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ブリスベン空港、Cirium Sky Warehouseの高度な分析を採用

クイーンズランド州の主要空港が、業務効率化の推進に向けクラウドでのデータ統合を先駆的に導入

ロンドン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- クイーンズランド州の主要玄関口であるブリスベン空港(BNE)は、航空データ分析会社であるシリウムと提携し、データ主導型クラウド・プラットフォームであるCirium Sky Warehouseを近代化の取り組みに統合した最初の空港の一つとなりました。

シリウムの先進的なデータと分析は、ブリスベン空港のビジネス・システムとシームレスに統合されます。これにより、キャパシティー・プランニング、リソースの割り当て、業務分析の強化がサポートされます。

シリウムの最高経営責任者(CEO)であるジェレミー・ボーウェンは、「ブリスベン空港が旅客体験を革命的に変え、将来の旅行需要に対応するために行う革新的投資を、当社が支援できることを光栄に思います。

「Cirium Sky Warehouseを通じてシリウムのデータと分析を統合することで、空港はデジタル化を統合・加速することができ、意思決定と業務パフォーマンスの改善につなげることができます。

「シリウムのデータは、ブリスベン空港の効率性を向上させ、旅行者体験を向上させる上で重要な資産となります」と、コメントしています。

ブリスベン空港のエグゼクティブ・ゼネラル・マネジャー・アビエーションであるライアン・ボス氏は、「Cirium Sky Warehouseを通じてシリウムのスケジュール・データにアクセスすることで、高度な自動化が可能となり、ブリスベン空港のデジタル・トランスフォーメーション・プロジェクトにおける重要なステップとなります。

「スケジュール・データは、正確性を高めたフライトスケジュールを作成・実行し、航空交通の将来のイベントや変動に備えて計画し、より包括的な洞察を得て、ビジネスの成長のための意思決定を行う上で重要な役割を果たします。これにより、効率性、持続可能性、旅客体験に関して数々の改善がもたらされるでしょう。

「クラウドベースのデータ統合アプローチを採用することで、社内でのデータ処理時間を大幅に削減し、最終的にはコスト効率を高めることにもなります」と、述べています。

ブリスベン空港は現在、10年間にわたる150のプロジェクトを含む「Future BNE」と呼ばれるトランスフォーメーション・プログラムを実施しています。このプログラムでは、2032年にブリスベンで開催されるオリンピックに備え、空港の国内線および国際線のターミナルのアップグレードと第3ターミナルの計画に重点的に取り組んでいます。

現在ターミナルを約2500万人の乗客が利用し、今後10年間で1000万人が増加する予想されており、この第1段階の近代化を行うことで旅客体験の向上が図れます。

Cirium Sky Warehouseは、最高品質の航空データと分析を1つのアクセスしやすいデータクラウドで提供し、ブリスベン空港のデジタル・トランスフォーメーションの目標とシームレスに連携します。空港は当初スケジュール・データを活用しますが、フライト、交通、航空機、運賃、天候、CO2排出量など、Cirium Sky Warehouseから他の豊富なデータにもアクセスし、統合することが可能になります。

ブリスベン空港は、シリウムのデータクラウドの力を活用することで、世界的な大手航空会社、燃料供給会社、航空金融会社などとも協力し、計画、業務効率、成長機会の向上を実現できます。

編集者への注

Cirium Sky Warehouseの詳細については、こちらをクリックしてください。

シリウムについて

Cirium®(シリウム)は世界で最も信頼されている航空データ分析会社です。強力なデータと最新の分析を提供することで、業界関係者を幅広くをサポートしています。航空会社、空港、旅行会社、航空機メーカー、金融機関が業務を最適化し、十分な情報に基づいた意思決定を行い、収益拡大を加速させるために必要となる明瞭性とインテリジェンスを提供しています。Cirium®は、RELXの事業であるLexisNexis® Risk Solutionsの一部であり、専門家およびビジネス顧客向けに情報をベースとした分析と意思決定ツールを提供しています。RELX PLCの株式は、ロンドン、アムステルダム、ニューヨークの各証券取引所で取引されています。ティッカーシンボルは、ロンドンではREL、アムステルダムではREN、ニューヨークではRELXです。詳細については、LinkedInでCiriumをフォローするか、cirium.comをご覧ください。

ブリスベン空港について

ブリスベン空港(BNE)は、年間2400万人の乗客が利用する、乗客数でオーストラリア第3位の空港です。BNEは年間47億ドルのGDPに貢献しており、クイーンズランド州の70人に1人の雇用がBNEによって支えられ、観光、資源、国際教育などの主要産業に利益をもたらしています。BNEはオーストラリア最大の空港で、2700ヘクタールの土地を擁し、利用している航空、不動産開発、消費者向けビジネスでは2万人以上が雇用されています。BNEは2025年に開港100周年を迎えます。

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