ラザード、スティーブン・ラブグローブ卿を上級顧問に任命

- 英国政府で豊富な経験を積んだスティーブン・ラブグローブ卿は、ラザードの地政学および英国金融アドバイザリー事業を担当し、ロンドンに拠点を置く

ロンドン--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- ラザード（NYSE:LAZ）は、スティーブン・ラブグローブ卿が、英国金融アドバイザリーおよび地政学アドバイザリー事業の顧客にサービスを提供する上級顧問として当社に加わったことを発表しました。彼はロンドンに拠点を置くことになります。

「スティーブン卿を当社に迎えられることを嬉しく思います。彼は、数十年の経験を経て培われたビジネスと地政学的な話題について、深い情報に基づいた視点を持っており、エネルギー転換に関する彼の洞察は、当社の欧州の顧客にとって特に興味深いものとなるでしょう」と、金融アドバイザリー担当最高経営責任者で、ラザードの次期最高経営責任者（CEO）のピーター・オルザグは述べています。

ラザード・ジオポリティカル・アドバイザリーは、世界で最も経験豊富な地政学的知識とラザードの豊富なビジネス専門知識を結集し、進化し続ける地政学的環境におけるオーダーメイドの分析と戦略的洞察を企業のリーダーや取締役会に提供します。

「スティーブン卿は、エネルギー安全保障、金融サービス、欧州貿易関係に関する幅広い専門知識を当社の顧客にもたらしてくれます。彼の広範な戦略的知識と地政学的な洞察は、世界中で急速に変化する商業問題や政策問題が経済や市場に与える重要な影響を当社の顧客が評価するのに役立つでしょう」とラザード英国金融アドバイザリーの最高経営責任者サイラス・カパディアは述べています。

スティーブン・ラブグローブ卿は、2016年から2021年まで国防省事務次官を務めた後、2021年3月から2022年9月まで首相に代わって英国の安全保障、防衛、諜報機能を監督する英国政府の国家安全保障担当首相補佐官を務めました。同氏は、エネルギー・気候変動省事務次官として英国の再生可能エネルギー融資に対する差額契約制度の導入を監督したほか、株主執行庁（現在は英国政府投資会社）長官など、英国政府全体で数々の上級職を歴任しました。また、ロンドンオリンピック組織委員会理事会の政府代表を7年間務めました。同氏はモルガン・グレンフェル銀行とドイツ銀行で投資銀行業務に従事した後、2004年に公務員になりました。

スティーブン・ラブグローブ卿は現在、コロンビア大学の特別客員研究員としてエネルギーと国家安全保障の連携の研究に注力しており、不動産会社グロブナーの取締役会で非常勤取締役も務めています。

ラザードについて

ラザードは、世界有数の金融アドバイザリーおよび資産管理会社の1つであり、南北アメリカ、欧州、アジア、オーストラリアの26か国43都市で事業を展開しています。創立175年を迎える当社は、企業、パートナーシップ、機関、政府、個人に対して、合併と買収、資本市場やその他の戦略的事項、再編と資本ソリューション、および資産管理サービスに関するアドバイスを提供しています。ラザードの詳細については、www.lazard.comをご覧ください。@Lazardでラザードをフォローしてください。

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