-

KnowBe4が最新レポートを公開、2023年に公共セクターへのサイバー攻撃が急増したと報告

レポートにより、公共セクターにおけるセキュリティー文化の強化が求められると判明

フロリダ州タンパベイ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 世界最大のセキュリティー意識向上トレーニングとフィッシングのシミュレーション・プラットフォームを提供するKnowBe4は、公共セクターを中心として、2023年に最も多発したサイバー犯罪についてのレポートを公開しました。サイバー犯罪の傾向、統計データ、実際の事例を世界全体と特定の国・地域別で分析するとともに、犯罪に対して考えられる防衛策を提示しています。

公共セクターはあらゆる場で、急速にサイバー犯罪のかっこうの標的になりつつあります。政府機関や公共サービスは大半の人の個人データ、つまりサイバー犯罪者にとって非常に価値のある情報を保持しているため、これは驚くことではありません。

本レポートは、公共セクターでサイバー攻撃が急増していることを浮き彫りにする衝撃的な事実と統計データが満載です。以下はその一部です。

  • 政府機関と公共サービスに対する2023年第2四半期のサイバー攻撃は、第1四半期と比べて40%増加
  • 政府機関と法律事務所では、2023年第3四半期にランサムウェア攻撃の増加幅が95%と最大に
  • 2023年第3四半期に実行された世界規模のランサムウェア攻撃は、2022年同四半期と比べて95%増加
  • データブリーチのコストは3年で15%増加
  • 高度なソーシャルエンジニアリング攻撃を作成するため、サイバー犯罪者による生成AIの採用が急速に拡大

現在のデジタル時代では、フィッシング、ビッシング、スピアフィッシング、スミッシングなど、すでに広がっており絶えず更新されるソーシャルエンジニアリング戦術が、サイバー犯罪者がシステムにアクセスし攻撃を始めるために使う戦術の中で、引き続き最も人気かつ効果的です。総合的なセキュリティー意識トレーニングによって組織内のサイバーセキュリティーにおける人的側面を強化する必要性が高いのです。防衛の最後のとりでである従業員が、気づかないうちにセキュリティー・チェーンで最も弱い鎖の輪になり得るということは、紛れもない事実です。

KnowBe4のCEOであるStu Sjouwermanは次のように述べています。「費用対効果が高く分かりやすいこのアプローチは、適切なトレーニングに取り組むことで効果的にソーシャルエンジニアリング戦術に対抗できます。しかし、人的要因の弱点を突くよう設計された攻撃はますます高度化しているので、強力なセキュリティー文化を継続的に強化することが、揺るぎないデジタル防衛と事業継続性のために欠かせないツールなのです。」

公共セクターのサイバー犯罪に関するKnowBe4のレポートをダウンロードするには、こちらをクリックしてください。

KnowBe4について

KnowBe4は、セキュリティー意識向上トレーニングとフィッシングシミュレーションのための世界最大のプラットフォームを提供している企業であり、当社のプラットフォームは世界中の6万5,000以上の組織で使用されています。ITおよびデータセキュリティーの専門家であるストゥ・シャワーマンによって設立されたKnowBe4は、新しい流儀のセキュリティー意識向上トレーニング手法を通じ、ランサムウエア、CEO詐欺、その他のソーシャルエンジニアリング戦術に関する意識を高めることで、セキュリティーの人的要素に対処できるよう組織を支援しています。国際的に著名なサイバーセキュリティーの専門家であり、KnowBe4の最高ハッキング責任者であるケビン・ミトニックは、十分な裏付け記録のあるソーシャルエンジニアリング戦術に基づいて、KnowBe4のトレーニング法のデザインを支えました。KnowBe4プラットフォームは、それによりエンドユーザーが最後の防衛ラインとして動員され、セキュリティー文化の強化と人的リスクの低減がもたらされることで、組織の信頼を得ています。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

For more information please contact Kathy Wattman at pr@knowbe4.com | 727-474-9950.

KnowBe4



Contacts

For more information please contact Kathy Wattman at pr@knowbe4.com | 727-474-9950.

More News From KnowBe4

KnowBe4、社長兼CEOにブライアン・パルマを任命

フロリダ州タンパベイ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 包括的な人間リスク管理を可能にするサイバーセキュリティ・プラットフォームで世界的に知られるKnowBe4は、サイバーセキュリティ業界での経験豊富なブライアン・パルマが5月5日付けでKnowBe4の社長兼最高経営責任者(CEO)に就任すると発表しました。KnowBe4の創設者で現CEOのストゥ・シャワーマンは、取締役会長の役割に移行します。 パルマは技術系役員として25年を超える経験を持っており、収益性のある成長の促進、カスタマー・エクスペリエンスの向上、機敏な企業運営によって世界的なテック企業の規模拡大を実現してきた業績が高く評価されています。直近では、FireEyeとMcAfee Enterpriseの統合によりサイバーセキュリティ市場をリードする数十億ドル規模の企業となったTrellixのCEOを務めました。Trellixに入社する前は、シスコ、ボーイング、EDS、ペプシコ、USシークレット・サービスを含む世界有数の組織を率いて、極めて重要な技術的・ビジネス的革新を起こしてきました。パルマはデュー...

KnowBe4の新たなレポートによって、認証情報の盗難が世界の小売業界で最も懸念される問題になっていることが明らかに

フロリダ州、タンパベイ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 世界的に有名なサイバーセキュリティ・プラットフォームであり、人間リスク管理に包括的に対応するKnowBe4は、「2025年グローバル・リテール・レポート」を発表しました。同レポートでは、小売業界を標的にしたサイバー犯罪者の戦術に顕著な変化があることが明らかになっており、フィッシング攻撃を通じて行われることが多い認証情報の収集が主要な脅威となり、2023年における全てのデータ侵害のうち38%を占めました。一方、支払いカード情報の盗難は25%に減少しました。 調査によると、小売業界におけるサイバー攻撃が急増しており、2023年の攻撃頻度は前年と比べて56%増加しました。このことから、小売業界はサイバー犯罪者の標的となる上位5業界に入ることとなります。2024年の小売業界におけるデータ侵害の平均被害額は348万ドルに達し、2023年と比べて18%増加しました。 レポートの主な調査結果は以下のとおりです。 現在、認証情報の盗難が全てのデータ侵害のうち38%を占めている一方で、支払いカード情報の盗難は25%に...

KnowBe4、人を標的としたサイバー攻撃を軽減するための脅威ラボによる調査・分析イニシアチブを立ち上げ

米フロリダ州タンパベイ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 包括的な人的リスク管理で世界的に知られたサイバーセキュリティ プラットフォームであるKnowBe4は、人を標的としたサイバー攻撃を軽減するための新たな脅威ラボの設立を発表しました。 この取り組みは、専門家による分析とクラウドソースによる情報を組み合わせ、メールによる脅威とフィッシング攻撃の研究とリスク軽減に特化します。KnowBe4脅威ラボのサイバーセキュリティの研究者とアナリストは、最新のフィッシング手法を発見して調査し、これらの脅威に先手を打つことで対抗するための戦略を開発します。 KnowBe4でセキュリティ意識啓発を担当しているマーティン・クレーマーは、「KnowBe4脅威ラボは、人的リスク管理に関する新たなサイバーリスクの実用的情報を提供する上で重要な一歩となります。この知識は、世界的な脅威の継続的監視と状況の徹底的な調査に基づくものです」と述べています。 KnowBe4脅威ラボ初の出版物「Using Genuine Business Domains to Harvest Credenti...
Back to Newsroom