ESAB、GRIと提携しサステナビリティを推進

米マサチューセッツ州ノースベセズダ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- コネクテッドファブリケーション技術とガス制御ソリューションの世界的大手のESAB（NYSE：ESAB）と、風力タービン部品の世界的大手メーカーであるGRIリニューアブル・インダストリーズは、持続可能な事業運営への相互の取り組みを支援するため、グリーンプロジェクトでのコラボレーションに関する新たな契約を締結しました。この提携により、製造業と風力発電産業における各企業の専門知識を活用し、グリーンエネルギーへの移行や両社の環境フットプリントの削減などの取り組みを推進します。

「ESABは、長年の顧客の1つであるGRIとの関係を構築し、環境への影響を軽減する革新的なソリューションを開発および実装できることを嬉しく思います」と、ESABの社長兼最高経営責任者シャム・ P・カンベヤンダは述べています。「両社は、温室効果ガスの排出を削減し、世界をより住みやすくする環境に優しい製品を作るというコミットメントを共有しており、これはESABの目標である『 Shaping the world we imagine（想像する世界を形作る） 』とも一致しています。」

GRIリニューアブルエナジーインダストリーズのアントニオ・バルボサ最高経営責任者は次のように述べています。「再生可能エネルギーセクターは経済の脱炭素化の柱であり、GRIリニューアブルインダストリーズはこのセクターの積極的なプレーヤーとして、風力エネルギー部門におけるバリューチェーンの温室効果ガス排出削減を「『Doing well by doing Green（環境保護を通じて成功を収める）』という当社の戦略と目標における重要な要素と見なしています。この度のESABとの提携契約により、ともにプロセスおよび製品開発を行えようになります。」

ESABについて

1904年創業のESAB（NYSE: ESAB）は、コネクテッドファブリケーション技術とガス制御ソリューション分野の世界的大手企業で、その革新的な製品やワークフローソリューション、ビジネスシステム（EBX）の豊富な実績により、同社の目標である「Shaping the world we imagine（想像する世界を形作る）」を実現しています。ESABはメリーランド州ノースベセスダに本社を置き、約9000人の従業員を擁し、約150か国の顧客にサービスを提供しています。詳細は、www.ESABcorporation.comをご覧ください。

GRIについて

GRIリニューアブル・インダストリーズ（www.gri.com.es）は、2008年以降、風力エネルギー分野での風力タワーとフランジの製造を中核事業として展開してきました。現在、スペイン、米国、ブラジル、アルゼンチン、中国、トルコ、インド、南アフリカに18の製造工場を持ち、世界中の風力エネルギー産業に高品質の風力タワーとフランジを供給しています。同社は2022年度、売上高約12億ユーロを計上、従業員数は5500人以上となっています。

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