アライドテレシス、エンタープライズおよびデータセンターの拡張性課題を解決する「SwitchBlade® x908 Generation 3」を発表
アライドテレシス、エンタープライズおよびデータセンターの拡張性課題を解決する「SwitchBlade® x908 Generation 3」を発表
コンパクトな3Uモジュラーシャーシがオンデマンドでの柔軟な拡張性を提供し、アライドテレシス初の400G対応を実現。
カリフォルニア州サンノゼ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 企業およびデータセンターは、AI、ビデオ、IoT、仮想化ワークロードに対応するためにネットワークを拡張する際、ますます大きな課題に直面しています。帯域幅の需要は高まっていますが、多くの組織はレガシースイッチの制約、分断された運用、そして大型シャーシシステムに伴う高コストが足かせとなっています。
これらの課題に対応するため、アライドテレシスは、次世代モジュラースイッチ「SwitchBlade x908 Generation 3(SBx908 GEN3)」を発表しました。同製品は、コンパクトな3Uフォームファクターにおいて、高密度パフォーマンス、柔軟なインターフェースのモジュラリティ、将来にわたる拡張性を兼ね備えています。顧客は幅広いインターフェース・モジュールを用いて必要に応じて容量を拡張し、進化する要件に合わせてプラットフォームを最適化することができます。
SBx908 GEN3のメリット
SBx908 GEN3は、拡張性に優れ、省スペースなネットワークを求める顧客のニーズに直接応える形で開発されました。オンデマンド型の拡張モデルにより、顧客は必要なポートだけで開始することができ、トラフィックの増加に応じてシームレスに拡張できるため、大きな初期投資を避けることができます。また従来のシステムとは異なり、SBx908 GEN3はレガシーの銅線および光ファイバー・インターフェースに加え、最新の25Gや400Gテクノロジーにも容易に対応し、高額な入れ替えサイクルを伴うことなく、スムーズな移行を実現します。
エンタープライズおよびデータセンターの課題解決
エンタープライズ・ネットワークが直面している課題:
- コアスイッチにおける拡張性および冗長性の不足
- 手作業かつ分断されたネットワーク運用
- 予知保全および資産の可視化の不十分さ
データセンターが直面している課題:
- AI、HPC、高解像度ビデオワークロードにおけるバックボーン帯域幅のボトルネック
- レガシーアップリンクが100Gに制限されており、最新のトラフィックパターンに対応できないこと
- 10G銅線、10G光ファイバー、25Gといった混在インターフェース環境により高まるコストと複雑性
- 必要なポートがわずかな場合でも、400Gの高額な導入コストを要する
エンタープライズコアの優位性
- 8スロット搭載のコンパクトかつ高性能な3Uシャーシは、一般的な6Uクラスのシャーシシステムよりも高い密度を実現
- インターフェースのモジュラリティにより、10G銅線、10G光ファイバー、25Gをサポートし、レガシーから最新環境へのシームレスな統合を実現
データセンターの優位性
- AIやHPC環境の需要に応えるアライドテレシス初の400G対応シャーシ
- わずか3Uで最大64ポートの100Gを実現し、急増する100G接続需要に対応
- 仮想化およびコンテナ化ワークロードに対応する25Gをサポートし、サーバー集約向けに最適化
差別化要因
アライドテレシスは統合型プラットフォーム・アプローチを採用しており、同じハードウェアとAlliedWare Plus™ OSがエンタープライズ環境とデータセンター環境の両方を支えます。これに対し、多くの業界ソリューションは製品ラインを分けていることから、運用が分断され、ユーザー体験に一貫性がなくなっています。
SBx908 GEN3により、企業は統合型NMS(ネットワーク管理システム)を活用でき、全環境で一貫した可視性と制御を実現し、運用が簡素化され、管理負荷も軽減されます。
その他の主要な差別化要因:
- 1つのシャーシで1Gから400Gまでをサポートし、真の将来対応を実現
- オンデマンドでの柔軟な拡張性により、初期コストを最小限に抑えつつ、シームレスなスケーラビリティを確保
- 他に類を見ない高密度のコンパクト設計(3U、8スロット)
- あらゆる導入シナリオに対応する柔軟なモジュール選択
性能実証
- データ集約型ワークロードに対応する12.8Tbpsのスイッチング・ファブリックと2,800Mppsのフォワーディング
- VCStack™およびEPSRing™またはG.8032テクノロジーによる堅牢なスタッキングと迅速なフェイルオーバー
- AMF Plus™によるインテリジェント・オートメーションにより、運用負荷を軽減し、ゼロタッチ・プロビジョニングを可能に
- AI搭載のネットワークアシスタントと、NETCONF/RESTCONFおよびAnsibleベースの自動化対応により、運用を効率化し、手作業を削減するとともに、生産性を向上
- Active Fiber Monitoring、AAA、MACsec対応を含む統合型セキュリティ
「企業やデータセンターでは、過剰な大型システムへの支出や、レガシー・プラットフォームに縛られることは避けなければいけません」と、アライドテレシスの最高技術責任者(CTO)であるラフル・グプタは述べています。「SwitchBlade x908シリーズの新たなラインアップとなるSwitchBlade x908 GEN3は、AI、IoT、最新のワークロードに求められる高密度パフォーマンスを提供すると同時に、顧客が自分のペースで拡張するための柔軟性を実現します。」
提供状況
SBx908 GEN3は、アライドテレシスの認定チャンネルパートナーおよび販売代理店を通じて、世界中で購入可能です。
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