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Pink Changing Lives®:メアリー・ケイがスリランカに11 か所目の就学前教育施設を建設、夢を何千もの新たな始まりへと変える

メアリー・ケイは毎年、教育へのアクセスを含む、世界中の数百万の女性の人生を豊かにする取り組みを支援している

ダラス--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 女性のエンパワーメント分野で世界を代表する存在であるメアリー・ケイは、「Pink Changing Lives®」プログラムを通じて、ピンクに目的を持たせています。このプログラムは、がん研究の推進、家庭内暴力のサバイバーを支援し、地球の最も貴重な資源を守り、女性とその家族が成長できる機会を創出するという、人生を変える活動を支援するための認知向上と資金調達を目的としています。1996年以降、多面的なPink Changing Lives®プログラムは、世界各地のコミュニティで女性とその家族の生活を向上させるため、金銭寄付と現物寄付を合わせて2億3,000万ドル超を寄付してきました。

ドイツにおいて、メアリー・ケイはReiner Meutsch FLY & HELP Foundationとの長年のパートナーシップのもと、これまでにアフリカで10か所の学校の建設や改修を支援してきました。そして今回、スリランカでの学校開校により、その世界的なインパクトを南アジアへと広げています。

最近、メアリー・ケイ・ジャーマニーとFLY & HELPは、スリランカ北西部州の小さな町ダンコトゥワにある第 11 か所目のメアリー・ケイ・スクールの改修を完了し、幼児教育における新たな章を切り開きました。改修された就学前教育施設の開校により、3歳から5歳までの子ども約50人が通えるようになり、世界でも特に支援が行き届いていない地域や国における教育へのアクセス改善に向けた大きな前進となります。

プッタラム地区に位置するダンコトゥワは、長年にわたり、極度の貧困や限られたインフラ、質の高い初期教育へのアクセス不足に悩まされてきました。これまで、35人以上の就学前児が構造的に安全性に欠ける建物で授業を受けていました。再整備された施設は現在、2つの教室、トイレ、遊び場を備え、50人の子どもを受け入れられる、安全で、温かく支援的で、持続可能な学習環境を提供しています。

スリランカ政府はこの学校を正式に認可し、有資格教員の配置と継続的な運営費の負担を約束しています。さらに、政府は建設用地を提供し、この地域における長期的な教育発展への支援姿勢を強く示しています。

この取り組みは、Hemas Holdings PLCとのパートナーシップと、合計42,000ユーロにのぼる寛大な資金提供によって実現しました。建設は記録的な速さで完了し、学校の開校式は2025年9月23日(火)に開催されました。心温まる式典には、メアリー・ケイ・ジャーマニーのゼネラル・マネジャーであるエルケ・コップ、FLY & HELP創設者のライナー・モイチ氏、そして31人のメアリー・ケイ独立セールスディレクターが出席しました。

エルケ・コップ (メアリー・ケイ・ジャーマニーのゼネラル・マネジャー)は、開校式で自身の思いを述べました。「今日、子どもたちの顔にあふれる喜びを見ると、私たちがこの取り組みを行う理由を強く思い出させてくれます。教育は機会の基盤であり、メアリー・ケイは、ダンコトゥワにおいて子どもたちだけでなく家族やコミュニティ全体を支え、エンパワーメントするこのプロジェクトを推進できることを誇りに思っています。この取り組みは、スリランカの人々に社会的インパクトと経済的持続可能性の双方をもたらすという私たちのコミットメントにおける重要な柱であり、将来世代が力強く成長し続けられるよう持続的な変化を生み出すものです。」

旅行会社の元マネージング・パートナーであるライナー・モイチ氏は、かつてオフィスの机を、小型飛行機の操縦席と交換し、その過程で数え切れないほど多くの人々の人生を変えました。2010年1月、同氏は小型飛行機で世界一周を達成した10人目のドイツ人となり、その旅の途中でガーナ、ルワンダ、インド、インドネシア、ブラジルの支援プロジェクトを訪問しました。これらのプロジェクトをはじめ、数多くの取り組みを支援するために、モイチ氏は2009年にReiner Meutsch Foundation FLY & HELPを設立し、子どもたちに教育の機会を提供することを使命としました。同財団は寄付とパートナーシップを通じて、世界の開発途上国で学校を建設しています。

「私はこれまで、観光や旅先に焦点を当てながら、仕事で多くの時間を旅に費やしてきました」とモイチ氏は言います。「しかし、こうした多くの場所の美しさの裏側で、教育や機会にアクセスできないまま育つ子どもたちの姿を目にしました。そこで私は行動を起こそうと決意し、学校を建設し、より良い未来への扉を開く手助けをしたいと思ったのです。新しく建てられる学校はどれも、単なる建物ではなく、本当の“始まり”なのです。そして、こうした始まりを世界中のより多くの子どもたちに届けるためにメアリー・ケイと協力できることに、私は深く感謝しています。」

開校式には、メアリー・ケイ・ジャーマニーおよびスイスから出席した31人のトップセールスディレクターを称える記念プレートが披露されました。プレートには次のように記されています。

メアリー・ケイ・ジャーマニーと同社独立セールスディレクターによる 2025年9月23日のピヤワラ・マティコトゥワ就学前教育施設訪問に敬意と感謝を込めて。

UNESCO「世界教育監視レポート」によると、2024年10月時点で2億5,100万人の子どもと若者が学校に通えていません。この就学前教育施設は単なる建物ではなく、ダンコトゥワの子どもたちと家族にとっての希望の道しるべです。初期教育へのアクセスを提供することで、このプロジェクトは親が働けるよう支援し、年長のきょうだいが学校に通える環境を整え、より明るい未来への礎を築きます。

メアリー・ケイのPink Changing Lives®の世界中での取り組みについて詳しくは、2025年サステナビリティレポートの最新の成果をご覧ください。

メアリー・ケイについて

メアリー・ケイ・アッシュは、「女性の人生を豊かにする」という1つの目標を掲げ、1963年にテキサス州で自身の夢であるビューティーブランドを創業し、ガラスの天井を破ったパイオニアの1人です。その夢は、世界40以上の国と地域で数百万人の独立販売員を擁するグローバル企業へと成長しました。60年以上にわたり、メアリー・ケイは教育、メンターシップ、支援、イノベーションを通じて、女性が自らの未来を切り拓く機会を提供してきました。メアリー・ケイは、美容科学への投資と、最先端スキンケア、カラーコスメ、栄養補助食品、フレグランスの製造に取り組んでいます。また、将来世代のための地球環境の保全、がんやDVの影響を受ける女性の保護、若者が夢を追うことの支援にも注力しています。詳しくは marykayglobal.com をご覧ください。 FacebookInstagramLinkedInX でも情報を発信しています。

Reiner Meutsch FLY & HELP Foundationについて

モイチ氏の世界一周飛行中に始まった5つの学校プロジェクトは、いまや世界的なムーブメントへと成長しています。現在、FLY & HELPは1,000件を超える学校プロジェクトを完了しており、アフリカ、アジア、ラテンアメリカ全域で何千人もの子どもたちに教育の機会を提供するため、約5,000万ユーロを投じています。詳細情報や寄付の機会については、財団のウェブサイト(www.fly-and-help.de)をご覧ください。

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