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アイデミアがデジタルガレージの日本の新本社にシームレスな生体認証アクセス制御技術を提供

東京を拠点とするインターネットグループおよびスタートアップインキュベーターが日本で初めて独自の非接触指紋リーダーMorphoWave™ Compactを使用

東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- 拡張された本人確認技術の世界的リーダー企業であるアイデミアは本日、企業と一般市民にとっての高いセキュリティーと利便性を実現すべく、日本で初めてモルフォウエーブ・コンパクト(MorphoWave™ Compact)を導入したと発表しました。

この非接触指紋技術は東京の有名な渋谷区にあるデジタルガレージの新本社に設置されました。同社はアイデミアの公式付加価値パートナーである日本エアロスペース株式会社(JAC)と連携して今回の導入を実施することで、このように迅速で滞りを感じさせずスムーズな生体認証アクセス制御を日本で体験できる初の企業となります。またJACはデジタルガレージのシステムと統合すべく、MorphoWave™ Compactを使用してネットワーク構成も実施しました。

渋谷本社の従業員450人は事務所とフロアのアクセス制御の点でMorphoWave™ Compactが提供するあらゆる利点を享受しています。従業員はMorphoWave™ Compactリーダー内で手の非接触「ウエーブ」動作を行い、自身の生体認証を行なうことができ、これにより効率性、利便性、スピード、セキュリティーが確保されます。これはユーザーが建物やフロアにアクセスする場合でも登録する場合でも、ユーザーの指が接触しないので、より衛生的な照合手法でもあります。

MorphoWave™ Compactは人工知能(AI)のパワーを活用した3D指紋技術を搭載した生体認証リーダーで、1秒未満で4指をスキャンできます。この生体認証システムのアルゴリズムは高い照合精度を保証しており、1つのデバイスで最大10万人のユーザーの識別が可能です。より広い視点から見て、MorphoWave™ Compactはカードの必要性、PIN番号の記憶、共連れを排除し、また重要な点として表面を大勢が触れることの懸念をなくします。

アイデミア・ジャパンのマネジングディレクター兼販売担当シニアバイスプレジデントを務めるNezu Nobuyoshiは、次のように述べています。「ビルや事務所でのアクセスポイントの増加に伴い、非接触3D指紋認証技術は利便性と最大限のセキュリティーを達成する上での重要性が増しています。当社は生体認証技術のリーダー企業として、先進的な生体認証技術、すなわち便利に使えて、ユーザーが面倒な手続きなしで本人確認ができる技術を事業体に提供したいと考えています。」

デジタルガレージの広報担当者は、次のように述べています。「生体認証アクセス制御のためのこの非接触3D指紋技術は当社の従業員および来訪者の正確な識別を保証するものであり、当社がこの技術を日本で初めて導入したことを誇りに思います。アイデミアの技術は、多用途性があって導入が容易で、正確で信頼性のある指紋照合ができるため、当社にうってつけです。」

-以上-

アイデミアについて

拡張された本人確認技術の世界的リーダー企業であるアイデミアは、市民や消費者が日常の重要行為(支払い、つながり、旅行など)を物理的な世界でもデジタル空間でも行えるよう、信頼のおける環境を提供しています。

私たちが暮らす現代の社会において、アイデンティティの保護は、今や欠くことのできない重要な事柄となっています。拡張された本人確認(個人情報保護と信頼を確保してセキュアで真性で検証可能なトランザクションを保証する本人確認)を支持する立場に立ちながら、当社は個人が対象かモノが対象かを問わず、セキュリティーが重要となる場合は時間と場所に関係なく、私たちの最大の資産の1つである本人確認情報を思考、生産、使用、保護する方法のあり方を塗り替えます。当社は、金融、通信、本人確認、公共セキュリティー、IoT分野の国際的顧客に対して拡張本人確認を提供しています。世界で1万3000人の従業員を擁するアイデミアは、180カ国の顧客にサービスを提供しています。

詳細については、www.idemia.comをご覧ください。ツイッターで@IdemiaGroupをフォローしてください。

デジタルガレージについて

デジタルガレージは2つの経常利益事業を手掛けています。金融技術事業では多様な決済手法のパッケージを電子商取引事業者や対面小売事業者に提供しており、マーケティング事業ではデジタルおよび実現場の分野における総合ソリューションを提供しています。さらに、世界中の有望な企業向けに投資・開発事業を開発しています。加えて、当社のコアパートナーと協業して、オープンイノベーションR&D組織のDG Labを運営しています。インターネット時代に新たな「コンテクスト」を創出する企業として、多様な企業を結び付け、革新的なサービスを生み出します。

JACについて

日本エアロスペース株式会社(JAC)は、伊藤忠グループの航空宇宙分野の中核事業会社として60年を超える歴史を持ち、「オンリーワン」「ニッチトップ」というコンセプトに基づき、ユニークで専門的なサービスを提供しています。JACは日本市場向けに、主として国家安全保障や社会的インフラに加え、安全性・快適性・求めやすさの改善に関係して、付加価値のある「エンジニアリング/テクニカルサービス」を提供し、ビジネスソリューションを提案しています。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

Press contacts:
PR firm: Havas Paris
Hanna Sebbah
+33 (6) 63 73 30 30
idemia@havas.com

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