-

SLB、二酸化炭素の回収・貯留バリューチェーンのデジタル化でNorthern Lights JVとマイクロソフトと協力

ロンドン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- SLB(NYSE:SLB)とNorthern Lightsジョイントベンチャー(NL)は、国境を超えた二酸化炭素回収・貯留(CCS)のための初の二酸化炭素の輸送・貯留プロバイダーのひとつであるNorthern Lightsの運営に向け、統合されたクラウドベースのワークフローの最適化でマイクロソフトと基本合意書(MoU)を締結したと発表しました。この協力により、新興のCCS産業に向けたスケーラブルでコスト効率の良いデジタル・ソリューションの開発に貢献します。

「デジタル・ワークフローは、回収地点から永久貯留まで、エンド・ツー・エンドのバリューチェーンを通じて二酸化炭素管理を成功させるための重要な要素です。Northern Lightsは、デジタルCCSソリューションの開発において、産業をリードするテクノロジー企業であるSLBとマイクロソフトとの提携をとても嬉しく思っています。」と、Northern Lightsのマネージング・ディレクターであるBørre Jacobsenは述べています。

提携の初期段階では、SLBはデジタルCCSワークフローと数値シュミレーションをDelfi™ デジタルプラットフォーム上に拡張します。これは2022年にNorthern Lightsのサブサーフェス・ワークフローを合理化するために展開されたものです。

「CCSは、グローバルでネットゼロの大志に期待されるインパクトを与えるため、30年以内に100倍から200倍にスケールアップしなければなりません。」と、SLBのデジタルプロダクト・ソリューションのシニアバイスプレジデントであるTrygve Randenは述べています。「デジタル・ソリューションはCCSに必要なスピードとスケールを実現する上で重要な役割を担っており、マイクロソフトとNorthern Lights JVと緊密に協力し、CCSバリューチェーンの複雑なデジタル化を推進できることを楽しみにしています。」

マイクロソフトは、Northern LightsのビジネスとSLBのデジタルCCSワークフローを支援するスケーラブルなクラウドサービスを確保するため、Microsoft Azureプラットフォームを展開・拡張します。SLBとマイクロソフトは、Northern Lightsのデジタルインフラとしてサービスを提供するAzure準拠のオープンソース・データプラットフォームの開発で協働しています。

「マイクロソフトは、2024年以降の大規模で具体的な二酸化炭素削減を推進するため、SLBとNorthern Lightsと緊密に提携できることにワクワクしています。このライトハウスプロジェクトがCCS産業と、世界的な気候目標の達成に必要なデジタルインフラの加速を支援することを確信しています。」と、マイクロソフト・エネルギー・リソース産業担当のSverre Brandsberg Dahl最高技術責任者(CTO)は述べています。

二酸化炭素回収・貯留は、二酸化炭素排出の削減や除去を実現し、産業排出者に現実的な脱炭素化の機会を提供します。国際エネルギー機関(IEA)によれば、「CCUSなくしてネットゼロの達成は実質上不可能」とされています。

Northern Lightsジョイントベンチャーは、産業の脱炭素化を加速するために、エクイノール、トタルエナジーズ、シェルにより設立されました。輸送と貯留施設の開発は予定通りで、Northern Lightsでは2024年には産業排出者からの二酸化炭素を受け入れ貯留する準備が整う予定です。開発の第1段階では、年間150万トンの二酸化炭素を貯留することができ、同社はすでにYara、Ørstedと商業輸送・貯留契約を締結しています。Northern Lightsはさらなる成長への大志を持ち、市場の発展に応じて貯留能力を拡大することを目指しています。

SLBについて

SLB(NYSE:SLB)は、バランスのとれた地球のためのエネルギー革新を推進する世界的なテクノロジー企業です。世界100カ国以上で事業を展開し、その約2倍の国籍の従業員を擁する当社は、石油・ガスの革新、大規模なデジタルの提供、産業の脱炭素化、エネルギー転換を加速する新たなエネルギーシステムの開発と拡大に日々取り組んでいます。詳細については、slb.comでご確認ください。

Northern Lightsについて

Northern Lightsは世界初の国境を超えた二酸化炭素輸送と貯蔵インフラを開発しています。2024年に二酸化炭素を受け入れる準備を整えており、ヨーロッパの産業排出者に安全で信頼できる二酸化炭素輸送と貯蔵サービスを提供します。Northern Lights JV DAはエクイノール、トタルエナジーズ、シェルが所有する分担責任(DA)を持つ登録され法人化されたゼネラル・パートナーシップです。 www.norlights.com

将来の見通しに関する記述についての注意事項:このプレスリリースには、米国連邦証券法の意味における「将来の見通しに関する記述」、すなわち、過去の事象ではなく将来に関する記述が含まれています。そのような記述には、多くの場合、「期待される」、「場合がある」、「あり得る」、「見積もる」、「意図する」、「予測する」、「であろう」、「可能性がある」、「推定される」などやその他の類似した言葉が含まれています。将来の見通しに関する記述は、SLBの新しい技術およびパートナーシップの展開または期待される利益に関する予測または期待、持続可能性および環境問題に関する目標、計画および予測に関する記述、エネルギー移行および地球規模の気候変動に関する予測または期待、ならびに運用手順および技術における改善など、程度の差はあるものの不確実な事項を扱っています。これらの記述は、純マイナスの炭素排出目標を達成できないこと、SLBの戦略、イニシアチブまたはパートナーシップの意図された利益を認識できないこと、地球規模の気候変動の影響に対処するイニシアチブを含む環境問題に対処する立法上および規制上のイニシアチブ、規制当局の承認および許可のタイミングまたは受領、および米国証券取引委員会に提出または提供されたSLBの最新のフォーム10-K、10-Qおよび8-Kに詳述されているその他のリスクおよび不確実性を含みますが、これらに限定されないリスクおよび不確実性に左右されます。これらのリスクまたは不確実性の1つ以上が実現した場合(またはそのような開発の変更の結果)、または基礎となる前提条件が不正確であることが判明した場合、実際の結果は、当社の将来の見通しに関する記述に反映されているものとは実質的に異なる可能性があります。この将来の見通しに関する記述は、本プレスリリース発表日の時点でのみ言及しており、SLBは、新たな情報、将来の事象、またはその他の結果のいずれであるかを問わず、当該記述を公に更新または改訂する意図または義務を負いません。

Slb.com/newsroom

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

Media
Moira Duff – Director of External Communications
SLB
Tel: +1 (713) 375-3407
Email: media@slb.com

Investors
James R. McDonald – SVP of Investor Relations & Industry Affairs
Joy V. Domingo – Director of Investor Relations
SLB
Tel: +1 (713) 375-3535
Email: investor-relations@slb.com

SLB

NYSE:SLB
Details
Headquarters: Paris, Houston, London, and The Hague, ..
Website: www.slb.com
CEO: Olivier Le Peuch
Employees: 96,000
Organization: PUB
Revenues: 36.29 Billion (2024)
Net Income: 4.46 Billion (2024)


Contacts

Media
Moira Duff – Director of External Communications
SLB
Tel: +1 (713) 375-3407
Email: media@slb.com

Investors
James R. McDonald – SVP of Investor Relations & Industry Affairs
Joy V. Domingo – Director of Investor Relations
SLB
Tel: +1 (713) 375-3535
Email: investor-relations@slb.com

More News From SLB

SLB、2026年「Digital Investor Day」を開催

ヒューストン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- SLB(NYSE:SLB)は、デジタル技術とAIがエネルギー業界を変革し続ける中、2026年6月17日(水)にニューヨークで投資家説明会を開催します。同説明会では、経営陣がSLBのデジタル事業に関するビジョンを説明します。プレゼンテーションでは、SLBの統合デジタル戦略とポートフォリオ、AIを活用して規模を拡大できる成長機会、財務面の特性と見通しを取り上げます。 SLBの最高経営責任者(CEO)であるオリビエ・ル・プェッシュは、米国東部時間(ET)の午前9時に登壇し、SLBのデジタル戦略と事業見通しについて説明します。SLBの最高財務責任者(CFO)であるステファン・ビゲは、米国東部時間の午前11時頃に登壇し、SLBのデジタル事業の財務面の特性、市場機会、SLBが掲げる2030年に向けたデジタル分野の目標について説明します。 ル・プェッシュとビゲに加え、各部門の責任者も登壇し、顧客の変革を推進するミッション・クリティカルなプラットフォームを基盤として、デジタル事業が競合他社とどのように差別化されているかについ...

SLB、エネルギー分野の操業向けエッジAIソリューションでQualcommと協業

ヒューストン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- グローバルなエネルギー・テクノロジー企業であるSLB(NYSE:SLB)は、坑井、施設、生産システム全体で操業に関するリアルタイムの意思決定を支援するエネルギー業界向けエッジAIソリューションの実現に向け、Qualcomm Technologies, Inc.と覚書を締結したと発表しました。 この協業では、Qualcomm Technologiesの低消費電力エッジ・コンピューティングおよびAI処理能力と、遠隔地や複雑な操業環境向けに開発されたSLBの「Agora™」エッジAIおよびIoTソリューションを組み合わせます。 SLBのデジタル事業担当プレジデントであるラケシュ・ジャギは、次のように述べました。「SLBとQualcomm Technologiesは、エネルギー・インフラ全体で事業者がAIをより効果的に活用できるよう支援することを目指しています。遠隔地で行われる多くのエネルギー分野の操業では、接続性と応答性がパフォーマンスに直接影響するため、リアルタイムの意思決定が欠かせません。エネルギー分野の操業実...

SLB OneSubsea、アメリカ湾のbp「サンダーホース(Thunder Horse)」プロジェクト向け海底昇圧システム契約を受注

ヒューストン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- グローバルなエネルギー技術企業であるSLB(NYSE: SLB)は、同社の合弁事業であるSLB OneSubsea™が、アメリカ湾深海域の開発案件であるサンダーホース(Thunder Horse)プロジェクト向けに海底昇圧システムを提供する契約をbpから受注したことを発表しました。 サンダーホース向けのエンジニアリング、調達、建設(EPC)契約は、bpのカスキダ(Kaskida)およびタイバー(Tiber)開発案件向けに最近受注した海底昇圧契約に続くものです。これら3つのプロジェクトはいずれも、サプライヤー主導で標準化された海底昇圧システム・ソリューションを活用しており、実行効率の向上と納入期間の短縮に貢献します。 EPC契約の一環として、SLB OneSubseaは、海底昇圧システムに加え、遂行に必要なプロジェクト管理、エンジニアリング、製造、試験を提供します。 「海底昇圧は、既存資産からの生産期間を延ばすための重要な手段です」と、SLB OneSubseaの最高経営責任者(CEO)であるマッズ・ヒェルメラ...
Back to Newsroom