-

ドイツテレコム、欧州の4つのネットワークで5G対応を推進するマベニアのクラウドネイティブなメッセージング契約を獲得

ドイツ、ボン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- あらゆるクラウドで動作するクラウドネイティブ・ソリューションを活用してネットワークの未来を構築するネットワーク・ソフトウエア・プロバイダーであるマベニアは、オーストリア、チェコ共和国、ギリシャ、スロバキアにおけるドイツテレコムのネットワークで、最新のメッセージング機能を導入し、5Gに対応させる契約を獲得しました。

マべニアは、欧州の4つのドイツテレコムのプロパティに完全にクラウドネイティブなメッセージコントローラー・ソリューションを導入しています。受賞歴があり、世界トップのマべニアのセキュアなメッセージングソリューションは、セキュアなアプリケーション・ツー・パーソン(A2P) メッセージングを通じて、通信事業者が2G、3G、4G、5Gおよびビヨンド5Gといった多世代にわたるネットワークの収益成長の実現をサポートします。また、5Gが実現するマシン・ツー・マシン(M2M)コミュニケーションやモノのインターネット(IoT)アプリケーションはますます増加していますが、これらはデバイスのリモートOTA(Over-The-Air)アクティベーションや、常時データ接続と比べてSMSで必要とされる電力効率が良いといった特徴をもつメッセージングに頼ることになります。

メッセージコントローラーは、すべての世代のネットワーク(2G/3G/4G/IMS/5G)におけるメッセージングニーズを単一のソリューションに統合することで、余計な複雑さを回避しています。MMSC、SMSC、IPショートメッセージゲートウェイ(IP-SM GW)、SMSファイアウォール機能に加え、本ソリューションには5Gネットワーク上でのメッセージングを可能にするSMS機能(SMSF)も含まれています。単一のソリューションとして提供される一連の機能は、合理化されたメッセージング体験を約束するとともに、事業者がコアレガシーインフラを円滑に終了させるのに役立ちます。完全にコンテナ化されたクラウドネイティブなソリューションとして提供されるため、どのクラウドでも実行が可能です。これにより、コスト、エネルギー消費、二酸化炭素排出量を削減しながら、俊敏性と柔軟性を高めることができます。

マべニアのメッセージコントローラーは、継続的インテグレーション/継続的デプロイメント (CI/CD) ツールを活用した自動化に対応しており、デプロイ、アップグレード、スケーリングにかかる時間を大幅に短縮します。自動化ソフトウェアは、デプロイに関するあらゆる事前準備と継続的な運用管理を実現します。マべニアの最高クラスのスパム・詐欺防止機能もバンドルされ、ネットワーク、加入者、収益を保護します。

「メッセージング分野におけるマべニアとの長い付き合いを通じて、当社はパートナーとしてマべニアと協力することで、お客様に最高のサービスを提供できることがわかりました。DTのクラウド化の道のりを歩んでいくなかで、当社はヨーロッパ拠点においてこのパートナーシップを継続することを決めました。付加価値サービス分野における将来を楽しみにしています」と、ドイツテレコムのテクノロジー・デリバリー・インターナショナル部門を担当するTino Puch氏は述べています。

「A2P、M2M、大規模なIoTメッセージングには大きな可能性があり、通信事業者はこの機会を捉え、革新的な機能で市場をリードしていかなければなりません」と、マべニアのセキュリティ担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーである Ilia Abramovは述べています。「ドイツテレコムとは長年にわたり良好な関係を築いており、今回パートナーとして複数の国々に実装できたことを誇りに思います。」

詳細については、マべニアの5Gおよびビヨンド5Gメッセージングに関するストーリーをご覧ください。

マベニアについて

マベニアは、あらゆるクラウド上で稼働する単一のソフトウエアベースの自動ネットワークのビジョンに焦点を当て、ネットワークの未来を構築し、先進技術を開拓しています。業界唯一のエンドツーエンドのクラウドネイティブなネットワークソフトウエアプロバイダーとして、マベニアは世界の接続方法の変革に注力しており、世界の加入者の50%以上にサービスを提供する120か国以上の300社以上の通信サービスプロバイダおよび企業向けに、ソフトウエアによるネットワーク変革を加速させています。 www.mavenir.com

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

Mavenir PR Contacts:
Emmanuela Spiteri
PR@mavenir.com

More News From Mavenir

マベニア、新しいOmdiaレポート「Core Vendors Report」で市場リーダーの地位に進出

テキサス州、リチャードソン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ネットワークの未来を構築するクラウドネイティブ・ネットワーク・インフラ・プロバイダーのマベニアは、新しいOmdiaレポート「Market Landscape: Core Vendors 2024」において、市場リーダーに近づく主要なチャレンジャー企業として選出されました。 マベニアは、競合他社からの5G事業の獲得や未開拓地域への5G展開における新興ブランドにおいて共同1位の評価を得ています。またこのレポートでは、同社が「多様で断片化された」困難なヨーロッパ市場に強くフォーカスしていることを評価しています。 さらにレポートでは、「マベニアは2024年版でその地位を向上させ、市場リーダーのカテゴリーにますます近づいている。同社は成熟したポートフォリオを持ち、クラウドネイティブ、オートメーション、およびポリシーと課金のカテゴリーでトップ2にランクインした。また、4Gおよび5Gコアにおいて、世界のすべての地域で新顧客の獲得に注力しており、2023年には7つの新しいブランドを追加し、既存顧客との拡張プロジ...

マベニア、VIAVI、およびCableLabsが、2024年春のオーラン・アライアンス・プラグフェスト開催中にオープンRAN 3GPPセキュリティ保証テストを完了

米テキサス州リチャードソン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- VIAVI SolutionsおよびCableLabsと提携中のクラウドネイティブネットワークインフラプロバイダーであるマベニアは、オープンRANエコシステムのセキュリティに関する重要なマイルストーンを発表しました。つまり、同社は3GPP仕様で定義されたgNodeB(gNB)機能のセキュリティ要件として知られているRU、DU、およびCU、3GPPセキュリティ保証テストを無事に完了しました。このマイルストーンは、2024年春に開催されたオーラン・アライアンス・グローバル・プラグ・フェスト中に達成されました。 CableLabsによってKyrioオープン試験統合センターで実施されたこのテストは、gNBセキュリティテストの自動化における重要な進歩を示しました。このマイルストーンは、O-RUとO-DUとO-CUからなるO-RAN準拠のインターフェース仕様に実装されたオープンRAN gNBの将来の実装におけるセキュリティテストの効率向上と迅速なテストサイクルの可能性も示しています。 マベニアのアクセスネッ...

マベニア、エヌビディアおよびアマゾン・ウェブ・サービスと提携し、通信サービス プロバイダー向けに生成AIコパイロットを提供

米テキサス州リチャードソン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ネットワークの未来を構築するクラウドネイティブ ネットワークインフラプロバイダーであるマベニアは、生成AI(GenAI)を活用し、通信サービスプロバイダー(CSP)のサービスレベル契約(SLA)を改善し、運用効率を最適化する画期的な運用コパイロットを開発したことを発表しました。エヌビディアおよびアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)との提携で開発されたこのイノベーションは、サービス アシュアランス AI/Ops プラットフォームを効果的に定義する生成AIの可能性を示し、運用、サポート、メンテナンス チームの負担を軽減し、SLA目標を達成する能力を強化します。 マネビアのRANサービス アシュアランス(RSA)向け運用コパイロットはネットワークのトラブルシューティングを自動化し、モバイル ネットワークの運用者がネットワークの問題を迅速かつ正確に予測し、重大なインシデントとなる前に、検出されたネットワーク障害に対処できるようにします。運用個パイロットは、手動でのデバッグ作業を削減し、開発およびメンテナ...
Back to Newsroom