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オアシス、小林製薬の取締役に対する株主代表訴訟を提起

(証券コード:4967 JT)

*オアシスは、2025年4月3日に、小林製薬の取締役に対する

株主代表訴訟を裁判所へ提起

詳細はwww.KobayashiCorpGov.comでご確認ください。

香港--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- オアシス・マネジメント・カンパニー・リミテッド(以下「オアシス」)は、製薬会社であり食品製造会社である、小林製薬株式会社(以下「小林製薬」または「同社」)(証券コード:4967)の株式を 10.1%以上保有するファンドの運用会社です。

オアシスは、小林製薬の第2位の大株主、そして最大の機関投資家株主として、紅麹事件の被害者への補償、製品の安全性確保、紅麹事件の根本的な原因の究明及び同様の不祥事の再発の防止のために小林製薬のコーポレートガバナンスを改善すべくエンゲージメントを加速してまいりました。その一環として、オアシスは、小林製薬のコーポレートガバナンスの改善と、紅麹事件の根本的原因の究明のために真に独立した第三者による調査を実施し、二度とこのような悲劇を起こさないことを目的として、臨時株主総会の招集請求、株主提案及び定時株主総会での勧告的決議案の提案を行いました。

また、昨年11月には小林製薬の紅麹事件当時の取締役に対してその責任追及を求めるために、同社の監査役らに対し提訴請求書を提出し、2025年1月28日において公表したプレスリリースにて株主代表訴訟の提訴準備を開始していると発表しました。それに関連し、オアシスは、2025年4月3日に、小林製薬の下記の取締役に対し、紅麹事件によって小林製薬にもたらされた約135億円の損害を賠償させるために株主代表訴訟を提起しました。

  • 訴訟の対象となる取締役
    • 取締役(当時)  山根聡氏
    • 代表取締役(当時) 小林章浩氏
    • 代表取締役(当時) 小林一雅氏
    • 社外取締役(当時)  伊藤邦雄氏
    • 社外取締役(当時)  佐々木かをり氏
    • 社外取締役(当時)  有泉池秋氏
    • 社外取締役 片江善郎氏

先の定時株主総会において、小林製薬は、コーポレートガバナンスの抜本的な改革のために、取締役会におけるこれまでの会長の強権的な役割を変革すべく定款の一部変更の議案を提案しましたが、創業家は、会社が創業家から脱却しコーポレートガバナンスが改善されることを認めず、同議案に反対した結果、同議案は否決されました。小林製薬は引き続き創業家の強い影響下にあり、創業家と会社の意思や利益が対立していることは明らかです。オアシスは、今後も小林製薬のコーポレートガバナンスの改善に向けた重要な取り組みを継続して参ります。

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オアシス・マネジメント・カンパニー・リミテッドは、さまざまな国やセクターにわたる幅広いアセットクラスの投資機会にフォーカスしている投資ファンドです。オアシスは、現在最高投資責任者 (CIO) を務めるセス・H・フィッシャーによって2002年に設立されました。オアシスに関する詳しい情報は、https://oasiscm.comをご覧ください。オアシスは日本の金融庁の「責任ある機関投資家の諸原則(日本版スチュワードシップ・コード)」を遵守し、この原則に沿って投資先企業のモニタリング及びエンゲージメントを行っています。

本プレス・リリースの情報と意見は、Oasis Management Company Ltd(以下、「オアシス」とする)が情報提供目的またはご参考に供する目的でのみ提供するものです。本プレス・リリースは、受領者に対して、 オアシスと共同して特定の会社の株券その他の金融商品取取引法における大量保有の状況等に関する開示制度の対象となる有価証券を取得し、若しくは譲渡し、又は議決権その他の権利を行使することを勧誘あるいは要請するものではありません。そのような共同行動をとる株主は大量保有の状況等に関する開示制度の共同保有者とみなされ、共同保有者は一般への情報開示のために合算した保有株式数を関係当局に報告しなければなりません。オアシスは、そのような報告が必要とされる共同保有者としての合意を明示的に締結する例外的な場合を除き、共同保有者としての報告義務を発生させる一切の行為を行わないことをご了承ください。なお、本書の内容は、オアシスの所見、解釈、及び評価にとどまります。

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