HCLTechとUiPathが提携、グローバル企業向けエージェンティック・オートメーションを加速へ

ニューヨーク＆インド、ノイダ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- リーディング・グローバル企業であるHCLテクノロジーズ（HCLTech）とエージェンティック・オートメーションのグローバル・リーダーであるUiPath（NYSE：PATH）は、世界規模でUiPathの顧客にエージェンティック・オートメーションを一層迅速に提供する目的で戦略的提携を発表しました。本提携により複数業界の企業で大規模な変革が推進され、さらにインテリジェントかつ自給型で人的介入が最低限で済む事業プロセス運営が可能になります。

HCLTechはAIの専門知識を活用して「UiPath Platform™」をデプロイし、金融、サプライチェーン、調達、カスタマー・サービス、マーケティング、人事の自律型オペレーションを実現する予定です。また事前構成済みのAIエージェントおよび制御で本提携を支援し、シームレスなデプロイメントと拡張性を確保する予定です。提携の目標は、グローバル企業に対するビジネス・アジリティーの向上、労働力効率の最適化、そして事業プロセス自動化投資における利益創出の迅速化です。

HCLTechはUiPathと共にインドでAI研究所の設立も行い、戦略から導入、継続的な最適化に至るオートメーションの全ライフサイクルに対する国際財務報告基準（IFRS）とMVP（Minimum Viable Product）を開発します。HCLTechが持つ世界規模の提供モデルを活用して北米、ヨーロッパ、アジア太平洋のUiPath顧客を支援する予定です。

「エージェンティックAIのある新時代に移る中、エージェンティック・オートメーションはオペレーションを変革し新たなビジネスの可能性を解き放つスピードとアジリティーを企業へ提供するために重要なものとなります。HCLTechと提携することで、UiPathはAI活用オートメーションの力を世界の企業へ広げ、インテリジェント変革を大規模に加速させることができます。AI、オートメーション、業界ソリューションに関するHCLTechの深い専門知識により、UiPathのお客様はベストインクラスの導入とビジネス・インパクトから恩恵を受けるでしょう」と話すのは、UiPathで最高業務執行責任者および最高財務責任者を務めるアシム・グプタです。

「HCLTechはUiPathと次世代のAI活用ソリューションを共創することで、企業のためにかつてない効率性、アジリティー、イノベーションを解き放つエージェンティック・オートメーションのオペレーションに対して新基準を打ち立てています。当社がハイパーオートメーション、AI、クラウドファーストのアーキテクチャーにおいて実証した専門知識は、業界固有の高度なオートメーション・ソリューションを大規模に提供する際に役立ちます」と話すのは、HCLTechでコーポレート・バイス・プレジデントおよびデジタル・プロセス・オペレーション担当グローバル責任者を務めるラグー・カダンビです。

HCLテクノロジーズについて

HCLTechは60か国で22万3,000人超を抱えるグローバルなテクノロジー企業であり、テクノロジー・サービスおよび製品の膨大なポートフォリオを活用してデジタル、エンジニアリング、クラウド、AIを中心とした業界有数の機能を提供しています。あらゆる主要バーティカルでお客様と連携し、金融サービス、製造、ライフサイエンス、医療、テクノロジーとサービス、通信とメディア、小売とCPG（消費財）、公共サービスに業界ソリューションを提供しています。2025年3月末を締めとする12か月の連結収益は138億ドルでした。当社がお客様の迅速な発展を可能にする方法はhcltech.comでご覧ください。

UiPathについて

UiPath（NYSE：PATH）はエージェンティック・オートメーションにおけるグローバル・リーダーであり、企業がAIエージェントの潜在力を余すところなく利用して複雑な事業プロセスを自律的に実行および最適化するお手伝いをしています。UiPath Platform™は、制御型エージェンシーとデベロッパーの柔軟性、シームレスな統合を独自に組み合わせて組織が安全かつ自信を持ってエージェンティック・オートメーションを拡大するのに役立ちます。安全性、ガバナンス、相互運用性に尽力するUiPathは、業界を変革するAIの可能性をオートメーションによって最大限に引き出す未来へと移行する企業を支援します。詳細はwww.uipath.comでご覧ください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。