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proteanTecs、GM & カントリーマネージャーに小嶋範孝氏が就任 新たに日本オフィスを開設

横浜、日本--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 半導体のヘルスおよび性能モニタリング分野で先進的な解析ソリューションを提供するグローバルリーダー、proteanTecs® は、日本市場での事業拡大を目的として、神奈川県横浜市に、新たに日本オフィスを開設しました。

併せて2025年10月1日付で、小嶋範孝(こじま のりたか)氏がGM & カントリーマネージャーとして就任したことをお知らせします。

proteanTecsは、チップおよび電子システム内部から取得されるDeep Data(ディープデータ)テレメトリを解析することで、製造から運用までのライフサイクル全体にわたり、信頼性・電力・性能を精緻にモニタリングできる最先端ソリューションを提供しています。これにより、設計、製造テストから実際の運用段階に至るまで、品質の向上、開発期間の短縮、そして予知保全を実現します。自動車、データセンター、通信分野のリーディングカンパニーからの信頼を受けて、世界的な半導体メーカー、システムメーカーによって既に実装が行われており、AIトレーニングやADAS(先進運転支援システム)など、高性能かつミッションクリティカルな分野での導入が急速に進んでいます。

イスラエルを本社に、現在米国・ドイツ・インド・韓国・台湾にオフィスを構えるproteanTecsは、今回の日本オフィス開設により、世界7カ国での拠点体制を確立しました。今後は国内のお客様との協業体制をさらに強化し、迅速で的確な技術サポートと共同開発を推進することで、日本市場における課題解決と製品価値の最大化に貢献してまいります。

小嶋範孝氏は、20年以上にわたり半導体業界に携わり、特に直近10年間はシリコンIPのライセンスビジネスに注力してきました。前職では、エッジAI向け半導体の分野で急成長を遂げるHailo Japanの責任者として、日本市場での事業拡大を牽引しました。それ以前は、CEVAおよびトーメンエレクトロニクス(現ネクスティエレクトロニクス)において、ビジネスマネジメントの要職を歴任し、グローバルな技術提携および半導体関連事業の発展に貢献しました。

2025年10月、proteanTecs JapanのGM & カントリーマネージャーに就任し、日本オフィスの立ち上げおよび事業戦略の推進を担っています。

小嶋範孝 新GM & カントリーマネージャー コメント

「このたび、半導体業界での20年以上での経験を経て、proteanTecs社に参画し、日本オフィスの立ち上げを担うこととなりました。

proteanTecsは、『Deep Dataを通じてエレクトロニクスの信頼性と可視性を革新する』という明確な使命のもと、世界の半導体・最先端電子機器業界で急速に存在感を高めている企業です。

日本は、ものづくりの精神と技術的探究心が深く根付いた国です。この市場において、proteanTecsのテクノロジーがもたらす価値、シリコンレベルでの健全性可視化、製造からフィールド運用までを通したデータ主導の品質・信頼性向上は、極めて大きな可能性を秘めています。

日本オフィス設立の目的は明確です。それは、日本のお客様と共に、より高い信頼性と効率を備えた製品開発・運用を実現するための本格的なパートナーシップを築くことです。

我々は、単なるソリューション提供者ではなく、お客様の課題解決に深く寄り添う『テクノロジー・パートナー』として、この市場にコミットしてまいります。

今後、日本の半導体および電子産業の皆様とともに、より安全で持続可能なテクノロジー社会を築いていく一翼を担うこと。それが、proteanTecs Japanの使命であり、私自身の新たな挑戦です。」

proteanTecs CRO(最高収益責任者)Sanjay Lall 氏 コメント

「日本市場は、先進的なエレクトロニクス製造および運用分野において、世界的に見ても非常に重要な位置付けにあります。小嶋氏の深い専門知識と豊富な業界経験を活かし、proteanTecsは日本におけるお客様とのパートナーシップをさらに強化していきます。我々は、日本の半導体、自動車、AIなどの各メーカーの皆様とともに、新たな価値を創造していくことを楽しみにしています。」

今後の展望

proteanTecsは、日本国内での活動拠点を確立したことにより、製造・運用・サービスの各フェーズにおける予測ライフサイクルモニタリングをさらに加速していきます。日本企業との共同開発やPoC(概念実証)、量産対応支援を通じて、電力の削減、信頼性・品質の向上、そしてパフォーマンスの可視化に関する先進的なソリューションを幅広く展開し、デバイスからシステムレベルまでの最適化を支援します。さらに、グローバル拠点との連携を活かしながら、日本をアジア太平洋地域におけるビジネス拡張の重要な拠点として位置づけ、持続的な成長と市場イノベーションを推進してまいります。

proteanTecs 日本新オフィス所在地

〒222-0033
神奈川県横浜市港北区新横浜2-5-14
WISE NEXT 新横浜4階

proteanTecsについて

proteanTecs(プロティアンテックス)は、半導体のヘルスおよび性能モニタリング分野で先進的な解析ソリューションを提供するグローバルリーダーです。同社のディープデータ解析技術は、オンチップ・モニターによって生成される新しいデータに機械学習を適用し、システムの健全性とパフォーマンスを高精度に可視化します。データセンター、自動車、通信、モバイルなど幅広い分野のリーディングカンパニーからの信頼を受け、生産からフィールド運用まで、一貫した品質と信頼性の向上を支援しています。同社は2017年に設立、世界有数の投資家から多大な支援を受けています。

 

Contacts

<プレスお問い合わせ先>
proteanTecs社 PR事務局(SivanS株式会社内) 横山
E-mail:press@sivans.jp

<商品・サービスに対するお問い合わせ先:>
proteanTecs社 小嶋
E-mail: noritaka@proteantecs.com

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