マベニア、アマゾン・ウェブ・サービスと連携し、パブリック・クラウドをベースとした通信事業ネットワークの新時代を開拓へ

テキサス州リチャードソン--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- ネットワークの未来を構築するクラウド・ネイティブなネットワーク・インフラストラクチャー・プロバイダーのマベニアは、アマゾン・ウェブ・サービス（AWS）上で稼働する通信事業者のワークロードの展開に革命をもたらすため、AWSとの5年間にわたる戦略的協業契約（SCA）を締結したことを発表しました。この戦略的協業により、両社は、クラウド・ネイティブなソリューションの開発、テスト、統合、および応用を合理化するマベニアの技術を共同設計することになります。これは、AWSサービスの高可用性、拡張性、およびセキュリティー機能を活用し、通信事業者による5G、IMS（IPマルチメディア・サブシステム）、無線アクセス・ネットワーク（RAN）、そして将来的なネットワーク技術の立ち上げ方法を変革するような、新たな通信事業者グレードの展開モデルを実現するものです。

マベニアとAWSは、通信サービス・プロバイダー（CSP）によるAWSへの移行を可能にする、高度な動的オート・スケーリング、オートメーション、および信頼性強化などの機能開発において共同投資を行う予定です。

マベニアのEVPで最高技術・戦略責任者のBejoy Pankajakshanは、SCAについて、「マベニアとAWSは、クラウド技術分野における長期のパートナーシップと個々のリーダーシップを基盤に、パブリック・クラウドの主要な特性を活用し、これまでにない通信事業者のワークロードの適応性を可能にするために連携しています。この協業の一環として、両社はお互いの強みを組み合わせ、パブリック・クラウドへの移行という通信事業者の望みをサポートし、迅速で効率的な展開と総保有コストの大幅な削減を保証するような独自に最適化されたソリューションの提供を行うことになります」と話しています。また、「このパートナーシップは通信事業業界に革命を起こすと信じており、クラウド・ネイティブなサービスの未来を形成する、革新的で拡張性のある安全なソリューションの提供を可能にするでしょう」と付け加えています。

このパートナーシップは、技術的な協業や共同開発だけでなく、市場導入の加速にも焦点を当てる予定です。マベニアの新興ビジネス・パートナーシップ部門EVPのAniruddho Basuは、戦略的パートナーシップにおける別の重要な要素を強調しています。「これは、AWSクラウドの柔軟性および拡張性と、マベニアの市場をリードするクラウド・ネイティブなテクノロジー、そして通信事業分野の深い専門知識を融合させた強力な組み合わせですが、パートナーとして、当社も共同市場開発に協力する予定です。これは、市場導入の加速という明確な目標のもと、両社の市場チャンネルと顧客リーチを活用して、クラウド・ベースのネットワーク・ソリューションの価値とパワーを世界中の通信事業者とその顧客に提供するものです。」

マベニアのクラウド・ネイティブかつコンテナ化されたソフトウエア開発へのアプローチは、AWSクラウドと連携し、通信事業者と企業が新たなビジネス・モデルを探求・適応することを可能にする、共同の戦略的連携に発展します。ネットワークの展開の簡略化、総保有コストの削減、そして運用の自動化により、クラウド・ベースのネットワーク・ソリューションは、通信事業者が消費者や企業顧客に新たな技術や革新的製品を提供すると同時に、従来のビジネス・モデルを変え、収益性を高めることを後押しすることになります。

マベニアについて

マベニアは、AIを導入したクラウドネイティブな環境配慮型のソリューションで現在のネットワークの未来を構築しており、通信事業者が5Gのメリットを享受し、インテリジェントで自動化されたプログラム可能なネットワークを構築できるよう支援しています。オープンRANのパイオニアとして、そして実績ある業界の「破壊者」としての同社の受賞歴もあるソリューションは、世界のモバイル・ネットワークに自動化と収益化をもたらしており、世界の加入者の50%以上に相当する、120か国以上300社以上の通信事業者のソフトウェア・ネットワークのトランスフォーメーションを加速しています。詳しい情報は、www.mavenir.comをご覧ください。

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