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キオクシアとデル・テクノロジーズ、大容量SSDを搭載した業界最大容量9.8 PBの2Uサーバーを実現

AI用途向けに245 TBのエンタープライズSSD「KIOXIA LC9シリーズ」40台を搭載したシステムを構築

東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- キオクシア株式会社(以下、キオクシア)は、デル・テクノロジーズ株式会社(以下、デル・テクノロジーズ)と共に、業界最大容量[注1]となる9.8ペタバイト(PB)まで拡張可能な2Uサイズのサーバーを実現しました。デル・テクノロジーズのAMD EPYC™ プロセッサーを搭載したDell PowerEdge™ R7725xdサーバーに、E3.Lフォームファクターの大容量245.76テラバイト(TB)のエンタープライズNVMe™ SSD「KIOXIA LC9シリーズ」を40台搭載し、AI、大規模データレイク、データ集約型のエンタープライズワークロードなどの用途に適した、フラッシュメモリベースのプラットフォームを構築しました。

デル・テクノロジーズとキオクシアは長年にわたり、データドリブン(データ主導)型アプリケーション向けの、拡張性の高いインフラの開発に取り組んでいます。今回の成果は、性能の向上、消費電力の削減、データセンターの効率最大化を図る大容量システムの推進に対する両社共通の取り組みを示すものです。

Dell PowerEdge R7725xdサーバーは、大容量ストレージと強力な計算処理技術を組み合わせ、AIやデータ集約型ワークロード向けに開発されました。空冷式の柔軟なストレージ構成は、AIのライフサイクル全体にわたって大容量ストレージを提供することによって、GPU搭載サーバーを補完する形でAIデータ管理やモデルトレーニングをサポートします。これらのシステムは最大5枚の400 Gbps Network Interface Card (NIC) に対応しており、ユーザーはパイプラインへのデータ投入や転送をより効率的に行い、データを最大限に活用することができます。

PCIe® 5.0に対応したエンタープライズSSD のKIOXIA LC9シリーズは、2.5インチ、E3.S、E3.Lのフォームファクターのラインアップをそろえ、最大容量245.76 TB[注2]のフラッシュストレージを実現します。生成AI用途向けのNVMe SSDとして業界で初めて[注3]245.76 TBの大容量を実現したKIOXIA LC9シリーズは、従来多く使われている30.72 TBのSSDに代わる優れた選択肢を提供します。30.72 TBのSSDを使って9.8 PBのシステムを構成するとなると、245.76 TBのSSDを使う場合に比べてさらに追加で7台のサーバーと280台のSSDが必要となり、消費電力が約8倍になる上、SSDを搭載するラックスペースもより多く必要になります[注4]。つまり、245.76 TBの大容量SSDを使うことによって、スペースと電力の利用効率が向上し、設置面積や消費電力を拡大することなく、AIインフラを拡張することが可能になります。

今回の両社によるソリューションは、データ処理技術とストレージ技術の革新が密接に連携することで、エンタープライズやハイパースケール環境における新たな効率性の実現が可能になることを示しています。キオクシアとデル・テクノロジーズは、性能やエネルギー効率を損なうことなく大容量データを処理するソリューションを提供することによって、データ量の急増やAIの導入に対応したインフラにアップデートしようとする企業や団体をサポートしていきます。

デル・テクノロジーズのCompute and Networking担当シニアバイスプレジデントのアラン・ナラヤンのコメント:
AIワークロードの要求がますます高まる中、それを支えるインフラも合わせて進化させていかないといけません。Dell PowerEdge R7725xdサーバーとキオクシアの大容量エンタープライズSSDを組み合わせることで、パフォーマンスを犠牲にすることなくAIインフラを拡張するために必要なストレージ容量と電力効率を実現します。

キオクシアのSSD事業部SSD技師長の木村彰宏のコメント:
KIOXIA LC9シリーズの245 TB QLCのSSDは、単に大容量の製品というわけではなく、AIインフラの設計手法に変革をもたらす製品です。例えばデルの最新PowerEdge R7725xdサーバーでは、KIOXIA LC9シリーズのSSDを40台搭載し、単一の2Uサーバーで9.8PBの大容量システムを実現することが可能です。ユーザーは大規模なデータストリームの取り込みが可能になり、データレイクを容易に拡張し、少ない設置スペースで大量のバックアップを処理できるようになり、TCO(総所有コスト)を新たなレベルまで改善することが可能になります。

[注1]2026年5月15日現在、キオクシア調べ。
[注2]245.76 TBの容量は、E3.Lフォームファクターでのみ利用可能です。2.5インチおよびE3.Sフォームファクターでは、最大122.88 TBの容量に対応しています。
[注3]2025年7月21日時点、キオクシア調べ。
[注4]2026年5月15日現在、30.72 TBのKIOXIA LC9シリーズSSDおよびサーバーの消費電力との比較に基づく。

*記憶容量:1 MB (1メガバイト) =1,000,000 (10の6乗) バイト、1 GB (1ギガバイト) =1,000,000,000 (10の9乗) バイト、1 TB (1テラバイト) =1,000,000,000,000 (10の12乗) バイト、1PB(1ペタバイト)=1,000,000,000,000,000(10の15乗)バイトによる算出値です。しかし、1 GB=1,073,741,824 (2の30乗) バイト、1 TB=1,099,511,627,776 (2の40乗) バイトによる算出値をドライブ容量として用いるコンピューターオペレーティングシステムでは、記載よりも少ない容量がドライブ容量として表示されます。ドライブ容量は、ファイルサイズ、フォーマット、セッティング、ソフトウェア、オペレーティングシステムおよびその他の要因で変わります。

*フラッシュメモリの容量: 1 Tb (1テラビット) =1,099,511,627,776 (2の40乗)ビット、1 TB (1テラバイト) =1,099,511,627,776 (2の40乗)バイトとして計算しています。

*2.5インチはSSDのフォームファクターを示し、物理的なサイズではありません。

*Dell Technologies、PowerEdge、Dell、およびその他の商標は、Dell Inc. またはその関連会社の商標です。

*NVMeは、NVM Express, Inc.の米国またはその他の国における登録商標または商標です。

*PCIeはPCI-SIGの商標です。

*その他記載されている社名・商品名・サービス名などは、それぞれ各社が商標として使用している場合があります。

*本資料に掲載されている情報(製品の価格/仕様、サービスの内容およびお問い合わせ先など)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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