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ムーディーズが経営陣の継承を発表

ロバート・フォーバーが2021年1月1日付けで最高経営責任者(CEO)に就任

レイモンド・マクダニエルJr.は非執行取締役会長に

ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- ムーディーズ・コーポレーション(NYSE:MCO)は本日、レイモンド・マクダニエルJr.が最高経営責任者(CEO)としての15年以上を含む34年近い勤務を経て、2020年12月31日付けで社長兼最高経営責任者(CEO)を退任すると発表しました。マクダニエルは引き続きムーディーズの取締役会に留まり、2021年1月1日付けで非執行取締役会長に就任します。

取締役会は全会一致で、現最高執行責任者(COO)のロバート・フォーバーを2021年1月1日付けでムーディーズの社長兼CEOに選出しました。フォーバーは直ちに当社の取締役会にも加わります。

2012年からムーディーズの取締役会長を務めているヘンリー・A・マッキンネルJr.博士は、取締役として引き続き取締役会に留まります。

マクダニエルは、次のように述べています。「ムーディーズはこれまでになく強力な立場にあり、信頼ある世界的なリスク評価プロバイダーとして進化を続けています。今こそ、この移行を実施するべき時です。フォーバーは、ムーディーズでの15年間に素晴らしい実績を築き、当社の中核事業と顧客のニーズを深く理解しており、当社を前進させるのに理想的なリーダーです。ムーディーズの強みを最大限に引き出し、今後も継続的に会社を成長させることのできる比類ない適任者です。」

フォーバー(50)は、2019年にCOOに任命されて当社の戦略的イニシアチブを推進し、ムーディーズ・インベスターズ・サービス(MIS)とムーディーズ・アナリティックス(MA)、ムーディーズ・コーポレーション(MCO)の戦略とマーケティングを統括してきました。それ以前は、MIS社長、MISグローバル・コマーシャル・グループ責任者、MCO企業開発部門責任者を務めました。ムーディーズには2005年9月に入社しました。

マッキンネル博士は、次のように述べています。「今日の発表は、フォーバーが新たなCEOの役割にスムーズに移行できるように熟考され、慎重に計画されたプロセスの結果です。長年の間に、取締役会と私は、フォーバーが戦略的かつ革新的で結果志向のリーダーであることを知りました。フォーバーはムーディーズに多大な貢献をしており、取締役会は、当社を新たな高みへ導くその能力に全幅の信頼を寄せています。」

マッキンネル博士は、次のように語っています。「取締役会の全員を代表して、マクダニエルの卓越したキャリアにおけるかけがえのないリーダーシップに感謝します。マクダニエルをCEOとして、ムーディーズは当社史上最も力強い成長を遂げました。マクダニエルは、ムーディーズの中核である格付け事業と調査事業を世界規模で成長させ、当社の国際的な存在感を高め、データ・分析事業を構築し、新たな商品とサービスを多数導入しました。マクダニエルはムーディーズが今後もしっかり成長して成功し続けられるようにしました。取締役会長としての彼と引き続き協力していくことを楽しみにしています。」

マクダニエル(62歳)は、2005年4月からムーディーズの最高経営責任者(CEO)を務めました。当初は会長兼CEOとして、2012年4月からは社長兼CEOとして責務を果たしました。1987年にシニア・アナリストとしてムーディーズに入社して以来、マクダニエルはMIS社長やMCO最高執行責任者など、当社の上級職を歴任してきました。2003年4月には、取締役に任命されました。

マクダニエルは、次のように述べています。「過去30年間にわたりムーディーズを拠り所とし、非常に多くの有能で献身的な同僚たちと一緒に仕事をしてこられたことに、非常に感謝しています。ムーディーズが成長してより多くの世界中の顧客にサービスを提供し、複雑化して相互の結びつきを強める世界に明確さをもたらす中で、当社を率いることは大変光栄でした。」

フォーバーは、次のように述べています。「ムーディーズを率い、マクダニエルの功績を生かす機会を得られたことを光栄に思います。マクダニエルの指導と援助に感謝するとともに、取締役会やムーディーズのチーム全体と協力して信頼できる知見と基準を提供し、意思決定者が自信を持って行動できるよう支援していく所存です。」

ロバート・フォーバーについて

フォーバーは、2019年からムーディーズの最高執行責任者を務めています。2016年から2019年まではムーディーズ・インベスターズ・サービスの社長を、2013年から2016年まではMISグローバル・コマーシャル・グループ責任者を務め、2005年から2013年まではムーディーズ・コーポレーションの企業開発部門責任者を務めました。ムーディーズ入社前は、シティグループおよびその投資銀行子会社であるソロモン・スミス・バーニーで複数の職を務めました。

レイモンド・マクダニエルJr.について

マクダニエルは、2012年からムーディーズの社長兼最高経営責任者を務め、2005年から2012年までは会長兼最高経営責任者を務めました。それ以前は、ムーディーズの社長、最高執行責任者、MISの国際格付け・研究部門責任者、国際部門マネジングディレクターなど、さまざまな職を務めました。マクダニエルはジョン・ワイリー・アンド・サンズの取締役で、ミューレンバーグ大学の評議員でもあります。

ムーディーズ・コーポレーションについて

ムーディーズ(NYSE:MCO)は、組織のより良い意思決定を可能にする世界規模のリスク・アセスメント企業です。当社のデータ、分析ソリューション、知見は、意思決定者による機会の特定や、他者と取引を行う際のリスク管理を支援します。当社は、より高度な透明性、より多くの情報に基づいた意思決定、情報への公正なアクセスが共通の進歩を可能にすると考えます。世界40カ国以上に約1万1200人を超える従業員を擁するムーディーズは、国際的なプレゼンスと現地の専門的知見ならびに金融市場での1世紀以上の経験を融合しています。詳細については、moodys.com/aboutをご覧ください。

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