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ERS GenomicsはファスマックとのCRISPR/Cas9研究試薬の日本における商業化に関する契約締結を発表

食品分析およびバイオテクノロジーを手掛ける企業がゲノム編集技術のライセンス契約を締結

アイルランド ダブリン、日本 神奈川、--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ERS Genomics Limited(以下、「ERS Genomics」)は、株式会社ファスマック(以下、「ファスマック」)と非独占的ライセンス契約を締結したことを発表しました。ERS Genomics は、Emmanuelle Charpentier博士が共同保有するCRISPR/Cas9知的財産への広範なアクセスを提供しています。この契約により、ファスマックは、CRISPR/Cas9技術の使用、および関連するツールや試薬を商業化する権利を得ます。

ファスマックは2001年に設立され、オリゴヌクレオチド合成サービス、遺伝子合成サービス、DNAシーケンシングサービス、食品検査サービス、遺伝子検査薬・キットを含む、食品検査やバイオテクノロジー製品・サービスを提供しています。

ERS Genomicsは、CRISPR/Cas9をカバーする基盤特許について、Charpentier博士から付与された全世界における独占的なライセンスを保有しています。企業は、内部研究、研究用ツール・キット・試薬、および遺伝子改変細胞株・動物の商業化のため、ライセンスを受けることが可能です。

「CRISPR/Cas9技術のライセンスを付与された日本企業の当社ポートフォリオは、急速に拡大しており、この度、ファスマックと協業することを大変うれしく思います。同社がこの技術を用いる分野で成長し、ゲノム編集分野に貢献することを楽しみにしています。」とERS Genomics CEOのEric Rhodesは述べました。

ファスマックCEOの布藤 聡は、「当社は日本や海外の顧客に新たな価値を提供することに努めており、CRISPR/Cas9のような先進的な技術にアクセスできることは、当社にとって大変重要です。ERS Genomicsとのライセンス契約によって、当社のサービスをいっそう拡充することが可能となります。」と述べました。

この契約に関する財務面の詳細は公表されていません。

追加情報は以下のホームページからご確認いただけます:

www.fasmac.co.jp
www.ersgenomics.com

Contacts

【問い合わせ先】
株式会社ファスマック
バイオ研究支援事業部
Email: dnacraft@fasmac.co.jp

ERS Genomics Limited
Eric Rhodes, CEO
Email: info@ersgenomics.com

住商ファーインターナショナル株式会社(日本でのERS Genomicsに関する問い合わせ先)
創薬支援部 提携グループ (担当)安藤
Email: alliance@summitpharma.co.jp

ERS Genomics Limited


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株式会社ファスマック
バイオ研究支援事業部
Email: dnacraft@fasmac.co.jp

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Email: info@ersgenomics.com

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創薬支援部 提携グループ (担当)安藤
Email: alliance@summitpharma.co.jp

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