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エスティ・ローダー・カンパニーズ、 2024年11月1日付けでAkhil Shrivastavaを エグゼクティブ・バイスプレジデント兼最高財務責任者(CFO) に任命

ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- エスティ・ローダー・カンパニーズ(NYSE: EL)(以下「ELC」または「当社」 ) は、2024年7月11日に退任の意向が発表されたトレーシー・T・トラヴィスの後任として、Akhil Shrivastavaがエグゼクティブ・バイスプレジデント兼最高財務責任者(CFO)に就任することを発表しました。Akhilはトレーシーのレポーティング体制を引き継ぎ、エグゼクティブ・チェアマンのウィリアム・P・ローダーおよび社長兼最高経営責任者(CEO)を務めるファブリツィオ・フリーダの直属となります。

Akhilは2024年11月1日付でこの新たな役職に就任することになります。トレーシーは2025年6月30日の退職まで引き続き当社に残り、円滑な引継ぎをサポートすることになります。

「財務およびリーダーシップにおいて25年以上にわたる豊富な経験を持つAkhilは、卓越した能力を持つリーダーです。この数年間、彼の財務および戦略に関する専門知識と見識は、当社をサポートするうえで重要な役割を果たしてくれました。今後、当社の戦略上の方針と決断を推し進めるうえで、彼は助けになってくれることでしょう」と、ファブリツィオ・フリーダは述べています。「より強固で持続可能な収益力を築き上げるべく立て直しを図り、事業全体の売上高成長を促進させるために、Akhilと協力できることを楽しみにしています。」

Akhilは新たに最高財務責任者(CFO)としての役割を担い、当社のグローバル・ファイナンス、会計、税務、財務、インベスター・リレーションズ(IR)、新規事業開発の各部門を統括することになります。彼はELCのグローバル財務戦略(F&S)部門を率い、引き続き優秀で素晴らしい財務戦略チームの育成・強化に取り組むほか、柔軟性と顧客志向を組織全体に浸透させ、持続可能な企業価値創造、ガバナンス、長期的な事業戦略目標と優先取組事項を推進していきます。

2015年のELC入社以来、Akhilは財務部門におけるシニアレベルの職をいくつか歴任してきました。直近では、ELCの財務・経理担当シニア・バイスプレジデントに任命され、企業会計とファイナンシャル・プランニング&アナリシス(FP&A)、国際ファイナンスおよびオンライン・ファイナンス部門、プライシングおよびバリューチェーン・ファイナンスを監督しており、財務戦略のリーダーシップ・チームとエグゼクティブ・リーダーシップ・チームのメンバーも務めています。また、彼は利益回復・成長計画の一環として、オペレーショナル・エクセレンスの柱を監督し、当社の在庫、キャッシュ、コストの改善を強力に推進しています。現在の担当より以前は、財務担当シニアバイスプレジデントとして、財務の中核機能、エンタープライズ・リスクプログラム、不動産、退職年金基金の監督を担当していました。

Akhilは、エグゼクティブ・リーダーシップ・チーム、投資開発委員会、フィデューシャリー投資委員会、コーポレートリスクマネジメント委員会など、ELCのシニアマネジメントにおけるリーダーシップ・グループのメンバーを務めることになります。これらの役職のなかには、Akhilが元々メンバーのものもあれば、今回新たにメンバーとして加わるものもあります。

「Akhilは、優れた財務戦略能力と消費者を中心に据えた当社の事業とブランドの創造性に対する正しい認識を兼ね備え、変革をもたらす力と先見性、協調性を持つリーダーとしてその手腕を発揮してきました」と、ウィリアム・P・ローダーは述べています。「また、彼は高いパフォーマンスを発揮するチーム・組織の育成についても素晴らしい能力を有しており、非常に優秀な財務・戦略部門の強化に引き続き取り組むことになります。これは、長期的な事業戦略目標と優先取組事項を推進していくうえで大きな助けとなります。」

Akhilはエスティローダー・ブランドのグローバル財務戦略担当バイスプレジデントとして2015年にELCに入社しました。その後、2019年1月にジェーン・ハーツマーク・ハディス率いるブランドクラスターのグローバル財務戦略担当シニア・バイスプレジデントに任命され、戦略的リーダーシップと財務ガイダンスを提供しながら、ブランドクラスター全体のビジネスと変革の機会の最大化に取り組んできました。具体的には、消費者、サブカテゴリー、地域、チャネルの観点から、最良の成長機会を支援・促進するためのリソース配分をサポートしていました。

また、彼は当社の数多くの重要な企業イニシアチブにおける中心メンバーとして、当該プロジェクトに対する財務戦略方針を打ち出すことで、消費者のニーズから納品にいたるまでのエンド・ツー・エンドのビジネスをサポートするELCのプランニング・プロセスと能力の変革などに取り組んできました。

「象徴的なブランドからなる業界トップレベルのポートフォリオ、広範におよぶグローバル展開、そして素晴らしい才能を持つ人材を擁するグローバル・ファイナンス・チームを率いることができ、光栄に思います」と、Akhil Shrivastavaは述べています。「当社が持つさまざまな成長の原動力を推進すべくサポートできることを楽しみにしています。将来に向けて事業を進化させつつ、より強固で持続可能な収益力を築き上げるべく立て直しを図り、ブランド、製品カテゴリー、地域全体にわたる売上高成長の加速を後押ししていきます。」

Akhilはエスティ・ローダー・カンパニーズに入社する以前、プロクター・アンド・ギャンブルに18年間勤務し、ジレット(北米)のファイナンス・ディレクターを含め、アジア、北米、グローバル事業の財務およびリーダーシップの役職を歴任しています。

Akhilはインドのリーワにあるエンジニアリング・カレッジを卒業後、デリー大学でファイナンスとコントロールの修士号を取得しています。

将来の見通しに関する記述についての注意事項

本プレスリリースに含まれる内容は、1995年民事証券訴訟改革法に規定される意味での将来予想に関する記述に該当する可能性があります。このような記述には、収益性および売上高成長の再建、財務・戦略機能における今後の見通しに関する様々な引用が含まれます。当社の予想は、その事業および運営に関する知識の範囲内で合理的な仮定に基づいていると考えていますが、実際の結果は当社の予想と大きく異なる可能性があります。実際の結果を予想と異なるものにする可能性のある要因として、当社の利益回復および成長計画を首尾よく実施する能力、2023年6月30日をもって終了する会計年度の年次報告書(Form 10-K)を含む、当社が米国証券取引委員会に提出した書類に記載されている事項が含まれます。当社は、本文書またはその他で示された将来見通しに関する記述を更新する義務を負いません。

エスティ・ローダー・カンパニーズについて

エスティ・ローダー・カンパニーズ・インクは、高品質のスキンケア、メイクアップ、フレグランス、ヘアケア製品の製造、マーケティング、および販売を行う世界有数の企業であり、ラグジュアリーブランドやプレステージブランドをグローバルに展開しています。同社の製品は、エスティ・ローダー、アラミス、クリニーク、ラボ・シリーズ、オリジン、M-A-C、ラ・メール、ボビイ・ブラウン・コスメティックス、アヴェダ、ジョー・マローン・ロンドン、バンブル・アンド・バンブル、ダルファンパリ、トムフォード、スマッシュボックス、AERINビューティ、ル・ラボ、エディション・ド・パルファン・フレデリック・マル、グラムグロー、キリアンパリ、トゥーフェイス、ドクタージャルトプラス、ザ・オーディナリー、NIODを含むブランド名で、約150の国と地域で販売されています。

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