NANDフラッシュ技術の市場リーダー企業Solidigmが誕生

インテルの伝統とSKハイニックスのグローバルプレゼンスの組み合わせにより、データメモリーとデータストレージの未来に革命をもたらす

米カリフォルニア州サンノゼ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- （ビジネスワイヤ） -- Solidigm [https://www.solidigmtechnology.com] は、韓国の半導体供給業者であるSKハイニックスの独立した米国子会社として、本日発足しました。

新会社は、2020年10月のSKハイニックスによる契約 、すなわちSKハイニックスがインテルのNANDとSSDの事業を90億ドルで買収するという契約が始まりです。既にデータセンター向けNANDメモリーストレージの市場リーダーであるSolidigmは、SKハイニックスのグローバルプレゼンスにより、ソリッドステートメモリーストレージの顧客にとって頼りになるパートナーとなる立場を獲得しました。[saa-luh-dime]と発音するその社名は、比類のない顧客サービスを提供するとともにメモリーストレージ業界に革命を起こすソリッドステートストレージの新しいパラダイムを創出するという、当社の約束を反映しています。

カリフォルニア州サンノゼに本社を置くSolidigmは、最高経営責任者（CEO）のロバート（ロブ）・B・クルックが率いることになります。クルックは、インテルの不揮発性メモリーソリューショングループのシニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネジャーを務めていました。クルックは上級幹部のチームを率いており、メモリーストレージ業界で成功の実績を上げています。さらに、SKハイニックスの社長兼共同CEOである李錫熙（イ・ソッキ）は、Solidigmの常勤会長に任命され、最初の取引完了以降の合併後統合プロセスをリードしていきます。

クルックは、次のように述べています。｢Solidigmの設立は、データメモリーとデータストレージの業界を改革する上で前例のない機会となります。私たちは革新的なNAND製品／ソリューションの世界的リーダー企業として、俊敏性と卓越性を実現するチーム文化を築きながら、人類の進歩を勢い付けるデータの可能性を拡大することに傾倒しています。」

取引の第一段階が完了したことに伴い、Solidigmでは顧客、提携先、株主の利益のために、メモリーエコシステムの成長に着目した前進的な戦略と製品ロードマップの策定を進行中です。

本取引の第2段階は2025年3月以降に行われる見込みです。SKハイニックスは第2段階で、NANDフラッシュウエハーの製造と設計に関するIP、NANDフラッシュウエハーの研究開発従業員、大連工場の従業員、その他の有形・無形の関連資産を含め、残りの資産をインテルから取得することになります。

Solidigmについて

Solidigmは、革新的なNAND型フラッシュメモリーソリューションを提供する世界一流企業です。Solidigmの技術は、顧客のためにデータの無限の可能性を引き出し、顧客が人類の進歩を促進できるようにするものです。メモリー製品におけるインテルの長年の革新成果と、半導体業界におけるSKハイニックスの国際的なリーダーシップと規模の組み合わせから生まれたSolidigmは、2021年12月にSKハイニックス傘下の独立した米国子会社となりました。カリフォルニア州サンノゼに本社を置くSolidigmは、世界20カ所の拠点で働く2000人近い従業員の発明力を源としています。Solidigmの詳細については、https://www.solidigmtechnology.comをご覧ください。

SKハイニックスについて

韓国に本社を置くSKハイニックスは世界一流の半導体供給業者として、ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリー・チップ（DRAM）、フラッシュメモリー・チップ（NANDフラッシュ）、CMOSイメージセンサー（CIS）を世界中の名高い顧客に幅広く提供しています。SKハイニックスの株式は韓国取引所で取引されており、グローバル預託株式はルクセンブルグ証券取引所に上場されています。SKハイニックスの詳細情報は、www.skhynix.comとnews.skhynix.comでご覧いただけます。

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