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PierianDxが世界市場でのがんゲノムレポート作成を支えるべくイルミナとの提携拡大を発表

PierianDxのプラットフォームと併用するイルミナのアッセイを追加し、ゲノムレポート作成の時間、コスト、複雑さを低減

セントルイス--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- 臨床ゲノムインフォマティクスの有力企業であるPierianDxは本日、イルミナとの提携を拡大し、PierianDxのゲノムレポートソリューションをAmpliSeq™ for Illumina® Focus Panel、AmpliSeq™ for Illumina® Myeloid Panel、TruSight™ Hereditary Cancer Panelと併用できるようにしたと発表しました。これらパネルの追加は、イルミナとPierianDxの既存の提携関係を拡大するものです。現時点でのPierianDxプラットフォームの使用範囲は、重要な世界市場においてTruSight Oncology 500製品ポートフォリオを対象とするゲノムレポート作成の支援となっています。

包括的なNGS検査の実施と付随するゲノムレポートの作成はかつて、商業ラボに試料を送付して行う検査を通じてしか達成できませんでした。ただし医療機関はラボに送付する形で検査を実施する場合、試料、結果判明までの時間、品質に対するコントロールを手放すことになります。PierianDxのプラットフォームにより、医療機関は組織内で正確かつ包括的な臨床ゲノムレポートをタイムリーに作成するための力を獲得して、各自の精密医療プログラムを加速できます。

イルミナのシニアバイスプレジデント兼最高医療責任者(CMO)であるPhil Febbo 医師は、次のように述べています。「PierianDxは、クラス最高の変異レポートソリューションに対する傾倒ぶりを証明しました。当社は両社の提携を拡大し、がんの臨床研究向けに最適化した一連のAmpliSeq™パネルをカバーできて感激しています。」

PierianDxが開発に当たっているClinical Genomics Workspace™は、直感的なソフトウエアと、変異についての非構造化情報を高度に構造化された有用な臨床ゲノムレポートに転換する充実した臨床ナレッジベースから構成されています。本ワークスペースは世界中の学術医療センター、がんセンター、リファレンスラボ、医療機関が使用しており、ユーザーが変異情報を正確・迅速に分類・解釈して、医師がすぐ使えるレポートを作成することに役立っています。

インターマウンテン・ヘルスケアのバイスプレジデント兼精密医療・ゲノミクス担当主任であるLincoln Nadauld氏は、次のように説明しています。「PierianDxとの提携により、当社は変異分類を強化し、標的化療法の発見を速め、患者さんにとっての臨床試験の機会を拡大することで、精密医療プログラムを前進させることができました。」

PierianDxについて

セントルイスのワシントン大学を母体に2014年に設立されたPierianDxは、がん診断を前進させ、世界中の医療システム、ラボ、患者が標的化療法を利用しやすくすることに傾注しています。当社の業界有数の臨床ゲノミクス技術、CAP/CLIA認定ラボ、IVD対応のナレッジベースとレポートソリューション、専門知識は、一連の臨床ケアにおいて最も総合的で信頼される連携的手法を実現します。PierianDxは、ラボでのゲノムシーケンシングや生物医学情報学から、患者のベッドサイドでのレポートや意思決定の支援まで、臨床ケアにおけるゲノミクスの採用を推進し、体細胞がんや遺伝性生殖細胞系疾患との闘いを促進します。www.pieriandx.com

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Contacts

Lisa Owen
lowen@pieriandx.com
Cell : 206-851-6246

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