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KnowBe4、人を標的としたサイバー攻撃を軽減するための脅威ラボによる調査・分析イニシアチブを立ち上げ

サイバーセキュリティの専門家が主導するKnowBe4の新たな取り組みにより、最新の人的リスク管理における脅威に関する洞察を提供

米フロリダ州タンパベイ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 包括的な人的リスク管理で世界的に知られたサイバーセキュリティ プラットフォームであるKnowBe4は、人を標的としたサイバー攻撃を軽減するための新たな脅威ラボの設立を発表しました。

この取り組みは、専門家による分析とクラウドソースによる情報を組み合わせ、メールによる脅威とフィッシング攻撃の研究とリスク軽減に特化します。KnowBe4脅威ラボのサイバーセキュリティの研究者とアナリストは、最新のフィッシング手法を発見して調査し、これらの脅威に先手を打つことで対抗するための戦略を開発します。

KnowBe4でセキュリティ意識啓発を担当しているマーティン・クレーマーは、「KnowBe4脅威ラボは、人的リスク管理に関する新たなサイバーリスクの実用的情報を提供する上で重要な一歩となります。この知識は、世界的な脅威の継続的監視と状況の徹底的な調査に基づくものです」と述べています。

KnowBe4脅威ラボ初の出版物「Using Genuine Business Domains to Harvest Credentials(真のビジネスドメインを用いた認証情報の不正取得)」では、複数の組織をターゲットにしてマイクロソフト認証情報を取得する高度なフィッシング攻撃を分析しています。この攻撃では、脅威アクターは侵害されたドメイン、そのサブドメイン、バルクメールサービス、オープンリダイレクトの脆弱性を利用して検出を回避し、クリック成功率を高めます。

KnowBe4傘下エグレスの脅威インテリジェンス責任者であるジャック・チャップマンは、「KnowBe4脅威ラボは、ソーシャル エンジニアリング、フィッシング、ヒューマン ファクター セキュリティに関連するトピックに特化しています。これにより、組織は最先端の調査とタイムリーな脅威分析を通じてセキュリティ体制を強化できるようになります」と述べています。

KnowBe4脅威ラボが実施した調査はKnowBe4のブログで公開されています。KnowBe4についての詳細は、www.knowbe4.comをご覧ください。

KnowBe4について

KnowBe4は、働く人々が毎日のセキュリティ判断をより賢く行えるようエンパワーメントする企業です。私たちは世界中で70,000以上の組織に信頼されており、セキュリティ文化の強化と人間リスクの管理におけるサポートを行っています。さらに当社は、人間リスク管理のためのAIを活用した包括的な「ぴったり」のプラットフォームを提供するとともに、最新のサイバーセキュリティ脅威に対抗するための適応型防御層を構築しています。当社の「HRM+プラットフォーム」には、セキュリティ意識向上およびコンプライアンス研修、クラウドメール・セキュリティ、リアルタイム・コーチング、クラウドソーシング型フィッシング対策、AI防御エージェントなどのモジュールなどが備わっています。KnowBe4は、独自のグローバルセキュリティ・プラットフォームとして、個別化された関連性の高いサイバーセキュリティ保護コンテンツ、ツール、技術を活用し、働く人々を組織の最大の攻撃対象から最も重要な資産へと変革しています。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

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Kathy Wattman
SVP Public Relations
KnowBe4
pr@knowbe4.com

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