-

オープン・グループ、OSDU®データ・プラットフォーム標準バージョン1.0を公開

新標準が、エネルギー・エコシステム全体におけるデータ管理のための、安定した相互運用可能な基盤を提供

サンフランシスコ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ベンダー中立のグローバルな技術コンソーシアムであるオープン・グループ(The Open Group)は、OSDU®データ・プラットフォーム標準バージョン1.0の公開を発表しました。この新標準は、データ・プラットフォーム機能に関する安定的かつ明確に定義されたベースラインを確立し、エネルギー業界全体における相互運用性、一貫性、信頼の向上を支援します。

OSDUデータ・プラットフォーム標準バージョン1.0は、データの分断を軽減し、データ・サイロを解消することで、組織がエンタープライズ・データをより適切に管理し、アクセスし、活用できるよう支援することを目的としています。同標準は、データを安全かつ効率的に整理し、アクセスするための共通フレームワークを提供し、コラボレーションとイノベーションの向上および意思決定の改善を支援します。

この標準の主な利点には、設計段階から組み込まれた相互運用性、アプリケーションの開発・展開における安定性の向上、認証のための明確な基盤が含まれます。事業者は、選択肢の拡大と統合作業の軽減というメリットを享受でき、独立系ソフトウエア・ベンダーは定義された標準に沿って開発でき、プラットフォーム・プロバイダーは、認証を通じて適合性を実証するための明確で透明性の高い道筋を得ることができます。

「業界でイノベーションのさらなる加速が求められる中、信頼できるデータにシステム横断でアクセスし、活用できることは、ビジネス上不可欠な要件となっています」と、オープン・グループのプレジデント兼最高経営責任者(CEO)であるスティーブ・ナンは述べました。「OSDU®データ・プラットフォーム標準バージョン1.0は、安全で効率的なデータ・アクセスと相互運用性に関する明確に定義されたベースラインを確立し、組織がプラットフォーム選定に関する意思決定を効率化し、展開を加速できるよう支援します。」

「バージョン1.0の公開は重要な節目です」と、オープン・グループOSDU®フォーラム(The Open Group OSDU® Forum)の議長であるステフ・ジェイコブス(Stef Jacobs)は述べました。「これは、エネルギー業界向けのオープンで標準ベースのデータ・プラットフォームの発展を推進する、事業者、サプライヤー、テクノロジー・パートナーによる継続的な協力を反映しています。」

バージョン1.0は、既存のOSDUデータ・プラットフォーム機能のうち明確に定義された一部に相当し、定義された一連のAPIについて一貫した動作を規定しています。テスト済みかつ実証済みの機能に焦点を当てることで、本標準は組織に対し、アプリケーションと標準に適合したOSDUデータ・プラットフォーム実装との間に予測可能なインターフェースを提供し、クラウド・プロバイダー環境やベンダー製アプリケーションをまたいだ信頼性の高い統合を可能にします。

本標準は、特定のコミュニティ実装リリースにあえて結び付けられていません。その代わり、進行中のオープンソース開発を一定程度後追いすることで、機能が十分に成熟していることを確保し、OSDUフォーラムのエコシステム内で継続的なイノベーションを可能にしながら、安定した認証可能な基盤を業界に提供します。

OSDUデータ・プラットフォーム標準の詳細については、こちらをご覧ください。

オープン・グループについて

オープン・グループ(The Open Group)は、900以上の多様なメンバー組織の間で協働、包摂性、相互尊重の文化を醸成し、技術標準とオープンソース・イニシアチブを通じてビジネス目標の達成を可能にする世界的なコンソーシアムです。当グループのメンバーには、複数の業界にわたる顧客、システムおよびソリューションのサプライヤー、ツール・ベンダー、インテグレーター、学術関係者、コンサルタントが含まれます。オープン・グループの詳細については、www.opengroup.orgをご覧ください。

オープン・グループOSDU®フォーラムについて

オープン・グループOSDU®フォーラムは、エネルギー業界が世界で変化するエネルギー・ニーズに対応できるよう、変革的技術の開発を支援しています。OSDUフォーラムは、アプリケーション開発者、サービス事業者、技術プロバイダー、ソフトウエア企業、学術機関など、すべてのエネルギー関係者が利用できます。OSDUフォーラムの詳細については、こちらをご覧ください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

Media contact
Monika Boudova
Hotwire Global for The Open Group
UKOpengroup@hotwirepr.com

The Open Group



Contacts

Media contact
Monika Boudova
Hotwire Global for The Open Group
UKOpengroup@hotwirepr.com

More News From The Open Group

The Open Group、Industrial Advanced Nuclear™コンソーシアム初の「適用シナリオ・ホワイトペーパー」を公開

サンフランシスコ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ベンダー中立の技術標準化団体であるThe Open Groupは、Industrial Advanced Nuclear™コンソーシアム(IANC)の「適用シナリオ・ホワイトペーパー」の公開を発表しました。本ホワイトペーパーでは、重工業分野に信頼性の高い低炭素の熱・電力を供給するため、先進原子力技術をどのように導入できるかを示しています。 本ホワイトペーパーは、産業エンドユーザー主導の組織であるIANCが中心となって策定され、エネルギー転換における原子力の役割に関する大きな前進を示すものです。小型モジュール炉(SMR)とマイクロモジュール炉(MMR)を産業活動に直接組み込める、実際の産業現場を想定したユースケースを示し、脱炭素化が特に困難な以下の分野に焦点を当てています。 オフショア・エネルギー 石油精製・石油化学 鉱業 エネルギー集約型製造業 主要な産業エンドユーザーが策定した本ホワイトペーパーは、これらの分野が直面する操業要件、エネルギー需要、制約を集約した全体像を示しています。また、先進原子力が従来...

The Open Group、スコープ1・2・3排出量管理を効率化する「Open Footprint®Standard, Edition 1.0」を発表

サンフランシスコ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ベンダーニュートラルな技術および標準化団体であるThe Open Groupは、組織によるスコープ1、2、3の排出量報告の効率化を支援する「Open Footprint® Standard, Edition 1.0」を公開したと発表しました。 本標準は、3つのスコープすべてに対応する初のオープンな排出量データモデルであり、組織がバリューチェーン全体からデータを収集・標準化し、複数の法域にまたがる報告を行うための包括的なフレームワークを提供します。 The Open Groupの社長兼最高経営責任者であるスティーブ・ナンは、次のように述べています。「排出量データ管理を効率化し、サプライチェーン内でのデータ収集、データ変換、各種規制当局向け報告に必要な手作業を削減することが急務となっています。Open Footprint Standardは摩擦を取り除き、コストを削減することで、組織が排出量削減の機会を特定できるよう支援します」 本モデルの主な特長は以下のとおりです。 排出量データの定義および関連性の標準化...

The Open Group、Industrial Advanced Nuclear™コンソーシアム(IANC)を設立

サンフランシスコ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ベンダー中立の技術および標準化団体であるThe Open Groupは、Industrial Advanced Nuclear™コンソーシアム(IANC)の設立を発表しました。 コンソーシアムのメンバーは、産業顧客のニーズに応える先進原子力による熱・電力の統合ソリューションの実現に向けて連携します。インターフェースや調達関連用語の標準化、リスクに応じた設計手法の採用を通じて、競争を促進し、コストを引き下げ、規制リスクを低減し、スケジュールの不確実性を抑えるためのオープン標準のフレームワークとビジネスガイドラインを策定します。産業エンドユーザーにとっては、信頼性が高く安全でカーボンフリーな熱・電力により、エネルギー源の多様化に資します。 The Open Groupの社長兼最高経営責任者(CEO)であるスティーブ・ナンは次のように述べています。「熱・電力用途で原子力をより有効に活用することは喫緊の課題です。オープン・アーキテクチャのアプローチにより、再現可能でコスト効率の高いソリューションを実現し、その採用...
Back to Newsroom