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クラウン・バイオサイエンスがゲノミクスと次世代シーケンシング(NGS)の能力を拡大し、バイオマーカー探索のトランスレーショナル研究ワークフローを簡素化

サンディエゴ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- JSRライフサイエンス傘下のクラウン・バイオサイエンス(冠科生物技術株式会社)は本日、専有のNGSパネルサービスの発売と共に、最先端NGS能力の拡大について発表しました。本サービスは、提携先の製薬企業が医薬品の作用機序への理解を深め、各社の治験薬候補の効果予測バイオマーカーを開発するための機会を増やせるようにするものです。

新たに構築した一連の包括的なNGS能力は、高品質サービスの簡素化したマルチオミクスワークフローを顧客に提供し、全般的遺伝子発現、変異、ゲノム構造を含む全ゲノム的な理解を実現します。これは、クラウン・バイオサイエンスが現時点で提供している前臨床サービスおよび橋渡し的サービスを大きく充実させるものであり、顧客が疾患の機序、医薬品の作用機序、奏功患者の集団に関する洞察的知見を広げ、最終的には有効な治療薬の成功裏の開発を加速できるようにするものです。

拡大サービスは、イルミナのNovaseq 6000やBGIの第2世代シーケンシングプラットフォームMGISEQ-2000を含め、全ゲノムシーケンス(WGS)に対し増大する顧客需要を満たすため、中国の蘇州に位置する当社トランスレーショナルサイエンスセンターで発足させました。PacBioの第3世代Sequel Ⅱシーケンシングプラットフォームは、高スループット・高精度のロングリードNGSを実現し、BionanoのSaphyr®ゲノムイメージングは大規模な変異体構造解析とゲノムマッピングを実現します。包括的データ分析のパイプラインも複数構築し、全体として高感度のゲノムアセンブリー/発見アルゴリズムを提供します。

クラウン・バイオの最高科学責任者(CSO)であるヘンリー・リー博士は、次のように述べています。「当社は広範な実証済みの各種サービスにより、医薬品開発企業が、作用機序や予測バイオマーカーの発見を通じ、それぞれの新薬プログラムを前進させる際の精度、感度、スピードを高める手助けができます。この種のマルチオミクスデータは、抗がん剤が奏功する臨床集団を理解し、がん治療を前進させる上で不可欠です。」

クラウン・バイオは、効果が確認済みの商業プラットフォームに加え、生物試料認証、汚染の検出・定量化、マウスの腫瘍微小環境プロファイリング、のためのNGSパネル、微生物叢分析向けメタゲノムシーケンシングサービスを含め、NGSプラットフォームを使用した種々の強力な生物医学的アプリケーションも開発しました。また、クラウン・バイオサイエンスの専門力と大規模モデルバイオバンクの活用を希望する顧客の皆さまは、カスタムNGSサービスをご利用いただけます。

クラウン・バイオのバイオインフォマティクス担当ヘッドであるSheng Guo博士は、次のように述べています。「上質の下流アプリケーションは、当社の豊富なヒストリカルモデルと処置データを含め、インビボ試験の結果が持つあらゆる可能性を最大化する上で重要です。これらのアプリケーションを専有の公開アルゴリズムと共に経験豊富なチームが活用、重要なバイオマーカーの発見と医薬品作用機序の探究の各サービスを提供します。」

これらのNGSサービスは、当社が新たに発売したマウスI/Oプロファイリング向け標的化RNAシーケンシングパネルを含め、顧客の皆さまは直ちにご利用いただけます。本パネルにより、単一試料からの1080個の転写産物の測定を通じ、マウス腫瘍免疫相互作用の詳細な免疫ゲノムプロファイリングが実現します。

クラウン・バイオサイエンスについて

JSRライフサイエンス傘下のクラウン・バイオサイエンスは世界的な創薬・医薬品開発サービス企業として、オンコロジー、炎症、代謝疾患の研究を前進させる橋渡し的プラットフォームを提供しています。クラウン・バイオサイエンスは適切なモデルと予測ツールの広範なポートフォリオにより、顧客が優れた臨床候補薬を生み出せるようにします。詳細情報については下記をご覧ください。

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