アイデミアが業界有数の顔認証技術をDHSの2020年生体認証技術大会で紹介

大会の結果、アイデミアの新しい顔認識技術がフェイスマスク着用者を正確に識別できることが証明される

仏クールブボワ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- -- （ビジネスワイヤ） -- 拡張された本人確認技術の世界的リーダー企業であるアイデミアは本日、国土安全保障省（DHS）科学技術局（S&T）が主催した2020年生体認証技術大会で上位につけたと発表しました。今回の大会では、アイデミアの総合的な成績が当初の目標を大幅に超えました。生体認証の専門企業である当社は、一貫して上位3位内にランクし、業界有数の立場を実証してきました。アイデミアのアルゴリズムは、マスクの有無に関係なく最高の精度（真の識別率）を達成し（コードネーム：West and Fray）、スループット（効率）とユーザー体験（満足度）で模範的な生体認証性能を示しました。

世界的流行病に直面する中、2020年生体認証技術大会では、フェイスマスク着用時の個人を正しく識別できる新しいアルゴリズムを提出するという課題を生体認証業界に突き付けました。大会では、生体情報取得システムが多様な人口学的特性のボランティア群から生体情報画像を収集しました。その後、画像は照合システムで処理しました。今回の大会は、これらのシステムが空港や通関地など、実際の環境でどの程度通用するかを確認できるよう特別に設定したものです。

アイデミアのアルゴリズムは、マスクなしの場合で99.5%以上の真の識別率（TIR）を達成しました。アイデミアの情報取得技術は、マスクありの場合で95%以上の精度を示しました。

アイデミアの運輸担当バイスプレジデントを務めるリサ・サリバンは、次のように述べています。「生体認証技術大会におけるアイデミアの生体認証技術の優れた成績は、当業界で40年以上に及ぶアイデミアのリーダーシップを証明するとともに、公共の安全、市民の本人確認、国境管理、企業のアクセス制御の諸課題に対応できるものとして手に入る最高のソリューションの開発に取り組む当社の傾倒ぶりを証明するものです。2020年大会では、他の業界リーダーと協力して、個人がマスクを着用していてもシームレスな本人確認プロセスの実現に役立つことができ、実に刺激的なイベントとなりました。」

世界が世界的流行病への取り組みを続ける中、DHSは旅行者が交通量の多い地域を移動する際に、ロータッチの選択肢を提供できるようにすることが不可欠です。さらに、生体認証業界が非接触型ソリューションの需要拡大に対応することも欠かせません。2020年生体認証技術大会とアイデミアのアルゴリズムは、マスク着用時でも機能する非接触型ソリューションの実現に向けて、業界が大きく前進したことを示しています。

アイデミアについて

拡張された本人確認技術の世界的リーダー企業であるアイデミアは、市民や消費者が日常の重要行為（支払い、つながり、旅行など）を物理的な世界でもデジタル空間でも行えるよう、信頼のおける環境を提供しています。

私たちが暮らす現代の社会において、アイデンティティの保護は、今や欠くことのできない重要な事柄となっています。拡張された本人確認（個人情報保護と信頼を確保してセキュアで真性で検証可能なトランザクションを保証する本人確認）を支持する立場に立ちながら、当社は個人が対象かモノが対象かを問わず、セキュリティーが重要となる場合は時間と場所に関係なく、私たちの最大の資産の1つである本人確認情報を思考、生産、使用、保護する方法のあり方を塗り替えます。当社は、金融、通信、本人確認、公共セキュリティー、IoT分野の国際的顧客に対して拡張本人確認を提供しています。世界で1万5000人近い従業員を擁するアイデミアは、180カ国の顧客にサービスを提供しています。

詳細情報についてはwww.idemia.comをご覧になるか、ツイッターで@IdemiaGroupをフォローしてください。

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