-

ビザがカレンシークラウドの買収を完了

ロンドン & サンフランシスコ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- ビザ(NYSE: V)は本日、銀行やフィンテック企業が越境決済用の革新的な外国為替ソリューションを提供できるようにする世界的プラットフォームのカレンシークラウドの買収を完了したと発表しました。

この買収は、ビザとカレンシークラウドの顧客とパートナーに対し、消費者や企業が国際決済や複数の通貨による事業活動を行う際に高い透明性、柔軟性、管理性を提供できる力を与えます。

今回の買収は、カレンシークラウドとビザの既存の戦略的提携に基づくものです。カレンシークラウドのクラウドベースのプラットフォームはこれまでに500社以上の銀行や技術企業をサポートしており、そのサービス範囲は180カ国以上に及び、今後も引き続き、業界全体にわたって顧客やパートナーにサービスとサポートを提供していきます。

ビザ・インクについて

ビザ・インク(NYSE:V)は、デジタル決済で世界をリードしています。その使命は、安全で信頼のおける革新的な決済ネットワークで世界を結び、消費者、企業、経済全体に利便性をもたらすことです。当社の高度な世界的処理ネットワークのVisaNetは、安全で信頼性の高い決済手段を世界で提供し、毎秒6万5000件を超える取引を処理する能力を備えています。当社の技術革新に対する献身は、あらゆる人があらゆる場所で端末を問わず利用できるデジタル・コマースの急速な成長を推進しています。世界規模でアナログからデジタルへの移行が進む今、ビザは当社のブランド、商品、人材、ネットワーク、スケールを活用して、商取引の新たな未来を切り開きます。

詳細情報については、About Visa、visa.com/blog、@VisaNewsをご覧ください。

カレンシークラウドについて

あらゆる場所の銀行、フィンテック企業、一般企業は、カレンシークラウドを使うことで、より大きく優れた大胆な飛躍を遂げることができます。カレンシークラウドは、国境をまたいで資金を動かし、複数通貨での世界的な取引を迅速に行う能力を企業に提供します。専門企業であるカレンシークラウドの技術により、どの業界の顧客も容易にデジタル・ウォレットを導入し、金融を事業の中核に組み込むことができます。

2012年以来、カレンシークラウドは、スターリング銀行、レボリュート、ペンタ、ルーナーなど、世界中の銀行、金融機関、フィンテック企業と協力し、180カ国以上で1000億ドル以上を処理してきました。ロンドンを拠点とし、ニューヨーク、アムステルダム、カーディフ、シンガポールにオフィスを構えるカレンシークラウドは、ビザ、Dwolla、GPS、Mambuなどのパートナーと協力し、シンプルで明確な越境インフラ・ソリューションを顧客に提供しています。英国、カナダ、米国、EUの規制を受けています。

将来見通しに関する記述

本リリースには、1995年米国民事証券訴訟改革法の定義による将来見通しに関する記述が含まれています。将来見通しに関する記述は、一般に「予定である」、「見込まれる」、およびその他の同様の表現などの文言で識別されます。将来見通しに関する記述には、カレンシークラウドの将来の成功、買収がビザの成長に及ぼす影響、およびビザ、金融機関、消費者にもたらされるその他の利益に関して当社が行う記述が含まれますが、これらに限定されません。

その性質上、将来見通しに関する記述は、(i)発表時点のことを述べたものに過ぎず、(ii)歴史的事実の技術または将来の実績の保証ではなく、(iii)予測または定量化が困難なリスク、不確実性、仮定、または状況の変化を伴います。したがって、実際の結果は、さまざまな要因により、ビザの将来見通しに関する記述とは大きく悪い方向で異なるものになる可能性があります。これには、規制および競争環境の変化、サイバーセキュリティー・インシデント、統合のペースと成功、および2021年9月30日終了年度のフォーム10-Kによる当社の年次報告書やその他の米国証券取引委員会への提出書類に記載されたものを含むその他の多様な要因が含まれます。

そうした記述を過度に信頼すべきではありません。法律で義務付けられる場合を除き、当社は新たな情報、将来の進展、またはその他の結果として、いかなる将来見通しに関する記述も更新または改定する意図はありません。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

Visa
Constantine Panagiotatos
Europeanmedia@visa.com
Press@visa.com

More News From Visa Inc.

アカマイとビザ、エージェント型コマースにおける信頼構築に向け協業

マサチューセッツ州ケンブリッジ&サンフランシスコ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- オンライン上のビジネスを支え、保護するサイバーセキュリティおよびクラウドコンピューティング企業であるアカマイ・テクノロジーズ(Akamai Technologies, Inc.)(NASDAQ:AKAM)は、ビザ(NYSE:V)との戦略的協業を発表しました。この協業は、エージェント型コマースという新たに台頭する分野に、より強固なアイデンティティ、ユーザー認識、そしてセキュリティ制御をもたらすことを目的としています。ビザの「Trusted Agent Protocol」と、アカマイのエッジベースの行動インテリジェンス、ユーザー認識、そしてボットおよび不正利用対策を統合することで、両社は、コマース目的を持つAIエージェントを、事業者が自信を持ってデジタルストアフロントに迎え入れるために必要なアイデンティティ、認証、不正防止の制御機能を提供します。 自律型AIエージェントが消費者に代わって閲覧、比較、購入を行う場面が増えるにつれ、事業者は新たな一連の課題に直面しています。事業者は...

ビザが米国でステーブルコイン決済を開始、統合に向け大きく前進

サンフランシスコ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ビザ(V)は、米国におけるUSDCによる決済の開始を発表しました。これは、同社のステーブルコイン決済パイロットプログラム、そしてグローバルコマースを支える決済基盤を近代化する戦略における重要な節目となります。今回初めて、米国のイシュアとアクワイアラーパートナーは、完全に裏付けられた米ドル建てのステーブルコインであるサークルのUSDCを用いて、ビザとの決済を行うことが可能になります。 USDCによる決済により、イシュアはブロックチェーン上でのより迅速な資金移動、週7日での利用可能性、そして週末や祝日を含む運用レジリエンスの向上といったメリットを享受できます。また、消費者のカード利用体験に変更はありません。 初期の参加銀行にはクロス・リバー・バンクおよびリードバンクが含まれており、すでにソラナのブロックチェーン上でUSDCを用いたビザとの決済を開始しています。米国での提供拡大は2026年にかけて予定されています。 さらに、ビザは、サークルが開発した新たなレイヤー1ブロックチェーンであるArc(現在はパブリック...

ビザがグローバル・アート・コレクションを発表、クリエイターを称え、 FIFAワールドカップ26(FIFA World Cup 26™)を祝福

マイアミ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ビザは、FIFAワールドカップ26(FIFA World Cup 26™)の文化的エネルギーを称える同社初のグローバル・アート・コレクションから、最初の5作品を公開しました。6大陸から20人超のアーティストが参加するこのコレクションは、クリエイティビティが商取引を推進する原動力であり、今日のクリエイターこそが世界中のコミュニティと文化を形作る起業家であるというビザの信念を体現しています。 ビザは、マルチクリエイターであるKidSuperがホストを務めたマイアミ限定ショーケース「The Art of the Draw」にて、コレクションの最初の5作品を初公開しました。このショーケースでは、ダリエン・バークス、ネイサン・ウォーカー、セサル・カンセコ、アイヴァン・ローク、ラファエル・マヤニの各アーティストの作品が紹介され、開催国や開催都市マイアミの文化と伝統を称えました。コレクション全体は来夏の大会に先立ち、世界に向けて公開される予定です。 商取引と文化が交わる場所 ビザは、ファレル・ウィリアムスが設立したデジタルファ...
Back to Newsroom