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マベニア、クアルコム、エコスター、ブースト・モバイル・ネットワーク上で業界初の5GオープンRAN RedCapの実証に成功

テキサス州リチャードソン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ネットワークの未来を構築するクラウドネイティブ・ネットワーク・インフラストラクチャ・プロバイダーであるマベニアと、クアルコムおよびエコスターは、米国のブースト・モバイル・ネットワーク上で、オープンvRAN(Open virtualized Radio Access Network)のRedCap(Reduced Capability)5G機能の実証に成功しました。クアルコムのSnapdragon® X35 5G Modem-RF Systemを用いて達成されたこの画期的な実証実験は、オープンRANネットワークにおける3GPP RedCap 5G機能を初めて検証したもので、既存および将来の5G IoTおよびコネクテッドデバイスの用途に大きな可能性があることを示しています。

RedCapソリューションは、低消費電力の強力なカバレッジの実現と、完全なブロードバンド機能を必要としない用途(家庭向けコネクテッドデバイスから企業のIoTアプリケーションまで)の商用接続コストの低減を意図して設計されています。エコスターは、RedCapの機能を同社のオープンRANネットワークに統合することにより市場でリーチを拡大し、よりシンプルで消費電力の低い5Gデバイスやアプリケーションに幅広く対応することで、未開拓の収益源や収益化の機会にアクセスできるようになります。また、戦略的に重要な顧客層の個別の多様なニーズに対応して、より細やかにサービスをカスタマイズする能力も手に入れます。

今回の実績について、マベニアの アクセスネットワーク、プラットフォーム、およびMDE担当プレジデントであるBG・クマールは次のように述べています。「業界がオープンRANアーキテクチャの利点を探求し続ける中、ブースト・モバイル・ネットワークにおけるRedCapに関するマベニアの先駆的な取り組みは、オープンRANネットワークが進化する中でイノベーションを推進し、ダイヤルを動かしていくという当社の徹底したコミットメントの証となるさらなる事例です。私たちの開拓的な実証実験は、ユビキタスデバイスの接続によって5G収益の道を最大化しようとする通信事業者に変革をもたらす一歩であり、より柔軟性、拡張性、エネルギー効率に優れた将来のモバイルネットワークの基礎を築きます。」

エコスターのエグゼクティブ・バイス・プレジデント兼最高技術責任者のEben Albertyn氏は、次のように述べています。「エコスターはオープンRANネットワークの領域でイノベーションを続け、進化を牽引しています。ブースト・モバイル・ネットワーク上のRedCapに関するマベニアの取り組みは、あらゆる業界の顧客ニーズにより良く応えるためのコネクティビティソリューションの提供に向けて、当社に新たな道筋を与えてくれました。」

クアルコム・テクノロジーズのワイヤレス・ブロードバンド通信担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーのGautam Sheoran氏は、次のように述べています。「クアルコム・テクノロジーズは、コネクティビティの未来を形作る最先端テクノロジーの実現を通して、ワイヤレスイノベーションの限界を常に押し広げています。5G RedCapは、次世代ネットワークを最大限に有効活用する上で非常に重要な役割を果たすでしょう。そうした機能に関する今回のマベニアとエコスターのオープンvRANの実証実験に拍手を送ります。これはまさに業界のマイルストーンです。」

マベニアについて

マベニアは、AIを導入したクラウドネイティブな環境配慮型のソリューションで現在のネットワークの未来を構築しており、通信事業者が5Gのメリットを享受し、インテリジェントで自動化されたプログラム可能なネットワークを構築できるよう支援しています。オープンRANのパイオニアとして、そして実績ある業界の「破壊者」としての同社の受賞歴もあるソリューションは、世界のモバイル・ネットワークに自動化と収益化をもたらしており、世界の加入者の50%以上に相当する、120か国以上300社以上の通信事業者のソフトウェア・ネットワークのトランスフォーメーションを加速しています。詳しい情報は、 www.mavenir.com をご覧ください。

Snapdragonは、クアルコム・テクノロジーズおよび/またはその子会社の製品です。

Snapdragonは、クアルコム・インコーポレーテッドの商標または登録商標です。

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