OEM）兼サプライヤーです。

Oregon ToolのPaul Tonnesen最高経営責任者（CEO）は、次のように述べています。「ジョー・コックスは、業界の同業者のために、切削性能の向上を追求しました。その革新的な開拓者精神が解決策を求めての自然観察へと導き、キクイムシから学んだことから自身の名を付けたチェーンだけではなく、過去75年間で製造されたあらゆるソーチェーンの雛形を生み出しました。コックスの努力は業界を変化させ、当社の成功の道を拓き、彼の功績と人となりは今も世界各地のチームメンバーを鼓舞し続けています。」

Oregon Toolは数十年にわたり、創業者の革新性を保ち続け、謙虚さ、開拓者精神、世界でのスチュワードシップ、責任を持つ姿勢という4つのコアバリューに根ざし、導かれてきました。当社はもっと簡単で安全な切削方法を前進させる道を作り上げてきた、ソーチェーンと他のツールの製造におけるリーディングカンパニーです。Oregon®ブランドは、1970年代に業界向けのチェーンソーの安全基準を確立し、ICS®ブランドは現場でパイプを切削する安全な方法をプロに提供する電動カッターで、ダイヤモンドチェーン・コンクリート切削分野を革新させました。

その伝統を引き継ぎ、コアバリューを実践するため、Oregon Toolはトレーニング、復興、環境、教育の4つの主要領域に重点を置くT.R.E.E.イニシアチブを立ち上げました。T.R.E.E.の一環として、当社はツリー・ネイションとの提携を継続して森林再生を進めており、2022年に7万5000本を植樹する目標を掲げています。当社は2年目となる「ラン・ウォーク・バイク」イベントを年間を通じて開催し、世界のチームメンバーに健全な地球環境を支えるための活動への参加を呼びかけます。

Oregon Toolについて

Oregon Toolは、世界的な高級ブランドでアフターマーケットを中心とした精密切削工具のプラットフォームです。当社のブランド・ポートフォリオは、林業、芝生・庭、農耕、農牧業、コンクリートの切断・仕上げ向けのプロ仕様の精密切削工具に特化しています。米オレゴン州ポートランドに本社を置き、多国間で製造と販売を行うOregon Toolは、Oregon®、Woods®、ICS®、Pentruder®、Merit®、Carlton®、SpeeCo®の各ブランドの下、110カ国以上で製品を販売しています。当社は、チェーンソー用のソーチェーンとガイドバー、およびコンクリートやパイプ向けのダイヤモンドソーチェーンで世界第1位のメーカーであり、農業用トラクター付属品のトップメーカーであり、ファーストフィットおよび交換部品の主要OEMサプライヤーです。詳細については、www.oregontool.comをご覧ください。

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