イートンのスタンプ成形バッテリー端子、電気自動車と内燃機関搭載車向けに優れたエネルギー循環性能と軽量化を実現

ミシガン州サウスフィールド--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- インテリジェント・パワー・マネジメント企業のイートンは、パワー・コネクションズ部門が、電気自動車と内燃機関搭載乗用車、およびオンハイウェイ／オフハイウェイの商用車向けにスタンプ成形バッテリー端子を提供していることを発表しました。イートンのスタンプ成形バッテリー端子には、ダイカストあるいは鋳造の端子と比べてエネルギー循環性能や軽量性に優れるなど、用途によっていくつかのメリットがあります。

イートンのモビリティ・グループのパワー・コネクションズ事業でプロダクトマネジメント・ディレクターを務めるジョン・ロメインは、次のように述べます。「当社のバッテリー端子はどれも業界標準を上回る性能で、お客様の仕様に合わせて独自にカスタマイズすることが可能です。当社のパワー・コネクションズの技術には、モビリティ業界向けに革新的な電気部品を設計してきた数十年の経験が生かされています」

スタンプ成形バッテリー端子はカスタマイズ可能で、SAE、DIN、IECおよびJIS規格のバッテリーポスト形状に適合します。さらに、イートンのツールは、お客様のルーティング要件の変化に順応する柔軟性を備えています。

「さらに当社は、カムのモデルを試験し、現実世界での物理的挙動を予測する有限要素法を取り入れて、お客様の期待する品質基準を満たしていることを保証しています。当社のスタンプ成形バッテリー端子は、従来のダイカストあるいは鋳造の端子と比べてポストから引き抜くのに大きな力が必要なため、太いゲージのケーブルを使用する商用車用途にも最適です」とロメインは述べます。

パワー・コネクションズ事業が市場機会を拡大

イートンは、非常に重要で精密なパワー・ディストリビューション・コンポーネントと信号分配コンポーネントの開発と製造で世界をリードするロイヤル・パワー・ソリューションズを2022年に買収した後、パワー・コネクションズ事業を立ち上げました。イートンは電気自動車（EV）および内燃機関車向けのスタンプ成形バッテリー端子やアイレット端子など、業界をリードする電子部品を多数提供しています。また、最近リリースしたハイパワー・ロックボックス（HPLB）端子など、EV市場に当社ならではの価値をもたらす技術も開発してきました。

イートンのスタンプ成形バッテリー端子 について、詳しくはこちらをご覧ください。

イートンは、世界中の人々の生活の質を高め、環境保護に注力するインテリジェント・パワー・マネジメント企業です。当社は現在もこれからも、適切にビジネスを行い、持続可能なオペレーションを行い、お客様の電力管理を支援するというコミットメントに従って行動します。電動化とデジタル化という世界的な成長トレンドを生かし、地球の再生可能エネルギー移行を加速させ、世界で最も差し迫った電力管理に関する課題を解決し、ステークホルダーと社会全体に最大限の貢献を行います。

イートンは、1911年に設立され、ニューヨーク証券取引所に上場してから100周年を迎えました。2022年には208億ドルの売上高を計上し、170を超える国のお客様にサービスを提供しています。詳細は、www.eaton.comをご覧いただくか、TwitterおよびLinkedInで当社をフォローしてください。

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