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テクノツリー決算発表、安定的な売上と増益、3四半期連続のフリーキャッシュフローの黒字を報告

フィンランド、エスポー--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- AI、5G、クラウドネイティブ技術向けのグローバルデジタルプラットフォームとサービスの大手であるテクノツリーは本日、2024年第4四半期および通期の決算を発表しました。2024年は、マクロ経済が課題であったものの、3四半期連続でフリーキャッシュフローの黒字を達成し、ARR(年間経常利益)が2023年比8%増の力強い伸びを示すなど、テクノツリーにとって極めて重要な年となりました。さらに、収入は前年比4%増(為替変動の影響を除く)、EBITは前年比9%(為替変動の影響を除く)、2024年のフリーキャッシュフローは前期末から790万ユーロの増加となり、発表済みのガイダンス通りの業績を達成しました。テクノツリーはまた、2024年の戦略的なコスト最適化により、予定していた以上のコスト削減を達成しました。以前より慎重な措置を講じており、特徴として地政学的リスクのある地域、紛争地域、制裁リスクの高い地域から撤退するための十分な引当金を計上しました。さらに、すでに発表されていたように、大手システムインテグレータ(SI)と提携して、米国においてティア1通信事業者との画期的な契約を獲得しました。これは、テクノツリーのTMフォーラム標準への投資と、米ドル圏において経常的な収益源を確保する同社の能力が有効であることの証明であり、将来の持続的な成長への道を固めるものです。

第4四半期業績

  • 売上高1,760万ユーロ(前年同期2,220万ユーロ)、前年同期比20.7%減(為替変動の影響を除いた場合:
    前年同期比16.5%減)
  • 営業利益1,090万ユーロ(前年同期790万ユーロ)、前年同期比38.1%増
  • 営業利益率61.7%(前年同期35.4%)
  • 為替差損30万ユーロに減少(前年同期600万ユーロ)
  • 当期純利益50万ユーロ(前年同期240万ユーロ)、前年同期比79%減
  • 調整後純利益490万ユーロ(前年同期240万ユーロ)、前年同期比104%増
  • 営業活動によるグロスキャッシュフロー840万ユーロの流入(前年同期990万ユーロ)
  • フリーキャッシュフロー40万ユーロの黒字(前年同期は60万ユーロの赤字)、3四半期連続で黒字
  • 1株当たり利益0.03ユーロ(前年同期0.01ユーロ*)
  • 当期末受注残高7,960万ユーロ(前年同期末8,020万ユーロ)

通期業績

  • 売上高7,160万ユーロ(前年7,840万ユーロ)、前年比8.6%減(為替変動の影響を除いた場合:前年比4.0%増)、予想通り
  • 営業利益2,380万ユーロ(前年2,380万ユーロ)、前年比変わらず。ただし、営業利益率は33.2%に拡大(前年30.4%)。為替変動の影響を除いた営業利益は2,600万ユーロ、前年比9.0%増で、予想通り
  • 為替差損250万ユーロに減少(前年970万ユーロ)
  • 当期純利益830万ユーロ(前年1,120万ユーロ)、前年同期比25.8%減、730万ユーロの一時的項目による
  • 調整後純利益1,560万ユーロ(前年1,120万ユーロ)、前年同期比39.3%増
  • 営業活動によるグロスキャッシュフロー2,130万ユーロの流入(前年1,740万ユーロ)
  • フリーキャッシュフロー180万ユーロの赤字(前年970万ユーロの赤字)
  • 下半期のフリーキャッシュフロー220万ユーロの黒字(前年同期390万ユーロの赤字)、予想通り
  • 1株当たり利益0.5ユーロ(前年0.04ユーロ*)

「テクノツリーのSISU重視の経営は、トランスフォーメーション、レジリエンス、成長の点で転換点となる1年をもたらしました。3四半期連続のフリーキャッシュフローの黒字、米国におけるティア1通信事業者との歴史的な契約、AIを活用したオートメーションの取り組みの強化により、当社の財務体質と市場におけるリーダーシップは強化されました。当社のコスト最適化の取り組みは期待以上の成果を上げた一方、ARRの拡大とティア1および米ドル圏への戦略的シフトにより、当社の拡張性と収益性の高い将来が保証されます。2025年に入っても引き続き、当社はAI主導のイノベーションの推進、持続可能な成長、投資家の皆様やお客様に対する長期的な価値の提供に全力を尽くしていきます」

テクノツリーのパドマ・ラヴィチャンダー最高経営責任者(CEO)

通期の重要なマイルストーンと主な業績は以下のとおりです。

  • AI/MLによる生産性の向上により、四半期あたり5~7件のデジタル変革を一貫して実現し、効率的に収益を拡大する能力が強化されました。
  • 2024 Gartner® Magic Quadrant for AI in CSPs – AIを活用した通信事業者の変革の取り組みが評価され、初受賞しました。
  • 「世界のテレコム収益管理プロバイダー」(プリシジョン・リポーツ社)のトップ2に2年連続でランクインしました。
  • Gartner® HypeCycles(ハイプ・サイクル)で4回、 Gartner® Market Guides(マーケット・ガイド)で2回取り上げられました(CSPデジタルマーケットプレイス、収益管理、顧客管理の各ソリューション)。
  • オムディアにより2024年に最も急成長したBSSプロバイダーの1社に選ばれ、老舗の競合他社に対するテクノツリーの勢いが浮き彫りになりました。
  • 2024年、テクノツリーは北欧ビジネス多様性指数(中堅企業セグメント)において業績トップクラスの企業として2年連続で評価されました。これは、インクルーシブなデジタル接続されたコミュニティを築きながら、財務面でも好調な業績を上げるという同社の取り組みの追い風となります。

テクノツリーについて

テクノツリーは、AI/ML機能とマルチクラウド拡張性を備えた5G対応デジタルビジネスサポートシステム(BSS)を手掛けています。同社は、9つ​​の実際のオープンAPIを含む59の認定オープンAPIでTMフォーラムによるオープンAPIの適合において業界をリードしています。これらのオープンAPIは、同社の卓越性への取り組みの証となるものであり、同社はCSPとDSPの両方に差別化されたエクスペリエンスとサービスを提供するための継続的な取り組みを行っています。テクノツリーのアジャイルなオープンソースのデジタルBSSスタックは、通信業界およびその他デジタルサービス業界向けのビジネスプロセスおよびサブスクリプション管理の全プロセス(注文から入金まで)で構成されており、接続性にとどまらない多くの機会を生み出しています。同社はさらに、Tecnotree Momentsプラットフォームを通じて加入者ベースにフィンテックおよびB2B2Xマルチエクスペリエンスを実現するデジタルマーケットプレイスを提供し、ゲーミング、健康、教育、OTTをはじめとする垂直エコシステム全体にわたるデジタル接続されたコミュニティに力を与えています。テクノツリーは、ナスダック・ヘルシンキ(TEM1V)に上場しています。

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Contacts

Prianca Ravichander, Tecnotree CMO
Email: marketing@tecnotree.com

Tecnotree

HEX:TEM1V
Details
Headquarters: Espoo, Finland
CEO: Padma Ravichander
Employees: 1000
Organization: PUB


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