フィッチ・ラーニング、ムーディーズの学習ソリューション事業およびカナディアン・セキュリティーズ・インスティテュートの買収を完了

統合後の組織は、金融サービス業界におけるスキル開発を加速させ、148か国で測定可能なビジネス成果を推進

ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- 金融教育および専門資格認定における世界的リーダーであるフィッチ・ラーニングは、ムーディーズ・アナリティクス・ラーニング・ソリューションズ（MALS）およびカナディアン・セキュリティーズ・インスティテュート（CSI）の買収を完了したことを発表しました。MALSはクレジットおよびデジタル学習のグローバルプロバイダーであり、CSIはカナダの金融サービス業界における資格認定のリーディングプロバイダーです。

フィッチ・ラーニングは、世界的に認められたトップクラスの金融教育プロバイダーとして、世界中の主要機関から信頼を得ている認定資格、柔軟な企業向けソリューションプログラム、マネージドサービス、デジタルラーニングソリューションを通じて、金融サービス業界向けの専門トレーニングを提供しています。統合後の事業では、148か国におよぶ9万2000人以上の金融専門職にキャリアの各段階に合ったサービスを提供します。

フィッチ・ラーニングの最高経営責任者（CEO）であるアンドレアス・カライスコスは、「この買収は、組織と個人の双方にさらに多くの成長機会を創出することを目的としています。両組織の深い専門知識と学習技術を統合することにより、顧客の皆様が将来を見据えたチームを構築し、今日の急速に変化する市場おいて金融専門家が最も重要なスキルを習得できるように支援します」と述べています。

統合後の事業は、商業および消費者銀行業務、信用リスク、資産および投資管理、投資および法人銀行業務、専門スキル、データ分析、AIを網羅する拡充したソリューションへのアクセスを学習者に提供します。

CSIブランドは継続され、業界で広く認知されている認定および資格の管理も引き続き行われます。MALSブランドは廃止され、そのソリューションはフィッチ・ラーニングのポートフォリオの一部として提供されます。

カライスコスはさらに、「フィッチ・ラーニング、当社顧客の皆様、および金融サービス業界全体の学習者にとって、この変革の節目を迎えられることを誇りに思います。MALSとCSIの買収は、当社にとって単なる事業拡大ではありません。顧客の皆様に大きな成果をもたらすグローバルな人材基盤を構築することなのです」と述べています。

フィッチ・ラーニング、MALS、CSIを1つの組織として統合することは、金融教育を変革する大胆な一歩です。従来の学習方法をさらに発展させ、革新的でダイナミックな個別学習体験を提供することにより、学習者が自身に最適な道を選択し、将来を見据えたキャリアを形成できるよう支援します。

取引条件は開示されていません。

詳細については、www.fitchlearning.comをご覧ください。

フィッチ・ラーニングについて

信頼を得ている金融教育のグローバルプロバイダーであるフィッチ・グループ傘下のフィッチ・ラーニングは、クレジットに関する深い専門知識を基盤とし、金融サービス分野における幅広い経験により強化され、顧客重視のプログラム、コース、専門資格取得プログラムを通じてインパクトのある学習ソリューションを提供しています。デジタルイノベーションおよびAI駆動型学習ツールを活用し、世界中の組織が未来を見据えたチームを構築できるよう支援しています。フィッチ・ラーニングはカナディアン・セキュリティーズ・インスティテュート（Canadian Securities Institute）、定量ファイナンス資格認定機構（Certificate in Quantitative Finance Institute、CQFi）、およびグローバル信用専門家協会（Global Institute of Credit Professionals）を運営し、金融専門家のキャリア形成を支援することに専念しています。

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