FPTソフトウェアがSolibriと連携し、建築／エンジニアリング／建設プロジェクトを改善するためのカスタマイズソリューションを提供

ベトナム・ハノイ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- FPTソフトウェアは、デジタル建築における品質保証および品質管理で市場をリードするフィンランド企業Solibriのサードパーティー開発企業となりました。ベトナム大手IT企業であるFPTソフトウェアは、建築／エンジニアリング／建設（AEC）業界のより多くの企業をサポートすることを目指します。

FPTソフトウェアはアジア太平洋地域におけるSolibriのサードパーティー開発企業ネットワークに加わる初の企業です。両社は、地域の建設要件や規制に由来する特定の開発ニーズの案件おいて協力を行います。Solibriの再販売禁止ライセンスを付与されているFPTソフトウェアは、Solibri Office（ソリブリ・オフィス）を導入するための年間ライセンス料の削減という点においてもAEC業界の企業を支援可能です。Solibri Officeは、ビルディング・インフォメーション・モデリング（BIM）に基づいて建築設計の完全性、品質、物理的安全性を検証することで、デジタル建築プロセスの生産性とコスト効率を高める品質保証ソフトウェアソリューションです。

サードパーティー開発企業としての資格を得るために、FPTソフトウェアは2カ月にわたり、Solibriのソリューションや建設における専門研修と試験を受ける必要がありました。デジタル技術で実証済みの専門力とこの分野での深い知識を持つFPTソフトウェアは、Solibriのフォーラムにおいて、モデル検査ソリューションを改善するために積極的な意見交換や提案も行ってきました。

FPTソフトウェアの上席常務兼グローバル・オートモーティブ＆製造事業部門長を務めるグエン・ドゥック ・キン（Nguyen Duc Kinh）は、次のように語っています。「私たちは建築／エンジニアリング／建設企業におけるデジタル技術の採用を促進するためのSolibriの取り組みに参加できることを誇りに思います。今回の提携は当社の実力の証しであるとともに、サービスポートフォリオを拡大してより広範な企業に貢献するという当社の戦略にも合ったものです。」

また、Solibriの最高経営責任者（CEO）であるVille Kyytsönenは、次のように語っています。「有能な開発パートナーと共にSolibriのエコシステムを拡大することは、 個別のニーズに合わせて調整されたカスタム式のルールや機能を求める顧客からの要求増大に応えるために必要なものとなります。FPTは既に当社の重要顧客から信頼されており、共通プロジェクトではSolibriからの割り当て業務を成功させています。」

今年、FPTソフトウェアは日本のスマートホールディングス株式会社と合弁会社を設立しました。本合弁会社は製造業・自動車・建設を含む業界に対象を絞ることでスマートシティーの開発促進およびワールドクラスのデジタルトランスフォーメーションおよびITサービスプロバイダー企業になることを目指しています。

FPTソフトウェアについて

ベトナムに本社を置く世界的なテクノロジーおよびITサービス・プロバイダーのFPTソフトウェアは、売上高が5億1300万米ドルを超え、26カ国に1万8000人の社員を擁しています。デジタル変革のパイオニアとして、スマート・ファクトリー、デジタル・プラットフォーム、RPA、AI、IoT、クラウド、AR/VR、BPOなどの分野で、世界レベルのサービスを提供しています。これまでに700社以上にサービスを提供し、そのうち100社はフォーチュン500ランクインしている自動車、銀行・金融、物流・交通、ユーティリティなどの様々な分野の企業です。詳しい情報については、https://www.fpt-software.comをご覧ください。

Solibri について

SolibriはBIM品質保証・品質管理のリーダー企業です。BIM検証、コンプライアンス管理、設計プロセス調整、設計レビュー、分析、コードチェックのための初期設定不要のツールを提供しています。Solibriのコーポレートメッセージは、BIMベース設計の品質を改善するとともに設計・建設プロセス全体の生産性・コスト効率を向上させるための品質保証ソリューションの開発・販売です。Solibriの顧客には、70カ国以上における有力な建物所有者、建設企業、建築家、エンジニアリング企業が含まれています。Solibriはネメチェックのグループ企業です。詳細情報については、www.solibri.com/をご覧ください。

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