-

“Free2Move eSolutions:ステランティスとエンジーEPSが新しいeモビリティー製品・サービスを提供する世界有数の企業として新設する合弁企業の名称

パリ & 伊トリノ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 2021年1月26日に発表した合弁企業の手続き完了に向けた重要なステップとして、ステランティスとエンジーEPS(Paris:EPS)は本日、取締役会の構成と新会社の名称を発表します。

Free2Move eSolutionsは、電気自動車による移動への移行を支援・円滑化するとの意欲的な目標を掲げており、バリューチェーンを構成する個人・法人の両方に革新的でテーラーメードの電動ソリューションを提供します。

安価でクリーンなモビリティーへの貢献で積極的役割

デジタル化されたシームレスな移動を全製品ラインで提供できるよう、Free2Move eSolutionsの活動は、充電インフラ(設置、アフターサービス、運用)、サブスクリプション方式の月額料金による公共施設・家庭向け充電サービスから、バッテリーのライフサイクル管理、また車両の総所有コストを削減するためのV2G(電気自動車から電力網への電力供給)統合ソリューションやエネルギー管理ソリューションなどの先進的エネルギーサービスにまで及ぶことになります。

ステランティスとエンジーEPSとの本合弁企業は、eモビリティーの利用を簡素化し、Free2Moveの現行ポートフォリオを電気自動車によるモビリティーに完全特化した一連の新サービスで補完していきます。

Free2Move(ステランティス・グループの傘下)は2016年に設立されたモビリティー技術の企業であり、個人客・法人客の両方にとってモビリティーを簡素化して保証することを目標としており、1時間、1日から1月またはそれ以上の時間で、場所と時間に関係なく、1つのプラットフォームを介してあらゆるニーズに適合できるソリューションを提供しています。またFree2Moveは専門家向けにエネルギー転換や車両管理を支援するソリューションも提供しています。

新会社は世界的レベルで設立され、簡素で革新的な電動移動ソリューションを欧州で設計、開発、生産、流通、販売するための優れたスキルと専門知識を持つチームに支えられています。また将来の国際的拡大に向けた可能性とその計画を持っています。

Free2Move eSolutionsの取締役会

設立手続きの完了を前提として、Free2Move eSolutionsの取締役会は6人で構成されます。ステランティスを代表してロベルト・ディ・ステファノが最高経営責任者(CEO)に就き、エンジーEPSのCarlalberto Guglielminotti(世界経済フォーラムの2021年ヤンググローバルリーダー)が会長となります。その他の取締役は、ステランティスのBrigitte Courtehoux(Free2MoveブランドのCEOでステランティスの国際執行委員)とDavide Mele(拡大欧州の最高執行責任者(COO)代理)、Luigi Michi(前職はテルナの戦略・システム運用担当ヘッド、エネルのエグゼクティブバイスプレジデント)、エンジーEPSのGiovanni Ravina(最高革新責任者(CIO))です。

独占禁止法関連の認可をすべて取得した後、この合弁企業は2021年第2四半期に設立が完了する見込みです。

エンジーEPSについて

エンジーEPSはエンジー・グループの技術・産業部門であり、再生可能エネルギー源と電動移動のために世界のエネルギーシステムのパラダイムに革命を起こす技術を開発しています。ユーロネクスト・パリ規制市場に上場するエンジーEPS(EPS.PA)は、CAC® Mid & SmallおよびCAC® All-Tradableの株価指数を構成する銘柄です。当社の登記地はパリにあり、研究・開発・生産拠点がイタリアにあります。詳細情報については、www.engie-eps.comをご覧ください。

リンクトインで当社をフォローしてください

ステランティスについて

ステランティスは世界有数の自動車メーカーであり、モビリティー技術を提供する企業です。求めやすく信頼性がある独特のモビリティーソリューションによる移動の自由を提供するという、明確な理念を方針としています。当グループ最大の強みは、豊かな伝統と広範な地理的プレゼンスに加え、持続可能な業績と深い経験、そして世界中で働く有能・多様な従業員にあります。ステランティスが活用する幅広い象徴的ブランドポートフォリオは、従業員や顧客に訴える情熱と競争精神をこれらブランドに注入した先見者が創設したものです。ステランティスは、最大ではなく最も偉大なメーカーになると同時に、すべての利害関係者に、さらには当社が活動するすべてのコミュニティーに付加価値を生み出すことを志向しています。

ツイッター:@Stellantis | フェイスブック:Stellantis | リンクトイン:Stellantis | ユーチューブ:Stellantis

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

Engie EPS
Media Contact
Press Office: Simona Raffaelli, Image Building, +39 02 89011300, eps@imagebuilding.it
Corporate and Institutional Communication: Cristina Cremonesi, +39 345 570 8686, ir@engie-eps.com

Stellantis
Media Contact
Marco Belletti, +39 334 6004837, marco.belletti@stellantis.com

ENGIE EPS

BOURSE:EPS


Contacts

Engie EPS
Media Contact
Press Office: Simona Raffaelli, Image Building, +39 02 89011300, eps@imagebuilding.it
Corporate and Institutional Communication: Cristina Cremonesi, +39 345 570 8686, ir@engie-eps.com

Stellantis
Media Contact
Marco Belletti, +39 334 6004837, marco.belletti@stellantis.com

More News From ENGIE EPS

NHOAがMasterplan10xとStrategic Ambitionsのための2億3000万ユーロの新しい財源を検討

パリ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 規制関連ニュース: NHOAのカルラルベルト・グリエルミノッティ最高経営責任者(CEO)は、取締役会に対してNHOA(Paris:NHOA)の包括的な戦略的レビューの結果を提示しました。これは、新しい過半数株主であるTCC(TWSE:1101)とEngieの間の契約締結の後に経営陣によって開始されたものであり、短期および長期目標を更新し、TCCとの今後の新しい展望における将来の成長と発展を方向付ける構想を定めることを目的としたものです。 NHOAのネルソン・チャン会長は、次のように述べています。「西欧と中国中部での大規模な洪水や北米の激しい山火事といった最近の自然災害は、地球温暖化が人類の生存に対して真の脅威であることを明確に示しています。NHOAはこの緊急性を認識し、このような気候変動の脅威を軽減するために、世界の脱炭素化をサポートすることに全面的に取り組んでいきます。」 この戦略的レビューの結果に続き、NHOAの執行委員会が新しい短期目標と長期見通しである「Masterplan10x」と、NHOAの新しい戦略的目...

NHOA:再生可能エネルギー、蓄電、100%送電網統合に対応した初のEV急速充電ネットワーク

パリ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- NHOA(Paris:NHOA)が本日発表したMasterplan10xおよびStrategic Ambitionsに鑑み、Free2Move eSolutions取締役会の承認を受け、NHOA最高経営責任者(CEO)でFree2Move eSolutions執行会長のCarlalberto Guglielminottiは、再生可能エネルギー、エネルギー貯蔵、100%車両・送電網統合(VGI)に対応した初の電気自動車急速充電ネットワークを開発するプロジェクト(アトランテ・プロジェクト)を発表しました。このアトランテ・プロジェクトは、欧州委員会が2021年7月14日にFit for 55パッケージを採択したタイミングで行われます。このパッケージは、2035年までに登録車両をすべて100%ゼロ排出にすることや、主要幹線道路に一定間隔で充電・燃料補給ポイントを設置することを目指しています。充電ポイントは60キロメートルごと、水素補給ポイントは150キロメートルごととなっています。 アトランテ・プロジェクトは当初は南欧で展開...

エンジーがエンジーEPSの60.5%をTCCに売却:エンジーEPSはNHOAに

パリ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- エンジーは、台湾企業のTCCとの間で、エンジーEPS(Paris:EPS)の株式資本の60.5%の持分について売買契約を締結したと発表しました。TCCは、時価総額100億ドルを超えるアジア有数の産業グループであり、バッテリー製造、セメント製造、発電、環境サービス、化学製品、物流、インフラストラクチャーの分野で事業を展開しています。TCCは近年、再生可能エネルギーとエネルギー貯蔵システムの開発に積極的に取り組んでいます。 1株当たり17.10ユーロで実行されるこの取引は、総額1億3200万ユーロ、企業価値2億4000万ユーロ以上となり、その完了後、適用される規制に従い、エンジーEPSの全発行済流通株式を対象として全額現金による略式義務的公開買付けが実施されます。AMFの一般規則に従って取締役会は特別委員会を設置しました。また今後、独立専門家を任命し、特にこの独立専門家の報告書に基づいてエンジーEPS、その株主および従業員に対する本公開買付けの利点と結果について理由を付した意見書(avis motivé)を公開します。エ...
Back to Newsroom