-

MSCIがアクセル・キリアンをEMEA顧客対応ヘッドに任命

ロンドン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- 世界の投資コミュニティーに重要な投資判断支援ツールとサービスを提供する大手企業のMSCI(NYSE:MSCI)は本日、アクセル・キリアンが2020年6月1日付けで欧州・中東・アフリカ(EMEA)顧客対応ヘッドに任命されたと発表しました。ロンドンに拠点を置くキリアンは、顧客対応担当グローバルヘッドのアルビーゼ・ムナーリの下で勤務します。

この職において、キリアンはMSCIのEMEA地域全体の販売、顧客関係管理、顧客サービスのチームを監督します。MSCI全社の製品およびリサーチのグローバル・チームとも密接な協力関係を持ち、担当地域での優れた顧客ソリューションと継続的な成長のための戦略を実行していきます。EMEAカバーのリーダー・チームはキリアンの下で活動することになります。

顧客対応グローバルヘッドのアルビーゼ・ムナーリは、このように語っています。「多様な顧客セグメントと商品にわたる世界各地の市場でのキリアンの幅広い経験とウェルスマネジメント業界での直接的経験は、MSCIの世界的カバーの活動に多大な価値をもたらします。キリアンの経験とリーダーシップは、優れた顧客サービスとEMEA地域の継続的成功をもたらすというMSCIのミッションに不可欠なものとなると確信しています。」

「MSCIのような革新的で先見性のある企業に加わることができ、大変うれしく思います。ボラティリティが上昇している今日の厳しい市場では、投資家、資産保有者、ウェルスマネジャー、銀行にとって、優れた投資意思決定と効果的なリスク管理を支援するツールを利用できることが極めて重要になっています。MSCIは、その先進的な商品とリサーチにより、現在と未来において卓越した体験をクライアントに提供できる優れた立場を得ています」と、キリアンは語っています。

キリアンは、金融サービス業界における25年以上の経験を経てMSCIに入社します。過去15年間にわたりキリアンは、JPモルガン、リーマン・ブラザーズ、野村、UBSといった主要金融機関でさまざまな上級顧客管理職を務め、担当した分野は、株式、デリバティブ、ウェルスマネジメントにわたっています。MSCIに入社する前は、キリアンは、ドイツとオーストリアのUBSでフランクフルトを拠点として超富裕層顧客責任者を務めてきました。ロンドンのUBSでエクイティ・デリバティブ販売グローバルヘッドやエクイティ販売欧州ヘッドの職も務めたことがあります。

キリアンは、ドイツ・アウクスブルクのアウクスブルク大学でMBAを取得しています。

MSCIについて

MSCIは世界の投資コミュニティーに重要な投資判断支援ツールとサービスを提供する大手企業です。45年以上にわたるリサーチ、データ、テクノロジーの専門知識を有する当社は、クライアントがリスクとリターンの重要な推進要因を理解して分析し、自信を持ってより効果的なポートフォリオを構築できるようにすることで、投資判断を向上させます。当社は業界をリードするリサーチ強化ソリューションを構築し、クライアントはこれを用いて投資プロセス全体を把握し、透明性を高めることができます。詳細については、www.msci.comをご覧ください。

将来見通しに関する記述

本プレスリリースには、1995年米国民事証券訴訟改革法の定義による「将来見通しに関する記述」が含まれています。そのような将来見通しに関する記述は将来の出来事または将来の業績に関するものであり、既知および未知のリスク、不確実性ならびに実際の結果、活動水準、業績、成果がこうした記述によって表明または示唆された将来の結果、活動水準、業績、成果と大きく異なるものとなる原因となる可能性のあるその他の要因を伴います。場合によっては、こうした将来見通しに関する記述は、「かもしれない」、「可能性がある」、「予想する」、「意図する」、「計画する」、「努める」、「期待する」、「考える」、「推定する」、「予測する」、「潜在的な」、「継続する」といった言葉ならびにその否定形またはその他の類似の表現により特定することができます。こうした将来見通しに関する記述は、既知および未知のリスク、不確実性ならびに時としてMSCIの管理が及ばず、実際の結果、活動水準、業績、成果に大きな影響を与える可能性のあるその他の要因を伴うため、過度に依存しないようにご注意ください。実際の結果、活動水準、業績または成果に大きな影響を与える可能性のあるその他の要因は、2019年2月22日に米国証券取引委員会(SEC)に提出または提供されたフォーム10-KによるMSCIの2018年12月31日締めの年度の年次報告書およびSECに提出されたフォーム10-Qによる四半期報告書ならびにフォーム8-Kによる臨時報告書に記載されています。こうしたリスクあるいは不確実性が現実のものとなった場合、あるいはMSCIの想定の誤りが証明された場合、実際の結果はMSCIの予想と大きく異なる可能性があります。本プレスリリースにおける将来見通しに関する記述はいずれも、将来の出来事に関するMSCIの現時点の見解を反映したものであり、上記およびその他のリスク、不確実性ならびにMSCIの事業、事業の結果、成長戦略、流動性に関する想定の影響を受けます。MSCIは、法的に義務付けられる場合を除き、新たな情報、将来の出来事、その他の要因を理由にこうした将来見通しに関する記述を更新または訂正して公表する義務を負うものではありません。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

Investor Inquiries
Investor.relations@msci.com
Salli Schwartz +1 212 804 5306

Media Inquiries
PR@msci.com
Sam Wang +1 212 804 5244
Melanie Blanco +1 212 981 1049
Rachel Lai +852 2844 9315

MSCI Global Client Service
EMEA Client Service +44 20 7618.2222
Americas Client Service +1 888 588 4567 (toll free)
Asia Pacific Client Service +852 2844 9333

MSCI Inc.

NYSE:MSCI


Contacts

Investor Inquiries
Investor.relations@msci.com
Salli Schwartz +1 212 804 5306

Media Inquiries
PR@msci.com
Sam Wang +1 212 804 5244
Melanie Blanco +1 212 981 1049
Rachel Lai +852 2844 9315

MSCI Global Client Service
EMEA Client Service +44 20 7618.2222
Americas Client Service +1 888 588 4567 (toll free)
Asia Pacific Client Service +852 2844 9333

More News From MSCI Inc.

MSCI、公開市場とプライベート エクイティを統合した画期的な指数を発表

ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- MSCI(NYSE:MSCI)は、公開市場と幅広いプライベート エクイティ市場を、単一の一貫したフレームワークに統合した革新的な日次インデックスであるMSCI All Country Public + Private Equity Index(MSCIオールカントリー・パブリック+プライベート・エクイティ・インデックス)を発表しました。これは、投資家が株式エクスポージャー全体を評価し、ポートフォリオ全体のパフォーマンスを測定する方法に大きな変化をもたらします。 プライベート市場の投資ポートフォリオへの統合が進むにつれ、プライベート エクイティはポートフォリオ全体のアロケーションの中核を成すようになり、分散投資、長期的なリターンの可能性、そして公開市場では捉えきれない経済セグメントへのエクスポージャーに貢献しています。投資家ポートフォリオの構造変化を反映し、この指数は公開市場とプライベート市場にわたるグローバル株式のパフォーマンスを追跡するための新たな基準を確立します。 先進国および新興国市場における上場株式の...

MSCI、ベア・ペティットが社長を退任し、引退することを発表

ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 世界の投資コミュニティーに重要な判断支援ツールとサービスを提供する大手企業のMSCI(NYSE:MSCI)は、社長兼最高執行責任者(COO)で取締役会メンバーでもあるC.D. ベア・ペティットが、25年にわたる上級幹部としての活動を経て、来年退任する意向を当社に伝えたことを発表しました。ペティットは2026年3月1日まで社長および取締役を務め、その後も一定期間、円滑な移行のためにアドバイザーとして当社にとどまる予定です。 ペティットは2000年にMSCIに入社し、顧客カバレッジ、マーケティング、インデックスの担当など数々の上級幹部職を歴任しました。2015年にCOO、2017年に社長に就任し、すべてのプロダクトとオペレーションを統括しました。2023年には取締役会に加わりました。 MSCIの会長兼最高経営責任者(CEO)であるヘンリー・フェルナンデスは、次のように述べています。「ベアは昔からの私のビジネスパートナーであり、MSCIの戦略と成功を形作るうえで極めて重要な役割を果たしてきました。長年にわたる多大な...

MSCI、プライベート資産向けのグローバル分類基準を発表

ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- プライベート資産は、機関投資家による配分の拡大やプライベートウェルスからの資金流入の増加を背景に、急速に成長しています。一方で、この業界は透明性の欠如により依然として制約を受けており、エクスポージャーの効果的な分類、パフォーマンスの測定、戦略の共有を行うための共通システムが存在していません。 MSCIはこの課題に対応するため、プライベート市場に秩序、比較可能性、および一貫性をもたらすことを目的とした独自の資産分類フレームワーク「MSCI PACS」を発表しました。プライベート企業、不動産、インフラなど、幅広いプライベート資産を対象とするPACSは、投資ライフサイクル全体において、ポートフォリオ戦略やパフォーマンスを効果的にベンチマーク、分析、共有するために活用できる詳細な分類を提供します。 MSCI PACSは、プライベート資産のために特別に設計されたグローバル分類体系です。これは、世界中の公開企業を分類・比較するために活用されている世界産業分類基準(GICS®)1など、MSCIが長年にわたって基準やツールを...
Back to Newsroom