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PDFソリューションズとproteanTecsが半導体アナリティクス統合ソリューションの提供での協業を発表、データセンターと自動車メーカーのニーズに対応(翻訳言語版)

米カリフォルニア州サンタクララ & イスラエル・ハイファ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) 翻訳言語版 -- 半導体エコシステムの統合データ・クラウド・アナリティクスの主要提供企業であるPDFソリューションズ(NASDAQ:PDFS)とディープ・データ・アナリティクスの世界的リーダー企業のproteanTecsは、半導体アナリティクスの統合ソリューションに関する協業を発表しました。これは、proteanTecsのディープ・エージェントおよびアナリティクスのソリューションをExensioプラットフォームと統合することで歩留まり、品質、信頼性に関する深い洞察を提供することを意図したものです。PDFソリューションズとproteanTecsは、この協業にて相互補完的な専門能力と業界知見を持ち寄り、プロセス特性評価と半導体ビッグデータ・アナリティクスにおけるPDFソリューションズのソリューションと、チップおよびシステム・ライフサイクル・アナリティクスのためのproteanTecsのディープ・データ・サービスを組み合わせます。

半導体産業は、今後10年間に成長して2030年までには1兆ドル規模になる流れにあります。この成長の約70%は、自動車、コンピューティング&データ・ストレージ、ワイヤレスという3つの業界が中心になると予想されています1。これらの市場は、極めて高い長期信頼性を持つ高性能エレクトロニクスに依存しており、半導体企業は、製造時のデバイス特性評価および市場で稼働状態のモニタリングに対して高度なアプローチを求めています。

この協業を通じて、proteanTecsとPDFソリューションズは、それぞれの企業の強みを活用した統合ソリューションを提供することを意図しており、製造のあらゆる段階でデータに基づく洞察と見える化を実現することを目指します。この協業には、PDFソリューションズのExensio®解析プラットフォーム、高度なAI/MLモデルとDEX™データ交換ネットワーク、proteanTecsのエージェント、ML主導型チップ・テレメトリーに基づいたクラウド/エッジ・アナリティクスが含まれます。統合ソリューションには、テスト品質の一層の改善とDPPM(defective parts per million)の低下につながるアダプティブテスト機能、また、工程下流にある試験のために強化されたデバイスの品質事前等級付け、および、デバイス稼働環境下での劣化状況モニタリング、更にRMA(return material authorizations)関係情報の拡充といった独自のメリットをもたらすように考えられています。

proteanTecsの最高戦略責任者のUzi Baruchは、次のように語っています。「主にデータセンターと自動車の市場のニーズに対応するこの協業では、1 + 1が3になります。主要な半導体企業の多くは、半導体ビッグデータ・アナリティクスでPDFソリューションズに依存しています。PDFソリューションズの高度なアナリティクスとproteanTecsのシリコン実証済みディープ・データ・ソリューションにより、私たちは、これまでにない洞察を提供し、生産フローを強化でき、ライフサイクル全体でデバイスのパフォーマンスとソフトウェア稼働状態の可視化性を提供できます。」

PDFソリューションズの最高技術責任者のAndrzej Strojwasは、次のように語っています。「proteanTecsと協業することで、私たちは、SoCのプロファイル、健全性、パフォーマンスについての詳細な情報を提供することができ、共通の顧客がサプライチェーン全体でさらに大きなメリットを実現することを可能にします。半導体企業の顧客は、統合されたデータに対する私たちのソリューションにより業界最高のテクノロジーを活用することが可能になります。」

1. McKinsey & Company, The semiconductor decade: A trillion-dollar industry, April 2022.

proteanTecsについて

proteanTecsは、最先端エレクトロニクスをモニタリングするためのディープデータ分析のリーディングカンパニーです。データセンター、自動車、通信、モバイル市場のグローバルリーダーから信頼されている同社は、生産からフィールドに至るまで、システムの健全性・パフォーマンスのモニタリングソリューションを提供しています。オンチップモニターで作成された新たなデータに機械学習を適用することにより、同社の詳細な分析プラットフォームは、比類のない可視性とActionable Insight(取るべき行動が明確になるように将来について十分な洞察を与える情報)を提供し、新しいレベルの品質と信頼性をもたらします。2017年に設立され、世界をリードする投資家から支援を受けている同社は、イスラエルに本社を置き、米国、インド、台湾にオフィスがあります。詳細はwww.proteanTecs.com を参照ください。

PDFソリューションズについて

PDFソリューションズ(NASDAQ:PDFS)は、包括的なクラウド・アナリティクス・プラットフォームを提供し、半導体関連業界の技術者および組織が製品の歩留まり、品質の改善や生産効率の改善を通じて利益率を高めることを可能にしています。当社の製品とサービスは、半導体エコシステムのフォーチュン500企業に採用されており、顧客の事業目標達成およびスマートマニュファクチャリングの実現に貢献しています。製造関連設備・機器との接続やその制御、製造時とテスト時のデータの集積、高度な分析ツールと機械学習機能の提供により、利益率の高い量産体制構築に貢献しています。

PDF Solutions、PDF Solutionsのロゴ、Exensioは、PDFソリューションズまたはその子会社の商標もしくは登録商標です。

将来見通しに関する記述についての注意 - PDFソリューションズ

本プレスリリースには、将来の出来事やPDFソリューションズにとっての本協業のメリットに関係する記述が含まれています。このような記述は、1995年の米国民事証券訴訟改革法における「将来見通し」に関する記述です。このような将来見通しに関する記述は当社の事業に関する当社の判断と将来予想を示していますが、数々のリスク、不確実性、その他の重要な要因を原因として、実際の展開と結果が当社の予想と大幅に異なるものになることがあり得ます。このような要因には、新規・既存顧客によるPDFソリューションズの継続的採用、プロジェクトの中間成果や遅延およびパフォーマンス基準の達成度、新規プロジェクト開発のコストと開発日程、コロナウイルス(COVID-19)などが当社事業または当社製品への需要に及ぼす継続的影響、当社の戦略的成長機会および協業のために経営陣が必要とする時間やそれに関係する費用、およびその成果、証券取引委員会に対するPDFソリューションズの定期的な公開提出物(フォーム10-Kによる当社年次報告書(直近では2021年12月31日終了年度に対して提出)、フォーム10-Qによる四半期報告書、フォーム8-Kによる臨時報告書、これら報告書に対する修正が含まれますが、これらに限られません)に記載されているその他のリスクが含まれますが、これらに限られません。PDFソリューションズは、新たな情報、将来の出来事、その他の結果としてその将来見通しに関する記述を更新・変更する義務を一切負っていません(また、そのような義務を明示的に否認します)。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

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