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NTTデータとゼブラ・テクノロジーズ、デバイス・アズ・ア・サービスで協業し、グローバルなプライベート5Gの導入を推進

ハイスター・エール・グループなどの顧客が新たなユースケースに挑戦し、より広範な5Gエコシステムを活用するための道筋となるパートナーシップ

ロンドン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ITインフラとサービスの世界的なリーディングカンパニーであるNTTデータは、主要デジタルソリューション企業であるゼブラ・テクノロジーズとの間で、5Gデバイスエコシステムのイノベーションの加速に向けて、業界横断的な幅広い導入の基礎を築くための戦略的パートナーシップを結んだことを発表しました。

複数年にわたるこの契約のもと、NTTデータとゼブラ・テクノロジーズは、プライベート5Gの導入に欠かせない5Gデバイスの導入を促進するために、共同でイノベーションに取り組みます。両社が協力することでインテリジェントな資産追跡が可能になり、産業・企業分野での展開時に資産のリアルタイムの監視と管理が実現します。これによりインダストリー4.0のサプライチェーン管理に欠かせない強力な可視性、効率性、セキュリティ機能が確保されます。

プライベート5Gの導入を妨げる深刻な障壁の1つに、企業向け5Gデバイスの入手可能性があります。Omdiaの推計によると、世界の企業向けプライベート5G市場の規模は今後4年間で35%成長し、2028年に100億ドル近くに達する見込みですが、このパートナーシップにより、同市場のコネクテッドデバイスについて、この障壁が解消するでしょう。

プライベート5Gデバイスの環境を強化する

両社の契約により、ゼブラ・テクノロジーズはNTTデータのデバイス・アズ・ア・サービス事業の戦略的パートナーの地位を確立し、顧客は5Gデバイスのライフサイクル管理・サポートを容易に利用、アップグレード、簡素化できるようになります。

世界中で利用可能なため、顧客は展開デバイスを継続的に最新化できるというメリットがあります。またWi-Fi、プライベートLTE、プライベート5G対応デバイスなど一連の主要製品を揃えた新しい接続ソリューションを活用できるという点でも恩恵を受けられます。

今回の発表は、5Gエコシステムの進化の加速を狙った、最近のNTTデータとクアルコムのコラボレーションに続くものです。企業がデジタルトランスフォーメーションを加速させる中、インダストリー4.0アプリケーションやエッジでのAI導入を支えるために、いっそうのコネクティビティが求められています。

NTTデータのプライベート5Gにおけるリーダーシップと、ゼブラ・テクノロジーズのインテリジェントなデータ統合、資産管理、現場調整の専門知識を活用することにより、自動車、製造、ヘルスケア、物流業界の現場作業員が、プライベート5G対応デバイスの低遅延性や高いセキュリティ機能を容易に利用できるようにすることを目指しています。

NTTデータのエッジサービス担当グループ・エグゼクティブ・バイス・プレジデントであるシャヒド・アーメドは、次のように述べています。「企業内でのプライベート5GとエッジAIの導入促進をたゆまず追求している私たちは、ゼブラ・テクノロジーズと世界中で協力できることを楽しみにしています。この同盟は、エッジとプライベート5Gのユースケースとデータ主導エクスペリエンスを推進する革新的な機能で企業に力を与えようとする、当社の献身的な姿勢を強調しています。」

ゼブラ・テクノロジーズのエンタープライズ・モバイル・コンピューティング担当シニア・バイス・プレジデント兼ゼネラル・マネジャーのジュリー・ジョンソン氏は、次のように述べています。「NTTデータと当社のパートナーシップは、Wi-Fi、プライベートLTE、プライベート5Gネットワークを利用した最新イノベーションを顧客に提供することに対する当社のコミットメントを強調します。グローバル規模のNTTデータの能力を生かして当社の顧客に恩恵をもたらすとともに、成長を続ける5Gデバイスエコシステムに欠かせない存在として、変化の激しい今日の環境において確実に事業を成功できることを嬉しく思います。」

ネットワーク展開のレベルアップ

NTTデータは、ハイスター・エール・グループの製造業務全体にプライベート5Gネットワークを展開中です。同グループは、資産と材料の可視性の獲得と施設内での通信の改善に、NTTデータのデバイス・アズ・ア・サービスも活用しています。今後はこのネットワークとゼブラ・テクノロジーズの携帯型モバイル・コンピューターやタブレットを連携させて、製造現場に出入りする資産と資材を追跡し、重要なビジネス・インテリジェンスを提供します。それと同時に、エンジニア、現場チーム、生産ライン、資材保管場所をシームレスにつなぎます。これらすべてを、NTTデータのデバイス・アズ・ア・サービス業務を通じて効率的に管理する、大規模で費用対効果の高い展開方法で実現します。

ハイスター・エール・グループのITインフラストラクチャーサービス担当ディレクターのPierluigi Mastroddi氏は、次のように述べています。「当社の店舗にゼブラのデバイスを追加することで、NTTデータのデバイス・アズ・ア・サービスのプログラム経由でユニットを調達できるようになり、標準デバイスセット内で、より多くのSKUカスタマイズが可能になりました。」

デバイス・アズ・ア・サービス・モデルのメリット

NTTデータのデバイス・アズ・ア・サービスは、デバイスのライフサイクル全体を管理する包括的なターンキーソリューションを顧客に提供します。これにより、信頼できるパートナーの管理の下で、専門家による計画、調達、構成、展開、継続的なサポート、分析、修理管理、およびデバイスの廃棄を実施できます。顧客は機器を購入/所有する代わりに、コスト効率の高いユーザー単位、月単位のプログラムモデルを使用して、ユーザー単位のサブスクリプション・ベースでテクノロジー製品を利用できます。

NTTデータについて

NTTデータは、売上高300億ドル以上の、ビジネスおよびテクノロジーサービスの信頼されるグローバルイノベーターです。フォーチュン・グローバル100社の75%にサービスを提供し、お客様の長期的な成功に向けた革新、最適化、変革の支援に取り組んでいます。毎年36億ドル以上を研究開発に投資し、組織と社会が自信を持って持続的にデジタルの未来に移行できるよう支援しています。グローバル・トップ・エンプロイヤーとして、50か国以上に多様なエキスパートを擁し、既存企業や新興企業からなる強固なパートナー・エコシステムを構築しています。当社のサービスには、ビジネスおよびテクノロジー・コンサルティング、データおよび人工知能、業界ソリューションのほか、アプリケーション、インフラ、コネクティビティの開発、導入、管理などが含まれます。また、デジタルおよびAIインフラの世界有数のプロバイダーでもあります。NTTデータはNTTグループの一員であり、東京に本社を置いています。当社のウェブサイトnttdata.comをご覧ください。

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