マーシュ・マクレナン、傘下事業のブランドを「マーシュ」に

ビジネス・アンド・クライアント・サービス部門を設立し、クライアントへのインパクトを加速

ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- マーシュ・マクレナン（NYSE: MMC）は、2026年1月よりブランドを「マーシュ」に変更することを発表しました。また、イノベーションを加速し、オペレーショナル・エクセレンス、データ、AI、アナリティクスへの投資を一元化するため、ビジネス・アンド・クライアント・サービス（BCS）という新部門を設立しました。

マーシュ・マクレナンの社長兼CEOであるジョン・ドイルは、「ますます複雑化する環境において、クライアントは当社全体にわたるノウハウを活用したアドバイス、ソリューション、そして洞察を求めています。本日発表された変更は、クライアントが課題を克服し、機会を見出すための支援を強化するため、当社が引き続き全社一丸となって取り組む姿勢を反映するものです」と述べています。

新しい「マーシュ」ブランド

新しい「マーシュ」ブランドは、リスク、再保険・資本、人材・投資、そして経営コンサルティングの分野で市場をリードする同社の専門性を象徴するもので、クライアントにより大きなインパクトをもたらす企業へと進化し続ける同社の姿勢を反映するものです。同社の4つの事業は、移行期間を経て、2027年からマーシュブランドを導入します。

ドイルはさらに、「今日、マーシュはリスクアドバイザリーと保険仲介における卓越性を体現しています。新たなマーシュブランドは、最先端のAIとアナリティクスを基盤としたプロフェッショナルサービス、スケール、そして専門性の卓越した組み合わせという、当社が提供するあらゆるものを象徴することになります」と述べています。

マーシュ・マクレナンの最高マーケティング・コミュニケーション責任者であるジョン・ジョーンズは、「ブランドの統合により、市場へのインパクトが加速し、クライアントはより幅広い視点によってさらに大きな自信を得て、発展していくことができます」と述べています。

彼はさらに、「新しいマーシュブランドには新たなロゴも誕生します。その大胆なデザインは、クライアントへのより大きなインパクトと、当社が提供する独自の視点を表しています」と述べています。

マーシュとマーサーは、移行期間を経てそれぞれ新しいマーシュブランドで事業を展開することになります。ガイ・カーペンターは、マーシュ・リーとなります。オリバー・ワイマンはマーシュ傘下のオリバー・ワイマンとして事業を開始し、事業部門であるオリバー・ワイマン・グループはマーシュ・マネジメント・コンサルティングとなります。

マーシュのティッカーシンボルは、2026年1月に「MRSH」となります。

ビジネス・アンド・クライアント・サービス（BCS）

BCSは、マーシュ・マクレナンの最高情報・オペレーション責任者であるポール・ベズウィックのリーダーシップの下、同社のテクノロジー、データ、オペレーションチームを統合します。BCSを通じてAIなどのテクノロジーを活用し、事業全体における顧客成果の向上と、業務の卓越性と効率性を実現するデータ・テクノロジー・エコシステムが構築されます。

ベズウィックは、「AIの急速な発展とそれがデータから引き出す洞察は、クライアントと従業員に新たな機会を創出します。この強力なツールによって業務を簡素化し、サービス品質を向上させることで、イノベーションを推進し、効率を高め、顧客価値と発展への再投資を実現していきます」と述べています。

ドイルはまた、「当社のブランドは、本日発表された変更によりすべてのステークホルダーの皆様により大きな価値を創造し、同時にBCSは顧客サービスの向上を推進します。これらの取り組みはいずれも、クライアントの皆様と従業員に意義ある成果と卓越した体験を提供するという、当社の揺るぎないコミットメントを反映するものです」と述べています。

マーシュ・マクレナンについて
マーシュ・マクレナン（NYSE：MMC）は、リスク、戦略、人材に関するグローバルリーダーで、マーシュ、ガイ・カーペンター、マーサー、オリバー・ワイマンの4つの事業を通じて、世界130か国のクライアントにサービスを提供しています。年間売上高240億ドル以上、9万人以上の従業員を擁するマーシュ・マクレナンは、その幅広い視点の力を通して、クライアントが成功するための自信を育む支援を提供しています。詳細は、marshmclennan.comをご覧いただくか、LinkedInやXでフォローしてください。

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