-

ソウル・バイオシス、光半導体で600億ドル規模のAIデータセンター向け光通信市場を狙う

世界の光通信企業と共同開発協議を推進

トランシーバーのトータルソリューション提供に向け提携拡大

高性能光通信で1,800件の特許を確保

韓国、ソウル--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 光半導体デバイスを専門とするソウル・バイオシス(KOSDAQ: 092190)は、独自の「No-wire(無配線)」および「No-package(無パッケージ)」の基盤特許と、VCSEL技術における競争力を背景に、次世代フォトニクス市場への参入を加速しています。これらの特許は、光半導体のマイクロメートル(μm)スケールでの微細化を実現するための中核技術です。

AIの急速な普及により、データセンターは従来の銅ベースから光ベースのアーキテクチャへとパラダイムシフトが進んでいます。こうした中、同社は5年前に短距離通信用VCSEL企業を買収し、100G(25G×4)クラスの技術開発を完了することで競争力を強化しました。さらに、単なる部品供給にとどまらず、データインターコネクト向けのトータルトランシーバーソリューションプロバイダーへと事業モデルを拡張しています。

現在、同社はデータインターコネクト(光通信)分野における世界的リーダー2社と、技術共同開発や合弁事業、OEM生産の可能性について協議を進めています。加えて、米国および日本の企業との協業拡大も模索しています。個別の部品を提供するだけでなく、設計、デバイス、ドライバー、モジュールに至るまでを網羅するトータルソリューションプロバイダーとしての地位確立に向け、戦略的パートナーネットワークの構築を進めています。業界では、光通信市場が高速・低消費電力・高集積化へとシフトする中、単独企業での対応が難しくなっており、技術・製造・応用を結ぶパートナーエコシステムの構築が不可欠と指摘されています。

まず、ソウル・バイオシスの強みは特許に裏付けられた光半導体デバイス技術にあります。従来の銅インターコネクトは、AI環境に求められる超大容量・高速データ伝送において物理的限界に近づいています。一方、Micro LEDベースのフォトニクス技術は、大容量データを効率的かつ高速に伝送できるため、AIデータセンターのような高密度インフラに適しています。この低消費電力・超高速通信技術は、自動運転車通信やフィジカルAIロボティクスなど、今後の幅広い分野で不可欠になると見込まれています。

次に、ソウル・バイオシスの中核競争力は独自技術「WICOP」にあります。これは配線とパッケージの双方を不要とする技術で、光取り出し効率を最大化するとともに熱管理性能を向上させ、1µmレベルの超微細領域でも高効率動作を可能にします。約5,000件に及ぶ光半導体特許群に支えられ、超微細化・高集積化が進む市場ニーズに適合した次世代フォトニクスデバイスの実現において優位性を確立しています。

さらに、強固な特許バリアも重要な競争優位です。ソウル・バイオシスおよび子会社は、光通信関連のマイクロ光半導体特許を約1,800件保有しており、競合他社が特許侵害なしに製品開発を行うことは極めて困難とされています。例えば2026年2月には、米国子会社SETiが、40年の歴史を持つ光電子企業に対して米国裁判所から恒久的差止命令を獲得しました。単なる特許件数にとどまらず、コアプロセス、構造、実装手法を網羅する包括的なポートフォリオにより、技術リーダーシップの基盤を確立しています。さらに親会社ソウル・セミコンダクターは、光半導体パッケージおよびソリューション分野で約15,000件の特許を保有し、業界有数の特許群を構築しています。

ソウル・バイオシスは長年にわたり営業損失を計上する中でも、「光の新たな歴史を創る」というビジョンのもと、Micro LED分野に年間数千万ドル規模の投資を継続し、技術競争力を着実に強化してきました。同社は、ノーベル物理学賞受賞者の中村修二氏およびスティーブン・デンバース教授率いるカリフォルニア大学サンタバーバラ校(UCSB)の研究チームと20年以上にわたり共同研究を行い、2021年には1µm級の超小型デバイスの開発を完了しています。

ソウル・バイオシスのソ・デウン研究開発本部長は、次のように述べています。「米国、ベトナム、韓国に生産インフラを構築しており、インドでも新たなパートナーを模索しています。技術協業とサプライチェーン対応力を強化する中で、当社技術を必要とする企業との連携に前向きであり、厳格な機密保持のもとでパートナーとともに革新的製品を提供していきます」

Grand View Researchによると、AIインフラ拡大を背景に、短距離光インターコネクト市場は2030年まで年平均約20%で成長し、約60億ドル規模に達する見通しです。

ソウル・バイオシスについて

ソウル・バイオシスは、200nmから1,400nmまでのフルスペクトル光半導体チップを製造可能な技術力を有し、6,000件以上の特許に支えられています。VCSEL(垂直共振器面発光レーザー)およびレーザーダイオードを製造し、ディスプレイ向けにRGBを単一チップに統合した世界初の「WICOP Pixel」を量産しています。2002年に設立され、現在はUV LED分野において世界シェア第1位を有しています。15,000件の特許を持つ親会社ソウル・セミコンダクターとともに、グローバル市場での技術的リーダーシップを強化し続けています。詳しくは、www.seoulviosys.com をご覧ください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

Seoul Viosys
Jinseop Jung
+82-70-4391-8555
jjs8732@seoulsemicon.com

Seoul Viosys

KOE:092190

Release Versions

Contacts

Seoul Viosys
Jinseop Jung
+82-70-4391-8555
jjs8732@seoulsemicon.com

More News From Seoul Viosys

ソウルバイオシス、米国最大の家庭用照明メーカーを相手取りLED特許訴訟を提起

韓国安山--(BUSINESS WIRE)--光半導体専業グローバル企業であるソウルバイオシスが米国最大の家庭用照明メーカーを相手取り特許侵害訴訟を提起した。...

ソウルバイオシス、CESでディスプレイ・イノベーション賞を受賞した唯一のコンポーネントメーカーに

韓国安山市--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 光半導体デバイスの世界的メーカーであるソウルバイオシス(以下、SVC)(KOSDAQ:092190)は、世界最大のコンシューマー・エレクトロニクス・ショーであるCES 2023のビデオディスプレイ部門で、当社の革新的製品「ワイコップ・ピクセル」(WICOP Pixel)がコンポーネントメーカーとして唯一のCESイノベーション賞を受賞したという最新の実績を発表します。WICOP Pixelは、配線やパッケージのないワンチップの形でマイクロLEDディスプレイを実現する最高の技術が評価されました。 「WICOP Pixel」は、ワイヤーボンディング、パッケージ、レンズを必要としないWICOP技術を基盤にしています。3つのRGBマイクロLEDを縦に積み重ねた世界初のRGBワンチップ技術です。この積層構造により、超小型チップの製造が可能となり、チップの製造・実装工程を3分の1に削減することで、100兆ウォン規模のディスプレイ市場において他のもので代わりがきかない競争力を提供します。また、積層構造のWICOP Pixelは...

ソウルバイオシス:空気清浄機と空気殺菌機のフィルターを通して細菌の増殖と漏出が発生

韓国安山市--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 光半導体の世界的企業であるソウルバイオシス(以下、SVC)(KOSDAQ:092190)は、市販の空気清浄機による空気殺菌試験を実施しました。この試験により、フィルターを通して細菌の増殖と漏出が起こることが確認されました。当社は、空気清浄機や空気殺菌機のフィルターが、ウイルス感染やウイルス拡散の原因となり得ることを発表しました。 当社は、国際的な認定を受けた試験研究機関であるK研究所に委託し、フィルター内にどれだけの細菌が残っているかを確認する「残留細菌数試験」を実施しました。市場で販売されている空気清浄機を無作為に抽出し、フィルターの汚染度を確認しました。フィルター1g当たり、平均70CFU(コロニー形成単位)、酵母やカビでは300CFU以上が確認されました。これらの数値は、韓国の現行化粧品法で定められているウェットティッシュ中の細菌許容量100CFU/gの3倍に相当します。 一般に、空気清浄機のフィルターは、捕獲したホコリなどの浮遊粒子により捕獲性能が低下するため、半年から1年ごとに定期的に交換する必要があ...
Back to Newsroom