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横河電機 バイオマスマテリアル事業の成長促進に「横河バイオフロンティア株式会社」を設立

~持続可能な炭素循環の実現に向けて、バイオマスマテリアルを製造販売~

東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- 横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:奈良 寿)は、革新的な植物由来バイオマスマテリアルの製造と販売及び、それに関連するライセンス供与やコンサルティングを行う事業を展開する横河バイオフロンティア株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:伊賀 光博)を設立しましたので、お知らせします。同社は、本日、3月22日から業務を開始します。

横河バイオフロンティアは、現在化石資源に由来する化学製品や材料などの代替として使用できる、ナノセルロースやリグニンモノマーなどの高付加価値な植物由来のバイオマスマテリアルの開発と商業化に注力し、持続可能な炭素循環の実現を目指します。また、同社は横河電機のIA(Industrial Automation)業界における長年の経験を活かして、自社において高効率の抽出技術および製造工程や設備を開発し、化学、食品や製薬業界をはじめとする多くのお客様にバイオマスマテリアルを提供します。

バイオエコノミーは、持続可能な社会の実現における主要な柱の1つとされていて、横河電機の長期経営構想において、注力すべき事業領域として位置付けられています。急速に拡大するバイオマスマテリアル市場は、当社がそのコア技術とグローバルな販売・サービス網を活かせる分野だととらえています。これまでも、この分野に関連する技術や専門的知見を得るために、微細藻類の生産と応用に関する世界最先端技術をもつスペインのAlgaEnergy(アルガエナジー)および、バイオマスの活用に特化し高効率なリグニン抽出技術をもつスイスのスタートアップ企業Bloom Biorenewables SA(ブルームバイオリニューアブルズ)への出資や提携を行ってきました。横河バイオフロンティアは、これらの企業をはじめとする戦略的パートナーとともに循環型社会の発展に貢献していきます。

会社概要
社名:横河バイオフロンティア株式会社(英文名称:Yokogawa Bio Frontier Inc.)
住所:武蔵野市中町2-9-32
代表取締役社長:伊賀 光博
資本金:1億円(横河電機100%出資)
設立年月:2021年1月18日
運営開始:2021年3月22日
事業概要:バイオマスマテリアルの製造と販売、ライセンス供与やコンサルティング
ウェブサイト:www.yokogawa.com/jp-ybf/ 

本文中で使用されている会社名、団体名、商品名、サービス名およびロゴ等は、横河電機株式会社、各社および各団体の登録商標または商標です。

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●本プレスリリースに関するお問い合わせ先:
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コミュニケーション統括センター 広報課
Yokogawa-pr@cs.jp.yokogawa.com

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