-

トランジション・インダストリーズ、パシフィコ・メキシノールの210MW水電解装置施設について、シーメンス・エナジーおよびテチントE&Cと正式なEPC契約を締結

最終合意が成立し、メキシコのシナロア州における超低炭素メタノール生産向けに再生可能水素を供給する水電解装置施設の建設計画が前進

メキシコシティ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- トランジション・インダストリーズは、メキシコ・シナロア州のパシフィコ・メキシノール・プロジェクトにおいて、約210MWの水電解装置施設の建設に向け、シーメンス・エナジーおよびテチント・エンジニアリング&コンストラクション(「テチントE&C」)と、最終的な設計・調達・建設(EPC)契約を締結したと発表しました。本契約は、プロジェクト・ファイナンスの完了を含む、慣例的な前提条件を満たすことを条件とします。

今回の契約締結は、2025年8月に発表されたフロント・エンド・エンジニアリング・デザイン(FEED)契約に基づくものであり、本プロジェクトの再生可能水素生産インフラが設計段階から建設段階へと前進するうえで、重要な節目となります。

本施設では、シーメンス・エナジーの「Elyzer P-300」水電解技術を採用し、パシフィコ・メキシノールが計画している1日あたり6,130メートルトンの超低炭素メタノール複合施設において、非生物由来の再生可能燃料(RFNBO)の生産を支えるグリーン水素を製造します。この技術は、効率性、持続可能性、拡張性という本プロジェクトの目標達成において極めて重要な役割を果たします。

「フロント・エンド・エンジニアリングの段階からEPC契約の締結段階へと移行したことは、パシフィコ・メキシノールにとって重要な節目となります」と、パシフィコ・メキシノールの親会社であるトランジション・インダストリーズの最高経営責任者(CEO)であるロメル・ガロは述べています。「本契約により、シーメンス・エナジーの水電解技術とテチントの建設能力が結集し、当プロジェクトの重要な構成要素を提供するとともに、アメリカ大陸における再生可能水素のランドマークとなります。これは、低炭素燃料や化学製品に対する高まる需要に応えることができる、世界規模のインフラ開発に向けた当社の継続的な取り組みを反映したものです。」

このEPC契約により、トランジション・インダストリーズ、テチントE&C、シーメンス・エナジーの3社による協業の次なる段階が確立され、同施設のエンジニアリング設計が、プロジェクト実施のための統合的な枠組みへと具体化されることになります。建設は、前提条件が満たされることを条件として、2027年初頭に開始される見込みです。

「約210MWの規模となるこの水素プラントは、シーメンス・エナジーにとって米州地域で最大規模の水電解装置となる見込みです。本プロジェクトは、同地域における低炭素燃料の生産を加速させ、脱炭素化が困難な産業の世界的な脱炭素化を推進する可能性があります」と、米州地域の水電解装置営業部門責任者であるダン・レストレポは述べています。

「当社は、シーメンス・エナジーとの提携を通じて、パシフィコ・メキシノールによるプロジェクト開発を引き続き支援できることを嬉しく思います。当社は、最高水準の安全性、誠実さ、透明性を確保し、事業を展開する地域社会や環境を尊重しつつ、この業務を遂行し、メキシコにおける持続可能なエネルギーの開発に貢献していきます」と、テチント・エンジニアリング&コンストラクションの北部地域担当オペレーションズ・シニア・ディレクターのエステバン・トゥルエ氏は述べています。

2030年に操業を開始した場合、パシフィコ・メキシノールは世界最大のスタンドアロン型超低炭素化学製品生産施設となる見込みです。同施設では、炭素回収を伴う天然ガスから、年間約17万5,000メートルトンのRFNBOメタノール、17万5,000メートルトンのリサイクル炭素燃料(RCF)メタノール、および180万メートルトンの超低炭素メタノールを生産し、低炭素生産モデルを通じて世界的に高まる需要への対応に貢献します。

Transition Industries(トランジション・インダストリーズ)について

トランジション・インダストリーズはテキサス州ヒューストンに拠点を置き、北米で世界規模のネットゼロ炭素のメタノールと水素プロジェクトを開発しています。パシフィコ・メキシノールまたはトランジション・インダストリーズに関する詳細については、inquiries@transitionind.comまでEメールでお問い合わせください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

Media Contacts:
Karin Nunan
Global Head of Corporate Affairs
knunan@transitionind.com

Transition Industries LLC

Details
Headquarters: Houston, TX
CEO: Rommel Gallo
Employees: 30
Organization: PRI


Contacts

Media Contacts:
Karin Nunan
Global Head of Corporate Affairs
knunan@transitionind.com

More News From Transition Industries LLC

シナロア自治大学(UAS)、シナロア州北部におけるパシフィコ・メキシノール・プロジェクトの経済効果に関する調査結果を公表

メキシコ、ロスモチス--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 2024年に締結されたシナロア自治大学 (UAS) と パシフィコ・メキシノール(トランジション・インダストリーズ ) の子会社との間の協力協定を基盤とする、学術界と産業界による継続的な共同取り組みの一環として、UASは、シナロア州アオメのトポロバンポ近郊に位置する世界最大級の超低炭素メタノールプラントの経済効果に関する調査結果を公表しました。 パシフィコ・メキシノール・プロジェクトは、クリーンエネルギーの利用促進、処理済み廃水の活用、および気候変動の緩和を通じて、国連の持続可能な開発目標(SDGs)に沿った取り組みを行っています。本プロジェクトは地域のエコシステムを保護するとともに、数千もの地元雇用を創出する見込みです。本プロジェクトは単なる産業インフラの建設にとどまらず、シナロア州北部およびメキシコ全体の経済成長を牽引する原動力となるものです。 本調査では、雇用、所得、付加価値、社会福祉の観点から、本プロジェクトへの投資がもたらす直接的および間接的な経済効果を推計し、地域開発の機会を特定するととも...

パシフィコ・メキシノール、メキシコを新たな低炭素化学産業の拠点として位置づけるべく、トポロバンポで象徴的な起工式を挙行

トポロバンポ、メキシコ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- パシフィコ・メキシノール・プロジェクト(「メキシノール」)は、着工前の段階に入ったことを記念して、ブルーメタノールおよび超低炭素メタノール分野における世界有数の大規模な産業投資の幕開けを告げる象徴的な起工式を行いました。この式典には外交官、政府関係者、国内外のビジネスリーダーらが一堂に会し、メキシコにとっての同プロジェクトの戦略的重要性、および新興の低炭素経済への統合が示されました。 式典は、メキシノールの親会社であるトランジション・インダストリーズの最高経営責任者(CEO)であるロンメル・ガロが主導し、駐メキシコ米国大使のロン・ジョンソン氏、経済省産業・通商担当次官のVidal Llerenas博士、エネルギー省国際局長のライラ・ポラス博士、CFEnergíaのディレクターを務めるエレンディラ・コラル氏が出席しました。 また、世界銀行グループの一員である国際金融公社(IFC)をはじめとする国際機関のほか、国際的な投資家、開発金融機関の代表者、米国、イタリア、ドイツ、韓国の輸出信用機関、連邦政府関係...

トランジション・インダストリーズとメキシコのCFEnergía、世界最大の超低炭素メタノールプラントとなるPacifico Mexinolの建設に向け、天然ガス供給契約を締結

メキシコシティ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- トランジション・インダストリーズは世界規模のネットゼロ炭素排出メタノール・水素プロジェクトの開発企業であり、メキシコ連邦電力委員会(CFE)の子会社であるCFEnergíaは、シナロア州トポロバンポ近郊のPacifico Mexinol(「Mexinol」)プロジェクトに関する長期・確定天然ガス供給契約を締結したと発表しました。 本契約に基づき、CFEnergíaは長期にわたり、天然ガスを1日当たり約1億6,000万立方フィート(MMcfd)供給し、Mexinolの超低炭素メタノール生産に不可欠な原料を確保します。天然ガスはCFEnergíaが市場価格で供給し、既存インフラの最適活用を図ります。天然ガスはCFEnergíaが米国から調達します。本契約は、慣例的な前提条件を満たすことを条件とします。 CFEnergíaとの契約締結により、残されていた最後の商業上のマイルストーンが達成され、建設フェーズの開始が可能となるとともに、Mexinolの操業開始に向けた準備が2029年後半~2030年初頭となる見通しが...
Back to Newsroom