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OXMIQ、「OxCore™」アーキテクチャの拡大に向けて3,500万ドルを調達

カリフォルニア州、キャンベル--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ラジャ・コドゥリが設立した統合型GPU・AIアーキテクチャ企業であるOXMIQ Labs Inc.は、3,500万ドルのシリーズA資金調達を完了し、同社の累計調達額は6,000万ドルとなりました。この資金は、OXMIQのライセンス供与可能なGPUアーキテクチャである「OxCore™」の拡張に充てられます。同アーキテクチャにより、半導体企業やAIシステム構築事業者は、全面的なチップ開発プログラムを必要とせず、カスタムAIシリコンを開発できます。本ラウンドはFundomoとSamsung Catalyst Fundが共同主導し、MediaTek(メディアテック)、AM Intelligence Labs、Pegatron Venture Capital(ペガトロン・ベンチャー・キャピタル)、CDIB-TEN、Darwin Ventures(ダーウィンベンチャーズ)、Morgan Creek Digital(モーガン・クリーク・デジタル)をはじめとする金融投資家および戦略的投資家が参加しました。OXMIQの専門性は、再生可能電力やデータセンター・インフラから、シリコンIP、electron-to-token machines(ETMs™)、AIファクトリーおよびエージェントを稼働させるソフトウェアに至るまで、AIスタック全体にわたります。

1つのコア、3つのエンジン

トークン需要は、それに対応する世界全体のインフラ構築能力を上回るペースで拡大しています。OXMIQは、GPUスタックを「AtomsからAgents™」へと再構築するために設立されました。同社は、半導体企業やAIインフラ構築企業がスタックのあらゆる層でインテリジェンスのコストを引き下げられるよう、シリコンIP、構成可能なシステム、ソフトウェア・プラットフォームを構築しています。

このアーキテクチャの中核にあるのは、スケーラブルでライセンス提供可能なGPUコアであるOxCore™です。同コアは、CUDA®互換GPUエンジン、テンソル処理エンジン、システム全体でワークロードとエージェントの調整を担うオーケストレーション・エンジン(CPU)という、3つの異なる演算エンジンを統合しています。OxCoreは、通常は3つのチップに分散される演算機能を緊密に結合しており、ニアメモリ・コンピューティング向けに専用に設計され、データ移動を最小限に抑えることでAIワークロードの演算効率とエネルギー効率を高めます。OxCoreは、スケーラビリティーを考慮して設計されており、同アーキテクチャは単一コアのAI導入から大規模なデータセンター構成まで効率的にスケーリングします。OxCoreはFPGA上で稼働しており、ライブ・デモも利用可能です。

OXMIQのチップレット統合アーキテクチャである「OxQuilt™」は、異種の演算チップレットとメモリを1つのパッケージに統合します。多くのAIシリコン設計は、特定のファウンドリーとメモリタイプに固定されています。一方、OxQuiltはあらゆるサプライチェーンに適応し、顧客がロジック・プロセス・ノード、メモリタイプ、インターコネクト規格、先進パッケージング・オプションを横断して設計できる構成ツールを備えています。高性能AI演算をライセンス提供可能かつ構成可能にすることで、OXMIQは、あらゆる設計チームが、コスト負担の大きいチップ開発プログラム全体を必要とせずに、カスタムAIシリコン・パッケージを開発できるようにします。このアーキテクチャは、シリコン・フォトニクスなどの新たなインターコネクト技術が生産対応可能な段階に達した際に、それらを組み込めるようにも設計されています。

OXMIQは、ハードウェアに、「OxCapsule™」による高レベルのオーケストレーションから低レベルのカーネル最適化までを網羅するソフトウェア・スタックを組み合わせています。「OxPython™」は、既存のCUDA®コードおよびPyTorch®コードを、コードを変更することなくOxCore上で実行し、開発者にハードウェア間での完全な可搬性を提供します。同スタックは、大規模環境で最適化された推論に対応する新たなシリコン・アーキテクチャをサポートし、新しいモデルに対してリリース初日からサポートを提供します。OxPythonはサードパーティー・プラットフォームで検証済みであり、ライブ・デモも利用可能です。

OXMIQのIPファースト・モデルは、資本効率を重視して設計されています。同社は、SoC全体の開発ではなく、新たなアーキテクチャIPに注力することで、顧客案件から収益を生み出しつつ、スタック構築のための資本を確保しています。

「OXMIQの資金調達ラウンドを共同主導し、ラジャ・コドゥリとOXMIQの優れたチームを支援できることを大変うれしく思います」と、Samsung Catalyst Fund責任者でシニア・バイスプレジデント兼マネージング・ディレクターのデービッド(デデ)・ゴールドシュミット氏は述べました。「OXMIQの革新的なAIコアとソフトウェア・プラットフォームは、大規模なエージェント型ワークロードに対応する効率的なカスタム推論ソリューションに向けて、ヘテロジニアス・コンピュートを可能にします。」

「ラジャはスタックのあらゆる層でシリコン開発を手掛けてきており、制約がどこにあるのかを正確に理解しています。ほとんどの演算IPは、顧客がメモリ、パッケージング、ファウンドリーをチップに合わせざるを得ません。OXMIQはその逆を実現し、コストセンターを強みに変えます。私たちがこのチームを支援したのは、同社がこの10年におけるAIコンピューティングの構築のあり方を定義する存在になると考えているからです」と、Fundomoのパートナーであるラジーヴ・スラティ氏は述べました。

拡大するチーム

OXMIQは、半導体分野で数十年にわたる実績を持つ2人を新たに迎え、取締役会とアドバイザー陣を強化しました。Tenstorrent(テンストレント)のCEOであり、業界で最も影響力のあるチップ・アーキテクトの1人であるジム・ケラー氏が、既存の取締役会メンバーであるKer Zhang博士とともに取締役会に加わります。インテルのプロセス技術グループ出身の著名なフェローであるValluri(Bob)Rao博士が、アドバイザーとして加わります。OXMIQがアーキテクチャから顧客環境への統合へと移行する中で、両氏の参画により、同社のリーダーシップ体制はさらに強化されます。

「OXMIQの取締役会に加わることをうれしく思います。ラジャとこのチームは、オープンなGPUアーキテクチャを構築しており、これはAIイノベーションを取り巻く人為的な垣根を取り払うための待望の一歩です。業界が少数の既存大手を中心に集約される中で、これはこれまで以上に重要です。開発者がその上で構築し、自ら所有できるOXMIQのオープンかつ構成可能な基盤は、まさにコンピューティングが向かうべき方向です」と、TenstorrentのCEOでOXMIQの取締役会メンバーであるジム・ケラー氏は述べました。

OXMIQの創業者兼CEOであるラジャ・コドゥリは、次のように付け加えました。「オープン・アーキテクチャを備えたライセンス提供可能なコアがあれば、世界中の設計チームが、自分たちの用途に必要なカスタムAIシリコンを開発できます。現在、最先端のAIは限られたチャネルを通じて大多数の人々に届けられており、その理由は、基盤となるコンピューティングのコストにあります。このコストを引き下げれば、AIを活用した開発に携われる人の裾野が広がります。AIは、それを使って開発できるだけの余裕がある一部の人だけでなく、誰もが手に取り、使えるツールになってこそ、良い方向に働く力になると私は信じています。サプライチェーンを有する投資家とともに今回のラウンドを完了したことは、その実現が可能であることを示しています。」

参画について

OXMIQは、自社のコンピュート・ロードマップを自ら主導する準備が整った半導体企業、ネオクラウド事業者、AIシステム構築企業、フィジカルAI・ロボティクス企業と協力しています。ライセンシングおよび提携に関するお問い合わせは、licensing@oxmiq.aiまでご連絡ください。

投資家

本ラウンドは、フロンティア・コンピュート・インフラに注力するニューヨークのベンチャー投資会社であるFundomoと、ディープテックAIインフラに投資するサムスン電子の常設型マルチステージ・ベンチャー・キャピタル・ファンドであるSamsung Catalyst Fundが共同主導しました。シード投資家であり、世界有数のファブレス半導体企業の1つであるMediaTekは、追加出資しています。

MediaTekのシニア・バイスプレジデントであるローレンス・ロー氏は、次のように述べました。「MediaTekは、エッジからクラウドに至るまで、現在の先進的なAI機能の実現を積極的に支えています。OXMIQへの当社の投資は、こうした取り組みを裏付けるものであり、MediaTekのAI戦略上の目標と同社の極めて柔軟なGPUアーキテクチャを結び付けるものでもあります。当社はこの投資を、あらゆるテクノロジー・プラットフォームで、これまでにないオンデバイスAIの性能を引き出し続けるための手段と捉えています。」

クリーンエネルギー発電、大規模エネルギー貯蔵システム、世界的なグリーン水素分子市場、AIインフラおよびトークン・デリバリー・ファクトリーの構築で世界をリードするAM Green Groupに属するAM Intelligence Labsは、本ラウンドに投資家として参加します。今回の投資参加により、AMIがインドで構築している、3GW規模の再生可能エネルギー駆動AIコンピュート基盤を含む5GW AIファクトリー・イニシアチブを支える協業がさらに拡大します。CDIB-TENは、台湾における65年以上の投資実績に支えられた強固な地域基盤を通じて資産運用事業を拡大しているアジア有数のPE/VCファームであるCDIB Capital(CDIBキャピタル)と、台湾および北米の半導体エコシステムと密接につながる、高い評価を受けるファンド運用会社であるTEN Capital Corporationによる共同ファンドです。世界最大級のODM兼システム・インテグレーターの投資部門であるPegatron Venture Capitalは、チップレットAIアクセラレーターの設計をアーキテクチャ段階から展開まで進めるため、製造とシステムの両面で深い知見をもたらします。AIおよびデジタル・インフラに注力する投資家であるMorgan Creek Digitalは、コンピュート能力とアーキテクチャの選択がこの10年のAI経済を決定づけるという投資仮説に基づき、本ラウンドに参加します。台湾とシリコンバレーを結ぶテクノロジー・コリドーにまたがって投資する台北拠点のベンチャー投資会社であるDarwin Venture Managementは、OXMIQ自身の設計・サプライチェーン上のフットプリントと呼応する、クロスボーダー投資への強い確信をもたらします。Intel Capitalは戦略的IPパートナーとしてこの投資家グループに加わり、OXMIQの設計・エンジニアリング面に厚みを加えます。

OXMIQ Labsについて

OXMIQ Labsは、再生可能エネルギーやデータセンター・インフラから、シリコンIP、electron-to-token machines、AIファクトリーおよびエージェント向けクラウド・ソフトウェアに至るまで、AIスタックのあらゆる層にわたる専門性を有するGPU・AIアーキテクチャ企業です。OXMIQは、ライセンス提供可能な演算IPと適応型AIインフラ・ソフトウェアを開発しています。OxCore™、OxQuilt™、OxPython™、OxCapsule™で構成されるOXMIQスタックにより、半導体企業、ネオクラウド事業者、AIシステム構築事業者は、AIアプリケーションの全領域にわたってカスタムAIコンピューティングを開発・導入できます。同社のミッションは、「Atoms to Agents™」という理念の下でGPUスタックを再構築し、高性能AIコンピューティングを、これを必要とする設計チームやビルダーが利用でき、手ごろな価格で手の届くものにすることです。ラジャ・コドゥリによって設立されたOXMIQは、カリフォルニア州キャンベルに本社を置き、インドのハイデラバードに開発拠点を有しています。詳細については、oxmiq.aiをご覧ください。

商標表示

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