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シンタグマ・キャピタル、Nexans SA(Euronext Paris: NEX)のLAN/データセンター(LAN/DC)およびテレコム/ファイバー(FTTx)部門であるAginodeの買収を完了

ブリュッセル--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- シンタグマ・キャピタルは、Aginode(旧Nexans Telecom & Data)( https://www.aginode.net )の買収を完了したことを発表しました。

数カ月前にAginodeに社名を変更した同社は、光ファイバーと銅線技術をベースにしたスマート接続ソリューションをデータセンター、スマートビルディング、通信事業者に設計、製造、販売しています。2022年には、フランス、ベルギー、ドイツ、ギリシャ、モロッコ、中国にある8つの事業所を拠点に、100カ国以上で約2億ユーロの売上を計上しました。本事業においては、世界中で約680人の従業員を擁しています。

シンタグマのマネージング・パートナーであるセバスチャン・キーケルト・ル・ムールは、次のように述べています。「シンタグマは、当ファンドの2社目の投資先、Aginodeの取引完了を発表でき、嬉しく思います。M&A市場は依然として厳しい状況にありますが、この成果は、不透明な時代を乗り切り、資本配分を厳選しながらも、迅速かつ確実な事業再編ソリューションを提供し続ける私たちの能力を示すものです。」

シンタグマのパートナーのフランク・クーネンは、次のように述べています。「私たちは、Aginodeの可能性に大きく期待しており、経営陣と協力して会社を前例のない成功へと導くことを楽しみにしています。」

シンタグマのチームとして、本取引に従事したのは、セバスチャン・キーケルト・ル・ムール(マネージング・パートナー)、フランク・クーネン(パートナー)、ベンジャミン・ダーハン(パートナー)、ジュアオ・ピレッコ(シニア・バイス・プレジデント)、ルドビック・ルフェナッハ(シニア・アソシエイト)、アリシア・アズィマ(シニア・アナリスト)です。

本案件においては、ウィルキー・ファー・アンド・ギャラガー(Hugo Nocerino、Ji-Soo Kim、Rudy Merlet、Faustine Viala、Charles Bodreau、Charles-Antoine Erignac、Jordan Pontal)、PwCトランザクション(Eric Douheret、Clément Meudec、François-Xavier Bornet、Edouard Bitton)、PwC税務&法務(Anne-Valerie Attias-Assouline、Mathieu Norest、Morgane Croisier、Aurélie Cluzel-d'Andlau、Claire Pascal Oury)、ローランド・ベルガー(Victor Marcais、Yaroslav Stetsenko)、ERM(Maryelle Ouvrard、ChinChin Lim)が、シンタグマの顧問を務めました。

シンタグマ・キャピタルについて
シンタグマは、実践的な業務の専門知識を活用して成長を加速させ、すべてのステークホルダーのために業績を高めることができる企業に投資しています。当社は、世界的規模で企業の業務と経営に携わった経験を有する真の運営者であり、社内のリソースを活用して成功する戦略を策定し、それを実行して可能性を最大限に引き出し、持続可能な長期的価値を創造しています。シンタグマは、素材、化学、工業、ビジネス・サービス市場に特に重点を置き、製造、流通、輸送・物流、機器レンタル、金属サービス、その他の業種を含む幅広い業種の企業の投資と運営を行っています。シンタグマは、UN PRIの署名者として、すべての投資にわたって高いESG基準を設けており、ベルギーのブリュッセルに本拠地を置いています。詳細情報については、公式ウェブサイト https://syntagmacapital.com をご覧ください。

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Contacts

Marie Ciparisse
+32 (0)2 315 70 12
mciparisse@syntagmacapital.com

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